悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

08.09


2008.09.30:

決算もいよいよ大詰め、キャンセルの後始末もやっと目処が付いた。
しかし世間は、というよりも世界中の金融市場が大混乱している。遂にアメリカの錬金術が次々と破綻し、その穴埋めの「ババ抜き」をめぐってアメリカの議会さえももめることになったのである。
こうなると、気になるのが日本の立場。従来からアメリカを助けることが政府の唯一の方針だから、今回も思いっきりジョーカーを抱えるのではないかと危惧する。しかし日本国内も景気の急速な後退をたどっており、そこに膨大なアメリカの負債を背負えば身動きできなくなる。片方で国内の景気対策と称してインフレに走ることも見えるだけに、不安の種は尽きない。
もしも庶民を犠牲にしてでも乗り切りたいというのであれば、それは色んな意味での破滅を招くだろう。

2008.09.28:

昨日の中山大臣の話、やはりただではすまなかった。但し本人が辞任するというかたちをとった。しかし内容から考えて更迭あるいは解任すべき性格である。
すべての原因は彼の事実に反する発言である。しかも自分が気に食わない日教組という組織を「解体せよ」と言ってのけた上に、それを撤回しないという、反民主主義的思想の持ち主であることがはっきりした。
これでは議員としての資質も疑われる。
自民党にはもはやこんな議員しか残っていないということか。

2008.09.27:

成立したばかりの麻生内閣だが、早速中山国土交通大臣から問題発言が出た。まずは、
 成田空港の拡張が進まなかった原因は「(地元住民の)ごね得」
 「日教組の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」
 「日本は『単一民族』と言うか、内向きになりがち」
これだけ連発するのも珍しいが、自民党の議員達からすれば本音ばかりである。しかも今日は今日とて、
 「何より問題なのは、道徳教育に反対していることだ。日教組は何とか解体しないといけない」
さすがにここまで来ると居直りとしか言いようがない。ただではすまないだろう。更迭はまず免れまい。
それにしてもこれらの発言は自民党特有の反動的、かつ戦前から受け継がれた皇国史観を代表する発言である。戦後生まれの安倍元首相さえも祖父から教え込まれた戦前の思想から「美しい国」という表現を使った。麻生首相自身も朝鮮民族の創氏改名で問題発言をしている。
先進国のレベルから考えて、このような発言は時代遅れも甚だしい。民主主義が日本で定着していないのは、ひとつにこのような自民党の思想が影響している。
解体すべきは自民党だ。

2008.09.26:

上期の決算が近づいて少し忙しくなってきた。今期はとりわけ、先日書いたキャンセルの後始末に走り回っている。
特に一部の部品はもったいないので、スクラップにするよりも他のジョブに流用する「ハゲタカ」の話が出ていて、その分を客先への請求金額から減額する(客先からもできるだけ流用するようにとの依頼が来た)ことになった。
ただ、持って行くのはいいが、どこのジョブに流用したのか手続をしていないために原価の振り替えができないままになっている。放置すれば経理から文句が出るので、一覧表を作って関係者に振替伝票を書かせている。
お陰でここ数日、連絡のための電話が鳴りっぱなしである。

2008.09.25:

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、23日を過ぎたら本当に夜の気温が下がった気がする。
昨夜もしのぎやすい夜だった。それが証拠に、夜中に目が覚めてトイレに行った際、尿の量が今までよりも多いのに気付いたのである。
夏場は尿の量は少なく、代わりにものすごい汗をかいた。またそのせいだろう、夜に起こる足のこむら返りが多かったのである。
この原因を私はこう考える。水分が汗で失われる場合は血液の水分も低くなり粘度が上る。それによって毛細血管を通る血液が通りにくくなり、筋肉に供給される血液量が減るのである。ところが汗が出ないと逆に血液中の水分が増え粘度は下がるが、それでも余った水分は尿として排泄されるはずだ。
専門家でないので細かいことはわからないが、こむら返りが起こりやすくなる作用機序はこのように説明できるのではないか。

2008.09.23:

今日は例によって祝日の出勤日なれど世間に合わせて休暇。
残暑がまだ続いている。連日最高気温は30度近い。台風13号は結局上陸せずで、今年はまだ本土上陸がない。どうなってるの?

