悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

08.04


2008.04.30:

4月の終わりになって、与党は結局暫定税率法案を再可決で無理やり通した。
これは明白な民意に対する挑戦である。
いかなる理由があろうと、政権が民意をねじ曲げたり反することを実行する権利はない。そうでないと民主主義は崩壊する。もし民意が間違っていて失敗したのなら、それは国民が責を負うべきであって、執行した議会・政府ではない。
安倍内閣の給油艦派遣もそうだったが、今回も民意に反することを自公政権はやってのけた。そもそも現在の衆議院議席は小泉政権時代の「郵政選挙」で得られたものであって、その後の憲法改正などを含む政権の方針について民意は反映されていない、偽りの議席数である。
それを、ドサクサに紛れて数の論理だけで押し切るのは、繰り返しになるが民意に反する行為であり、民主主義を破壊する暴挙である。
しかも税金は政府の所有物でもなければ自治体が勝手に処分できるものではない。あくまで民意を反映した上での国民のものだ。もし必要な予算の執行が滞ったときは国民に問えばよい。国民はちょっとの間だけ我慢をし、そしていい知恵を搾り出すだろう。

2008.04.29:

今日は2007年度分の内部統制の最後の審理。「有罪」は4件。
これまでやってきた「公判」は実はまだ「仮処分」。今年度はいよいよ監査法人が入っての「本裁判」となる。それで、今日をもって「有罪」の洗い出しは終わり、「逆転無罪」にするための「証拠集め」すなわち改善に向けての整備を行う。具体的には関連規則の改定、運用ルールの周知徹底である。今回私の事業部で特に目立ったのは承認印の欠落。もっともこれはまだ「ちゃんとやりなさい」という指導だけだからまだましな方で、本社関連ではシステムそのもののチェック機能が甘いということで大改造を強いられるプログラムがあるという。
法律の施行は2009年3月期決算から。これの延期はない。よってこれから残り時間は減っていく一方だから、尻に火が付いてから慌てるようなやり方はもはやできなくなる。
本社の監査室をはじめとする関連部署は少しずつあわただしくなってきている。我々に対する風当たりもきつくなり始めた。最後は社長が「我社の内部統制はOK」というハンコを押すことになるから、ゴールに向けての準備に漏れがないよう、神経を尖らせている。

2008.04.28:

衆議院山口2区補欠選挙で、民主党の候補が当選した。やはり暫定税率に加えて後期高齢者医療の争点が決定的な役割を果たした。岸信介、佐藤栄作を輩出した保守王国は、民意を無視した政策のために崩壊したのである。
そうでなくても農業政策や地方政策でことごとく有権者の利益に反することを行い、それがために組織の結束力は弱まっていた上に、今回の争点でも民意が見えなかった自公政権。主として自民党支持だった老人層からも民主党候補に票は流れた。
要するに自業自得である。
しかも選挙後の敗因を聞かれて「(高齢者医療の)説明が足りなかった」と弁明するようではどうしようもない。制度そのものが悪いということを理解せず、さらに居直るのでは誰も納得しない。
そして暫定税率法案再可決の強行突破を図ろうとしていることはさらに許せない。国民の審判を愚弄するのにもほどがある。
そこまで民意を無視し、米軍には「思いやり」を見せる自公政権の厚かましさ。「思いやり」は老人にこそ見せるべきだ。

2008.04.27:

普段はほとんどラジオしか聞かない(家事をしながらTVを見るのは無理なため)生活で、週末のお気に入りの番組は夕方のNHK「地球ラジオ」。海外の話題を中心にしている番組だが、今日のテーマは「ケータイ」。
海外のケータイ事情はどんなものかと聞いていたが、ここ数年で猛烈に普及しているようだ。チベットの坊さんからアフリカのマサイ族まで、津々浦々まで電波が飛んでいるとは驚きだ。
それと日本との違いだが、ある意味では日本よりマナーが悪いと思える。車内のおしゃべりは無法状態。車を運転しながらの通話は当たり前、ひどいのは銀行の窓口の係が客を待たせたまま私用電話をしているとは、もう救いようがない。
それはさておき、海外ではプリペイドが多いようだ。むしろ日本のような月額契約・後払いは少数派のように思える。ユーザー側の無駄遣いの防止に加えて、個人の信用(つまりツケ払い)が低いということもあるだろう。
ともあれ、機能は低いものの、私のようにPCでの情報収集を中心にできない人達には、ケータイは確かに唯一の入手手段として爆発的に普及するのだろう。

