悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

14.02


2014.02.28:

「マウントゴックス」が民事再生法の申請を出した。経営破たん(破産)である。
所有するビットコイン全部が盗まれたという。ネットでの仮想的資産ならではの現象である。現金などと違い、電子データだから記憶媒体から消えたら何も残らない。
客から預かった現金も28億円くらいなくなっているという。この会社ももやはこれまで。
同時にビットコインの脆弱性が明らかになった。資産の形態が不動産とか金庫に入った現金ならば物理的な大きな力を加えない限り盗まれることはない。また各種の有価証券ならばある程度国とか銀行などの保証が得られるから100%消失などという事態は緩和できる。
あくなき利益を追求する資本主義の究極的かつ最も危険な資産形態が破綻したものと言えるのではないか。

2014.02.27:

ネット検索でB/L(船荷証券)のことを調べていたら、ある質問掲示板で笑ってしまうようなQ&Aが載っていた。
Q:B/Lの様式(ブランクフォーム)はどこで売っていますか?
これに対して、
A:B/Lは船会社などがそれぞれ独自の様式を使うのだから売ってなんかいません。詐欺でもやるつもり?
手形と一緒で、B/Lは有価証券としての効力を持たせるものだから、各社ともに印刷屋で作らせた用紙に、タイプライターやPCで印字する。オリジナルは右下にサイン(ゴム印の場合もある)も入れる。B/Lは会社の信用に関わる書類だから再発行はしないし、他人に用紙を譲ることなどありえない。
私が「詐欺」という言葉に注目したのは、その昔ある商社マンから偽のB/Lを掴まされて金を騙し取られた話を聞いたからである。
手口は至極簡単。アフリカからくず鉄を売りたいという話が持ち込まれて、銀行に信用状を開いてもらい、その後荷物を送ったとして相手側の銀行からB/Lをこちら側の銀行を送ってきたので代金の支払いと交換で受け取った。しかし船会社からは荷物が届いたという連絡はいつまでたっても来ない。それで色々調べたがくず鉄は船に詰まれた形跡はなかったのである。
結局B/Lは偽物であることが判明。売り手もトンズラして連絡が取れなくなった。見事な詐欺である。
どうしたら偽のB/Lを作ることができたか、それは今も謎である。

2014.02.26:

仮想通貨「ビットコイン」の取引仲介会社「マウントゴックス」がウェブサイト上で取引を当面停止すると発表した。
恐れていたことが起こったという感じがする。というのもビットコインの本質として何かの財貨と交換できるようなものではないことがはっきりしているからである。
歴史的に見て、貨幣というものはそれ自身として価値を持ちながらも他のほとんどの商品と交換できるということで発達してきた。当初は色々なものが貨幣として流通したが、次第に金に統一されるようになった。
しかし経済の発展とともに金の流通量よりも他の商品の流通がはるかに大きくなってきて、逆に金が発展の足を引っ張るようになる。そこで実際の金の代わりに政府が保証する紙幣が流通し始めた。但しこの保証は紙幣がいつでも金と交換できるという条件付である。
だが信用取引の発達と、平行して起こる恐慌によって、銀行が保有する金よりも発行する紙幣のほうがはるかに多くなって、倒産しても金と交換できなくなることも起こって、遂には金と交換できない不換紙幣が流通するようになった。このシステムが今も続いているのである。
しかし紙幣以外の流通も激しくなり、リーマンショックのときは他の財貨との交換の裏付けもろくにない証券が紙くずに化して大問題になったのである。
そして行き着いたのがビットコイン。これはもう証券どころかネット上の単なるデータを財貨とみなす仕掛けなのだから、どこかで焦げ付いたら一巻の終りになることは必定だった。
始まったばかりで規制する法律もないのだから、注ぎ込んだ資金を返してもらう手段はまったくない。時代が生み出したあだ花、どうやって落とし前をつけるのだろうか?

2014.02.25:

政府がエネルギー計画を作って「原発は重要なベースロード電源」として再稼動に突き進もうとしている。
これほどあからさまで、身勝手な欺瞞はあるまい。
とにかく現状を無視して原発稼動ありきの結論に持っていこうとしているのだから開いた口がふさがらない。そもそも国内の原発が全停止して以降、一度も危機的な電力不足にはなっていないのに、無理して、低出力運転ができない原発を動かそうとするからこんな屁理屈をこねることになってしまうのだ。
ここまで無理をする根底には原発の利権を放すまいとする大企業中心の「原発ムラ」の存在がある。彼らにとっては、「核のごみ」がどんどん溜まって「トイレのないマンション」とののしられようと、福島原発での度重なる汚染水漏れが発生しようと、どうでもいいのである。

2014.02.24:

安倍内閣は集団的自衛権の行使に続いて、武器輸出三原則の撤廃をもくろんでいる。紛争当事国への輸出も考えているようだ。
今までの流れを見ていると、若者や武器さえを海外の戦場に送ることを考えているようだ。これは戦前の侵略戦争と同じことではないのか?
「自国の防衛」と称しながら、国民の生命や財産の保護は強化することなく、外向けのことばかりに熱心なのは危険極まりない発想である。
こういう好戦的な安倍首相に対して、「アベットラー」という名前を贈ることにする。

2014.02.23:

昨年の夏から夜に酒を飲まなくなってから半年を過ぎた。
きっかけは暑くて焼酎の湯割がいやになったこと。代わりにアイスコーヒーを飲むようになった。その後は秋になっても酒が欲しくなくなり、そのまま今に至っている。
忘年会などの宴席ではそこそこ飲むが、それ以外はまったく口にしない。
酒をやめたことで血糖値が上がらなくなり、インシュリンの注射量も減った。そして何よりこむら返りがほとんど出なくなった。これは楽である。
ただ、血糖値上昇が続いたことによる足の痺れは解消していない。
慢性的な足の痺れは恐ろしい。そうでなくても傷の治りは遅く、私の場合は水虫になりやすいのだが、ひどい人では傷が潰瘍になっても何も感じない。放置すると組織が壊死して足を切断というケースもある。
ともあれ酒を口にしない日はこのまま続きそうだ。

2014.02.22:

松山には路面電車(正式には「伊予鉄道・松山市内線」)が走っているが、一見して感じたのが軌間(ゲージ)が狭いこと。調べたらJRと同じ1,067mmである。
この1,067mmという半端な数字は、鉄道の元祖イギリスで決まったことによる。鉄道が走り出した当時のイギリスはヤード・ポンド法だったから、1,067mmは3フィート6インチになる。新幹線や多くの私鉄が採用してるゲージは1,435mmすなわち4フィート812インチである。
ちなみに私が旅行したことのあるシベリア鉄道は1,520mm。こちらはメートル法を意識している感じがする。
松山に路面電車が残っている理由は、直線道路が少ないこともあって自動車の交通量が大都市のように多くないことによるものと私は見る。本数は多く、次から次へと来るので大変便利に感じる。

2014.02.21:

ここ数日のニュースで注目したもの。
−ドイツでアウスシュビッツ」収容所の元看守とされる3人を拘束(ドイツの法律で、ナチスの犯罪に時効はない)
−東京都内の図書館でアンネ・フランク関連の図書が多数傷つけられる
−安倍首相は集団的自衛権について、閣議決定で憲法の解釈は変更できると言明
−菅官房長官が、河野談話で謝罪した従軍慰安婦の問題について調査を始める考えを示した
−衛藤首相補佐官が、首相の靖国神社参拝を「失望した」とする米を批判、しかしその後撤回
これらを見て感じるのは、安倍内閣は先の戦争の性格を侵略戦争と認めないばかりか、逆に美化することに躍起になっていることである。要するに戦争がしたくて仕方がないのである。
このままでは日本は必ずや世界から孤立する。私は日本が北朝鮮とは違う形で孤立することを大いに危惧する。

2014.02.20:

会社で琴平温泉に行ったことを話したら、誰も琴平に温泉があることを知らなかった。「こんぴらさん」こと金刀比羅宮は知っていても、「温泉が出るの?」という言葉ばかりである。
無理もない。ある旅館が初めて温泉を掘ったのが1997年。その後町を中心に温泉街を作った。道後のような伝統のあるところと違って比較的新しいのである。水質は塩化物温泉。40度くらいだからややぬるめである。
ところで金刀比羅宮のことだが、何はともあれ石段を登って来た。御本宮まで785段、奥社までの合計は1368段。もちろん足がまだ本調子でないから785段のみである。足の悪い人のために琴平駅から途中まで送ってくれるタクシーもあるが、利用する気にはならない。
標高差はどれくらいなのか調べてもわからなかったが100mは下らないだろう。踊場で少しずつ休みながら上ったが、1時間もかかっていないと思う。年に1度、「こんぴら石段マラソン」というのがあるそうで、地元の人から聞いたがトップは15分程度で上りきるという。「山の神」柏原選手だったらどれくらいだろうか?