2008.09.22:

シスアド試験といえば、「ハリーポッター」の後はシスアド受験参考書を通勤電車の中で読んでいる。
最初はいきなり練習問題に取り組んだが、正解率は予想以上に悪かった。PCやネットワーク関連は悩まなくても良かったが、後はかなり難関である。特に財務諸表にはまいった。
会社で経理との付き合いはあるが、きちんとした財務諸表のレクチャーは受けたことがない。だから正式な用語はほとんどわからなかった。これでは真っ青である。
現在2回目を読み、解説の部分もきちんと頭に入れる作業を続けているが、かなりしんどい。こんな調子で合格するだろうか?
もちろん息子は絶望的だろう。家でネット接続が切れても、自力でモデムやルータをチェックして回復させることなどやったことがないのだから。

2008.09.21:

就職内定の祝いとして、息子を食事に連れて行った。
息子の話から想像するに、採用が決まった理由は「キーボードに慣れていること」、「合否はともかくシスアド試験に挑戦しようという意欲があること」ではないかと思っている。もちろん会社としては人材採用・育成戦略があるだろうが、これはこちらからはまったく見えないのでコメントしようがない。
息子には祝いの言葉と同時に、はなむけの言葉として「人生のマラソンランナーとして選手に選ばれ、スタート地点に立ったのだから、がんばって走りなさい」というメッセージを贈った。もちろんそれ以上の説教めいたことは口にする気にもならない。
彼の仕事は、どこかの企業の情シスのシステム運用のために常駐する、オンサイトサービスのようだ。勤務場所はまだはっきりしないが、東京に送り込まれる可能性もあるらしい。
どこに配属されるにしろ、単身自炊生活はほぼ間違いなさそうだ。でも息子は親元を離れることに躊躇はないと言っている。私としても彼が精神的・経済的自立の道を歩むことには賛成である。またそうなってもらわなくては将来困る。
親も子離れしなくてはなるまい。実際問題、「何で子供のために家事全般の面倒を見ないといけないのだ」という思いが私にはある(笑)

2008.09.20:

汚染された輸入米がどこへどれだけ流れたかわからなくなっている。ひどい話だ。
ここには3つの問題がある。
一つ目はWTOによる米の強制輸入である。
WTOの前身はGATT。これはアメリカが世界各国に輸出できるよう品目や関税の税率を押し付けるもので、その流れを汲んで日本政府は片方で米の減反政策をやりつつ、一方では一定の輸入を強制的に割り当てるという、アメリカの要求を飲むために農家を犠牲にしたものである。こんな「合意」はそもそも日本の利益を損なうものである。
二つ目は汚染米を輸出国に送り返すルールを作っていなかったこと。WTO合意によって、明らかに「輸入するという」事実だけが主眼に置かれているために、それが汚染されているかどうか、すなわち日本国民の健康にとって有害かどうかはどうでもよかったのである。
最後に検査体制がすさんであったこと。
これは二つ目の問題とも絡むが、輸入米に細かいケチをつけることはアメリカの機嫌を損なうので消極的にならざるを得ないということか。だからこそ農水相は「消費者はうるさい」と言ってのけたのである。
いずれの問題も日本国民を守るという発想が欠落させられている。政府にとってはアメリカの意向が最優先されるべきものなのだ。

2008.09.19:

今夜は親しい友人との飲み会。そして帰宅したら息子から「就職先内定!」との報告。
何か肩の荷が下りた気がする。よって今夜の日記はここまで。

2008.09.18:

1台数億円もする大型機械が客先の都合でキャンセルとなった。しかも製作の真っ最中。客先が何故あえてキャンセルしたかは詳しく書けないが、それだけの決断をするような事態が向こうで起こったということだ。
こんなことは入社以来30数年で初めてのことである。
買った材料や、既に消費した製作費は支払われ、極めてリーズナブルな解決がなされる。ただ、材料代はスクラップとして売れた分が支払から差し引かれる。もちろんスクラップ代が1億円もするわけはないが。
こういうことだから利益は出ない。また、「焼け太り」をするようなセコい根性は持っていない。原価さえ補填してもらえればそれでよしである。さもなければ悪い噂が業界に流れるだろう。「あそこの会社は人の弱みに付け込んで大もうけした」と。
ものづくりに携わる人間としてはキャンセルを喜ぶ性癖はない。ひたすら「もったいない」という思いが残るだけだ。

2008.09.17:

リーマンブラザースの経営破綻など、米経済の問題が一気に噴出した。サブプライムローン問題発覚後、これまで色々なごまかしの仕掛けを作って何とか支えてきたものが、遂に持ちこたえられなくなったのである。
その背後には金融の証券化、ヘッジファンドなどによる投機筋の野放し、すなわち「新自由主義」が横たわっている。風船が一気に膨らむまではいいが、一箇所でも穴が開いたらそれまで、破裂して破片が飛び散る。
良識ある人達はこのような経済のあり方を批判していたのだが、米政府は耳を貸さなかった。サミットでも議題になり、ヨーロッパを中心に規制を求める声が上っていたが、結局「監視だけ」に終わり、今日に至ったのである。日本は相変わらずアメリカ追随に回り、それが故に格差社会はますます拡大している。
これから世界的にも経済は急激な調整期に入る。膨大な借金の後始末が待っているのだ。その中で日本は洪水のような輸出志向を続けることはもはや不可能だ。「上げ潮派」とか「財政再建重視派」のような馬鹿馬鹿しい議論をやっている場合ではない。アメリカの後追いでなく、国民の生活をしっかりと支える仕組みを考える時に来ている。