2008.04.26:

ゴールデンウィークの前半が始まった。
駅には家族連れが多く見られた。
私の場合、前半は出勤。29日は私の信条で休みたかったが、抜けられない会議が決まってしまい、泣く泣く出勤。しかし以前に書いたように後半は1〜6日の6連休である。
息子は学校だから、きっちりカレンダーどおりの飛び石連休。もっとも二人のスケジュールを調整して一緒にどこかへ出かけるという発想はもはやない。高校3年生がオヤジと連れ立って出かける姿というのは、まずありえない光景だ。

2008.04.24:

大阪造幣局の桜の通り抜けも終わり、桜の季節が過ぎ去ろうとしている。
代わってツツジが咲き始めた。庭の植え込みや道路のグリーンベルトに赤、白、ピンクの花びらが大きく開いている。
ゴールデンウィークを前に、花と緑が織り成す明るい季節が始まった。

2008.04.22:

昨日から会社の電話がおかしかった。
向かいのアシスタントの電話と混信するのである。しかも受信ができない。仕方がないので電話のメンテ業者を呼んでもらった。
そして夕方、調べてもらったらとんでもないことがわかった。
2人分の電話につながっている多芯線が、床のモールの中で薄いセパレータに踏み潰され、接触していた。
何故今で気付かなかったのか。理由は職場の席替えである。
これまではモールはある机に沿っていたのだが、机が移動して、モールが通路になった。すると多くの人が通るたびに電話線は圧迫され、次第に変形して芯線同士がくっついてしまったのである。
現代日本では考えられない電話の混信。思わぬところに原因があったが、工事業者は5分とかからず見つけ出した。さすがプロである。

2008.04.21:

今日はもう冷や汗をかきながらの仕事。
実は2007年度の「のぞみシステム」各種統計を取っていて、先週上司にレポートを流したまではよかったのだが、何か実情に合わないとのクレームが他から出て、改めて今日調べたら、一部の詳細な数字が2倍になって集計されていることがわかったのである。
さあ大変。
バックアップデータからBusinessObjectを使って取り出すときの条件は狂っていない。しかし集計した数字を分解してひとつひとつのデータを調べたら、ところどころおかしい。というのも「クラス」と称する切り口の違ったデータの取り方で比較すると、一部に違った数字が出るのである。最初は私の条件設定の間違いかと思ったが、そうでもない。しかも間違いが出るパターンはまったく一定しないのである。
このことがわかったのが昼前。頭にきた私は情シスに電話して調査を依頼した。
結果、情シスの側でも同じ現象が確認された。ということはデータベースの狂いかBusinessObjectのSQL文の間違いと見てほぼ間違いないようだ。実は先日もSQL文のミスが発見されたからである。
システム稼動からもうすぐ5年。なのにまだこんな問題発見されるとは。やはり今まで使ったことのないことをやると何か出てくる。テストが十分にやられていなかった証拠だ。

2008.04.20:

もうすぐゴールデンウィーク。今年はどこの会社でも例年より短めの連休とのニュースが流れていた。うちの会社でも1〜6日までの6連休。
私はといえば間に同窓会がある以外は全部フリー。多分自宅内の大掃除になるだろう。
息子も4連休だけで、間違いなくどこにも出かけずにネットし放題だろう。
をい!アスパラガスやモヤシじゃあるまいし、日陰ばかりの生活は体に良くないぞ!!

2008.04.19:

最近夕食のメニューを考えるのが少し面倒に感じるようになった。
さすがに2年以上続けているとワンパターン化してくる。しかしあまり変わったものは出せないし、息子の好みもあるから材料は限定される。しかも帰宅後30〜40分でできるおかずでないと寝るのが遅くなる。
こうなるとますますワンパターンに拍車がかかるのである。
一番手間がかからないのは焼き魚であるが、他の肉類に比べて高い。よって週1、2回が限度。それと栄養面のバランスが必要だから最低3種類のおかずはそろえたい。
こんなことをあれこれ悩んでいるうちに、面倒だから今まで作ったことのあるものをつい選択してしまうのだ。ああ、しんどいこった。

2008.04.18:

変わったというか、痛快な判決があった。
いわずと知れたイラクへの航空自衛隊派遣を違憲と判断したことである。判決の趣旨は「自衛隊派遣は違憲、しかし被告に損害はないから訴えは棄却」ということである。政府・与党にとっては地団駄踏む悔しさだろう。よって居直っている。しかも被告勝訴なので上告できず、原告も上告しないので判決は確定。「違憲」と判断された事実は残るのである。
憲法判断、特に9条については最高裁まで行くとことごとく合憲か判断を避ける判決が出る。そんな中にあって高裁ではあっても違憲判決が確定するのは初めてであり、判断基準も明快で溜飲が下がる思いだ。
自衛隊機が何を運んでいるのか明らかにできないのは、標的になりうるようなものを運んでいるからで、援助物資ならば撃たれることはない。標的になるということはとりもなおさず軍事物資であり、目的地は戦場でしかない。
後方支援は明らかに軍事行動の一部、それが違憲でなくて何なのか。政府はジタバタせず、アメリカに貢献するすべての軍事行動をやめるべきだ。

2008.04.16:

ガソリン、灯油などの減税で下がるはずの宅配便の値段が下がらない。
私は宅配便業者と仕事での付き合いがあるのだが、値下げのアナウンスどころか会社としての見解すら出てこない。じつは最近石油価格高騰の影響で値上げをしたばかり。運送業だから燃料費がコストに占める割合は高いはず。ところが下げる方は知らんぷりである。
このまま頬かむりということは、益税ではないか。
今クレームを付けているが、営業マンはどうやら逃げ回っていて、呼んでも来ない。ふざけた業者だ。

2008.04.15:

最近PC関連で気になるのがOffice2007のこと。きっかけは友人がPCを買い換えて無意識にVistaとOffice2007を選んだ。彼は今までとはやや使い勝手が違うと思いつつも、今までと同じ感覚でWord2007で文章を作り、私を含む友人たちに送った。
しかし全員から「読めない!」との返事が来た。当たり前である。
拡張子も違う(後にXが加わる)ばかりか、それまでのバージョンのOfficeでは読めない。調べた結果、読むためのアドインが必要で、早速インストールしたが、それでも数式部分が読めない。
仕方がないので友人には旧形式で保存してもらってやっと読めた。
要するにOffice2007は名前は同じでもまったく違うソフトなのである。
これはマイクロソフトの陰謀(?)にも思える。
しかも企業系ではすぐに買ってもらえないから、無知な個人ユーザーに買わせて売り上げをはかろうという戦略にもみえる。しかし従来からの互換性の問題とは違って、完全な別のソフトという性質を持つから、これは反発を呼ぶかもしれない。もっとも既に買ってしまった人は今更買い換えるわけにもいかないから、泣く泣く使うのだろう。
何かえげつない感じがする。

2008.04.13:

昨日は職場の花見。期待に反して(?)桜は散らずにかなり残っていた。
電車に乗って会場に向かう途中でも公園には桜が残っていたのだが、人はまばら。先週の満開で出かけた人が多かったせいだろう。
花見会場では、誰が呼んだのか別の職場の新入社員が2名来ていた。生まれ年を聞くと私が入社して10年後だ。いやはや私も年を食ったもの。いずれ消えていく運命だから、何となくマッカーサーの「老兵は死なず、消え去るのみ」という言葉が思い浮かんだ。
ところでひとつだけ気になったことがある。
彼らは一様にはきはきとしていて、礼儀正しい言葉遣いをする。しかし言葉の抑揚はマクドナルド風のマニュアルになっている。別の言い方をすると、戦前の「上等兵殿、自分は○○であります」調の紋切り型なのだ。
いつの間に若者らしい、少しもじもじした、はにかんだ感じが世の中から消えたのだろうか。