2008.09.15:

今日は敬老の日。もっとも、私の両親は既に他界しているので、祝うべき身近な対象はいない。
それはともかく、今の日本の福祉政策には暗澹たる気持ちにしかならない。
政府としては口が裂けても言わないだろうが、実態はアメリカと大企業にしこたま奉仕をした残り物を福祉に回している。
そして予算が足らなければ、福祉の切り下げ、掛金の負担増、最終的には消費税増税でまかなおうとする。他を削って福祉に回すということは絶対にしない。
私が若い頃は高度成長だったから、低福祉でも少しづつは伸びていた。また革新自治体は福祉政策を積極的に進めた。
それがいつの間にか福祉切捨ての逆コースをたどり始めた。特に小泉時代はそれが加速した。
「後期高齢者医療」だけではないが、今お年寄りたちは怒っている。「歳を取ることが何か悪いことをしているように聞こえる」と。

2008.09.13:

7日に自民党総裁選のことを書いたが、Yahooのアンケートの中間集計を見ると麻生幹事長を抜いてトップは「ふさわしい人がいない」となっている。最終結果はまだだが、そういうものだろう。
アンケートについて言えば、Livedoorが同様のアンケートをやっているが、「ふさわしい人がいない」という選択肢がない。こういう不毛の選択を強要するアンケートはアンケートとは言えない。
さて、小泉元首相が「小泉チルドレン」である小池百合子氏を推薦したらしい。これまた唖然とする発言だ。「小泉改革」の基本路線をその後の首相も引き継ぎ、次々とボロボロになって辞めたのに、その反省もないまま自分の後継者にふさわしい人物を名前を口にするというのは呆れて物が言えない。しかも、一部にも出ているように、彼女は所属政党をころころ渡り歩く定見のなさに批判が出ている。
総裁選にはこういう胡散臭さがつきまとっている。マスコミがどれだけお祭り騒ぎに持っていこうとしても、庶民は冷ややかに見ている。

2008.09.12:

まだ少し残暑があるようで、湿度の高い夜はやや寝苦しい。
でも大きな台風が近づいているので、それをきっかけに秋らしくなるだろう。
そして近づいているのは台風だけではない。上期決算まで後半月と少し。そしてシスアド試験まで後一月と少し。ハリーポッターの後はシスアドの参考書を読み始めたが、こちらはこちらでかなり歯ごたえがありそうだ。

2008.09.11:

ハリーポッター第7作を読み始めてからちょうど1ヶ月、遂に1回目を読み終えた。
当然斜め読みだから細かいニュアンスは理解できていない。しかしあらすじはつかむ事ができた。何と言っても今回の注目はヴォルデモートとの最後の対決。フィクションだから結末はご想像の通り。問題はそこに至るまでのプロセスに無理がないかである。
子供向けだからあまり極端などんでん返しはない。ちょっとだけ種明かしをすると、ハリーを打ち負かすはずのヴォルデモートが持っていた最強の魔法の杖が、実は最強ではなかったということがハリーに勝利をもたらす原因になったのである。
それにしても今回は最初から戦闘シーンの連続で、ハリーと親しい連中が次々とヴォルデモートの軍団(Death Eater)に殺される。何故彼らがハリーのために死なねばならなかったのかということは、ここでは問うまい。正義が勝つためには必ず犠牲者が出ることは、フィクションの常識であるのだから。
さて、良く考えたら今日は「9.11」。多くの無辜の犠牲者が出たことはまことに悲しむべきこと。飛行機を乗っ取った連中が、貿易センタービルをヴォルデモートの象徴に見ていたかどうかはわからない。しかしすべての犠牲者は、自分たちがDeath Eaterであるなどとは思っていなかったことは確かだろう。

2008.09.09:

経団連が消費税を10%に上げるよう提言した。景気が減速し始めると同時に、原油高を筆頭にあらゆる物価が上昇しており、福田首相退陣でこれまた先行きが見えない状況下、平然と消費税アップを唱える神経は信じられない。
庶民の気持ちを逆撫でするにもほどがある。そもそもこれまでの消費税分に見合う法人税減税の恩恵を受けたのは誰か?
庶民は消費税だけでなく、定率減税の廃止や年金・健康保険などの負担増で苦しめられている。だが経団連に加盟するような大企業は、消費税をすべて販売価格に転嫁できるし、場合によっては輸出で益税さえも可能である。消費税増税によって一銭さえも腹は痛まないから好き勝手なことが言える。しかも片方で法人税のさらなる引き下げも要求している。
政局の混乱に乗じてこういう要求を出してくる御手洗経団連には怒りを感じる。そういえば彼の出身企業である「キヤノン」は偽装請負でこれまたミソをつけた企業。経団連の厚かましい要求は、儲けのためには何でもありという姿勢を象徴するようなニュースだ。