2008.04.10:

息子が初級シスアド試験を受けると言い出した。
確かにP検3級だが、シスアドとなると桁が違うがそれでもトライすると言う。その意気やよし、ということで私も受験することにした
考えたら「のぞみシステム」の開発から今まで、私がやっている仕事の大半は明らかにシスアドである。合格しても何の不思議はない。
とはいえ何も勉強せずにぶっつけ本番でやるほどの自信家ではないので、ネットで例題を見てみた。
予想通り、そんな簡単に合格できる内容ではない。しかし半分くらいはその場で正解を出せた。残り半分が解けない原因は、実際にやっていることの概念は知っていても正しい用語を習ったことがないこと、技術的知識がやや古い時代のものであることが影響していることにあった。
それにしても不思議に思ったのがSQL文がひとつのカテゴリーとして出題されること。おそらく世間はオラクルDBが主流であることから来ているのだろうが、私は「のぞみシステム」でホスト機とばかり付き合ってきたからちょっと面食らった。とはいえ学生時代はFORTRAN、会社ではBASICを使っていたし、プログラム言語で使われている程度の英語はまったく問題ないから細かいリファレンスの解説など不要である。
さて、春の試験はもう終わりだから、秋の試験に向けて頭の体操が始まる。息子には負けんぞ!

2008.04.09:

4月1日から恐ろしい健康保険制度が始まった。「後期高齢者医療制度」という名前の「姥捨山」である。
この制度、75歳以上をすべて対象にした、負担増プラス医療費抑制の高齢者いじめの制度である。
厚労省は今頃になって「長寿医療制度」などというごまかしの言葉を使い始めたが、マスコミも保険証が届かないなどの事務手続ミスを指摘するだけで、制度そのものは問題にしない。
だいたい、こんな高齢者だけを別枠にして質の悪い制度を作っている国は世界中どこにもない。年寄りに対する福祉は「枯木に水をやるようなもの」という発想は正常の神経ではできない。
高齢者にはもしもの時に対する手厚い保護が必要だ。もちろんいつまでも元気な人にはそれに合わせたもので良い。ヨーロッパなどでは定年などなく、年金支給開始年齢になるといつでも退職できる。もし退職となると「おめでとう」というお祝いの言葉がかけられるようになる。長寿は喜ぶべきことなのだ。
この国にはいつから思いやりとやさしさが欠落するようになったのだろうか。

2008.04.08:

オリンピックへの道が荒れている。
きっかけはもちろんチベット問題だが、そのことを機に首脳が相次いで開会式不参加を示唆するなどの政治的発言をするのはいかがなものか。明らかに今回のパリでの聖火リレー妨害では、そうした発言が暴徒たちの行動の正当化に役立っている。
モスクワ大会ボイコットなどの歴史もあるが、スポーツの祭典にこのような混乱を持ち込み、エスカレートさせるのはやはりまずい。参加する選手たちに罪はないのだから、その意気込みをそぐような行為はエライ人であろうとなかろうとやるべきでない。

2008.04.07:

ガソリンなどの値段が下がってから1週間、自公政権は再可決で対処しようとしている。しかしおかしな話だ。国民世論は圧倒的に無駄な税金に対して「ノー」と言っているのだし、もし道路のための税金がいくらか必要だとしても10年間で59兆円もの無駄遣いはやりすぎ、と判断しているのである。
なのに一部の自治体の首長までが「再可決コール」をしている。
福田首相は来年度で一般財源化を言っているが、では道路以外の使い道は何なのか、それは一言も語らない。見直すなら来年でなくても今すぐ検討して無駄遣いを削った(すなわち税率をうんと下げた)法案を書いて再提出すればいい。手付かずの法案を再可決することに固執するということは、何も反省していないのと同じだ。
こんなごまかしは国民が見抜いている。それでもごり押しするなら、国民は強烈なお灸をすえるだろう。

2008.04.06:

昨日書いたように、今日はネット仲間とのちょっとした花見プラス宴会。
私の参加は3年ぶりくらい。というのも私が息子との二人だけの生活を始めてから、なかなか時間が取れなかったことによる。
話の中で、私がネット生活を始めてから10年、そして今の仲間と知り合って10年、ということはこのHPを開設してからも10年ということになることに気付いた。そんなことから、今年はネット仲間の10周年記念行事(?)でもやろうかという話になった。もちろんいまは構想だけで何かが決まったわけではない。

2008.04.05:

所用で電車に乗って明石方面に行ったが、途中須磨浦公園では花見客があふれていた。
沿線の道路沿いの桜並木もほとんど満開。明日も天気は良さそうだからこの週末は花見日和。
そういえば明日はネット仲間とのちょっとした花見の後、夜に宴会の予定である。
しかし不思議なのは職場の花見は来週。幹事が開花予想を読みそこなったようで、間違いなく葉桜だろう。

2008.04.04:

今回の決算は最悪。
昨日の話に似た問題がまた発見され、今度は工務から「ジョブ番号を変えてくれ」と勝手なことを言い出す始末。最初から使い道が決められ発行された伝票は、一旦入庫して月末処理で費用計上したら絶対に書き換え不可。「変えたかったら経理に頼め、俺は知らん」と蹴り飛ばして決着。
他にも不要な伝票がぞろぞろ出てきて、決算データから消す手作業に手間取ったし、もうたまらん!!
どいつもこいつも無責任じゃ!!!
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息子の同級生の一人が亡くなった。
話を総合すると自殺の可能性が高い。息子は普段見ていた顔が突然この世から消えたことに寂しい思いをしたという。学校から帰宅して、寂しさの余り涙が出たとも語った。そして他の級友たちが平然とした顔をしていることを憤慨していた。
以前はかなりニヒルだった息子も、最近は喜怒哀楽を素直に出せるようになったみたいだ。

2008.04.03:

決算データで妙な話が経理から舞い込んだ。「この在庫は未計上から消してくれ」と。
実はあるジョブ番号で2年くらい在庫になっていて、決算のたびに未計上原価としてリストアップしていたもの。多分予備品か何かで客先に出荷できないままになっていたものと思っていた。ところが実は工務と客との間で「余り物」として処理し、買ったときのジョブ番号での支払いは止めていたのだ。そしてそれを聞いた経理が杓子定規に、不要品だから未計上では処理しないと宣言したのである。
だがそんな話は初耳だし、システムは後生大事に在庫扱いを続けているから決算が来るとリストアップされる。ということで私は工務に電話して「勝手に消せと言われても困る」とクレームした。しかし相手は「消せ」の一点張り。
こういう場合、システム上一旦出庫にし、直後に返品扱いをすれば費用は発生せずに引当先未定の在庫として切り離せるようにしてある。しかもそれを実行できる権限は工務にある。要するに担当者はその仕組みを知らなかったのである。
もし客先から改めて納入依頼が出たらその時点で新しいジョブ番号を作り、その番号で出庫して請求書を渡せばいいのである。
この方法はれっきとした表技なのだが、滅多に使わない方法なので、移籍して間もない担当者には初めての経験だったのである。

2008.04.02:

新年度と同時に始まるのが決算データ整理。
それで今朝はデータの抽出と未計上金額の計算をやっていたのだが、いきなり経理からのメール。決算対象のジョブ番号の一部追加・変更だという。ということで作業は一からやり直し。殺すぞテメー(-_-#)。
でもまあいいか。決算でウチの事業部はこれまでの赤字の連続から黒字に転換し、これまで削られっぱなしのボーナスが元に戻ったのだから。

2008.04.01:

今日から新年度。会社にも新入社員がやってきた。どの顔を見ても若い!(当たり前だ)。
考えたら今の新入社員はまず間違いなく私が就職してから生まれた子供たちばかり。世間の平均からすれば私の子供とみなしてもいい歳なのだ。
さて、私のほうも今日から眼鏡を新しくしたので気分転換。さすがにディスプレイの文字がクリアに見える。フォントサイズ=1でも目を細めなくていい。これは楽だ。