2008.09.07:

福田首相退陣を受けた自民党総裁選に立候補者が多数出ているが、私に言わせればただの金太郎飴。
たくさん出ればマスコミが取り上げてくれるとのねらいも見え隠れするが、言っていることは五十歩百歩。例えば消費税の引き上げは景気回復の前か後かの違いだけ。現に自民党税調は総裁候補者に引き上げ論議をせよと迫っている。
そしてより根本的には、小泉内閣からの「構造改革」がもたらした貧困・格差社会の反省、見直しはどの候補者も語らない。つまり自民党全体として反省も何もないのである。自民党支持率低迷の原因はこうした政策に国民が愛想を付かした結果であり、それが参院選に反映したのではないのか。そのことを見ずに無反省の政権たらい回しをやっているだけでは誰も見向きもしない。
なのに総裁選の候補者を多く立てて、国民の目を欺こうとするのは末期的症状だ。

2008.09.06:

今夜のおかずは本当に久しぶりのハンバーグ。
ついでだからトッピングに少しピザ用のチーズを乗せたら、これが結構いけた。今まで焼いた鶏肉とか魚にチーズを乗せたことはあるが、ハンバーグは初めて。
念のためレシピを調べていたら、レストランでもやっているのを見つけた。
ところで息子は問題なく(彼はチーズが好きである)食べていたが、不思議なことにいつものとんかつソースをかけなかった。

2008.09.04:

最近、朝寝坊と明け方の足のこむら返りが繰り返される。
原因は共通しているようで、運度不足による眠りの浅さ、そして夜の暑さで汗をかいて水分がかなり失われる、そのことが引き金になっているように感じられる。
去年までは出勤時に駅から会社まで約20分歩くことがよくあった。しかし今年はほとんどない。しかも夏の猛暑は歩いただけで熱中症になると思われるほど強烈だったから、なおさら歩く気になれなかった。
もうひとつのこむら返りだが、寝る前に少し水分を摂るのと薬を飲むので、昔のように筋肉がゆがんでいるのが見えるほどひどいことはない。だが、体の水分が最も低くなる未明に起こるので、一旦目覚めてそれからまた眠ると目覚まし時計が鳴ってもほとんど聞こえないくらい熟睡してしまう。幸いにして電車に間に合わない時間まで眠ることはない。朝飯を食べずに家を出ることもあるが、途中でサンドイッチを買っていくので完全な朝飯抜きになることもない(それだけは避けている)。
体調がすぐれないというこもないし、このままの生活でも問題はないと思うのだが、一つだけ以前と違うのは、ちょっと歩いても足がだるく感じるようになったことだろうか。

2008.09.03:

今朝の出勤時は豪雨と雷。自宅から駅まで歩いてわずか6分程度なのだが、稲光がする中を歩くのはさすがに怖い。駅に着いたらズボンはびしょ濡れになっていた。
帰りは穏やかになっていたが風が強かった。そして日が暮れると涼しい風が吹いた。昨日までのむさ苦しい、寝苦しい夜とは大違いである。
こうして、次第に秋の気配がただよってくる。

2008.09.02:

昨日の日記をアップロードした直後、唖然とするニュースが流れた。もちろん福田首相辞任である。
安倍首相に続き、国会開催の直後または直前の突如の辞任というのは人を食った話である。本人の言葉はともかく、解散総選挙がやりにくい状況で辞任の表明することで、事実上の自公政権の延命をはかる手口はまったく同じである。
特に今回の場合、民主党の代表選挙の立候補表明の日と合わせることで身動きできなくなることを計算したことは明らかである。
もはや国民の信を失って支持率が低迷しているのに、あくまで政権にしがみつき、悪政を続けようという魂胆というか執念は、福田首相ひとりだけでなく、自公政権が望んでいるシナリオだ。
いずれ新しい自民党総裁・首相が決まるが、彼の役目は衆議院解散のみでなけれればならない。

2008.09.01:

9月になって、今日から新学期。息子は昨日まで必死で宿題をやっていたが、無事終了して今朝はさわやかな顔をしていた。
朝の通勤時間には制服姿の高校生が戻ってきて、またにぎやかになる。
私はハリーポッターの1回目を読み続け、やっと半分を越えた。
魔法界は現在ヴォルデモートに支配され、ハリー達はテントを持って逃げ回る生活に入っている。いまやホグワーツ魔法学校の校長はスネイプ。騎士団をはじめとする「反ヴォルデモート派」は弾圧の中でどうなるのか、話の展開が楽しみである。
それにしても魔法用語は難解なことおびただしい・・・