2014.02.19:

次の低気圧はどうやら太平洋の沖合いを通過することになるとの予報。ウチの東京事務所はみな安心したという。だが関東北部から甲信にかけてはまだ雪が大量に残っていて未だ孤立している集落があるという。お見舞い申し上げる。
今日は雨水。雪から雨に変わる節目を意味する。神戸では雪はめったに降らないが、寒さのほうはまだ緩まない。通勤時の帽子はまだ脱ぐことができない。あと10日足らずで3月になるが、早くファンヒーターともお別れしたいもの。
春よこいこい早く来い。

2014.02.18:

机の上の書類の山はほとんど片付いた。紙で残す分はファイリング。ちょうど船積の端境期だったので落ち着いてやれた。逆に言うと端境期だったからこそ、この時期に休みを取ったのであるが。
もっとも通常の船、飛行機以外に国際宅急便で送る品物が最近多い。引越し用ダンボールくらいで重さ10Kg以下程度では、小さすぎて船などでは運んでくれない。中には重さ1Kg以下、弁当箱くらいの大きさという注文もあるので、割高でも宅急便が欠かせない。
しかももうひとつメリットがあって、国によってはインボイスや原産地証明に領事の裏書を要求するのだが、宅急便では不要なのである。
連休明けで会社に行ったら、さすがに1週間分の書類やメールがてんこ盛りで、ひとつずつ片付けていたら残業に突入した。
国際宅急便のサービス会社でいちばん大きくて有名なのがDHL。アメリカ生まれの会社だったがドイツポストが買収して100%子会社となった。黄色がブランドカラーである。
他にはTNT、FEDEX、UPSなどがある。あとEMSというのがあって、これは日本郵便が窓口をやっている。但しEMSはビジネスで使う気にならない。というのも荷物と現金を持って郵便局へ持ち込まないと受け付けないからだ。
今どき会社間で現金で取引をするのは常識では考えられない。ウチのような大会社なら銀行のオンラインシステムを使って月末に銀行から一斉振り込みをやるのが当たり前。収入印紙のようにどうしても現金でないといけない場合は、経理に現金仮払い伝票を出すくらいだ。

2014.02.17:

連休明けで会社に行ったら、さすがに1週間分の書類やメールがてんこ盛りで、ひとつずつ片付けていたら残業に突入した。
メールは約50通。各人に割り当てられたサーバーの容量からはみ出す寸前になっていた。
余談だが、毎月サーバーのチェック日があって、メールが割当量を超えているとはみ出し量に比例して職場の維持費から超過料金をむしり取られる。もちろん上司にも連絡が入るから小言も聞く羽目になる。いやならせっせとメールをローカルファイルに保存しなさいというわけである。

2014.02.16:

今日で9連休は終了。
琴平のホテルで貰った讃岐うどんを食べたが、現地で食べたものと同様猛烈にコシが強い。
もちろんグルテンが多い讃岐うどんの特徴だが、関西でこれほどのものは食べたことがない。噛み切るのに力が要るのであごが疲れる、とまではいかないものの、大阪の「きつねうどんチュルチュル」からは程遠い。
私の好みからは言えば、悪くはないものの、関西風のものに慣れきっているからいつも讃岐うどんばかりを出されたら違和感を感じてしまうだろう。現実問題、関西で売られているうどんがすべて讃岐に変わっていないので、文化の違いをひっくり返して全国に広まるような、万人に支持される味ではないようだ。

2014.02.15:

橋下大阪市長の辞任と選挙を巡って色々な動きがあったが、候補者擁立をすべきかどうか迷っていた共産党も独自候補を出さないことに決めたため、無投票当選になることが確定的となった。
予算案の提出などこの忙しい時期に、区割り案の絞込みを議会で否決されたからなどという子供じみた理由で辞任して選挙というのだからあきれるしかない。住民投票もまだである。
橋下の独り相撲に乗る政党はこれでなくなったのだから、彼は裸の王様になるしかない。残るは選挙費用の無駄遣いだけである。

2014.02.14:

天気予報通り朝から雪。日中降り続けた。
寒いからファンヒーターの設定温度を上げるがなかなか温まらない。
考えたら昨日帰宅したのはラッキーだった。今日は四国でも雪で、予讃線は一時的に不通区間が出るなど交通機関は乱れた。
旅行に出る前も大雪だったから不順な天気の間を抜けて旅をすることになった。但し最高気温が10度以下の日々だったから、節分までは暖かく立春以後は寒さに震えるという、真にケッタイな天気である。もっとも低気圧が太平洋側を抜けるのは春の天気とも言えなくはないが。

2014.02.13:

2泊3日で温泉旅行に行ってきた。行き先は道後温泉と琴平温泉。
道後は全国的に有名だが、琴平は金刀比羅宮は知られていても温泉が出ることはそれほど有名ではない。
昼間は観光地巡りで歩き、夜と朝は温泉につかって体を温めて薬を塗るという繰り返し。そのせいかどうかは不明確だが、足の具合はかなり改善した。
旅のエピソードはいくつか追って書くが、まずは列車の話。
岡山から松山まで乗った列車は有名な「アンパンマン列車」、しかし松山までは電化されているのに何故気動車?と不思議の思っていたら、帰りの特急「南風」もアンパンマンだったので合点。土讃線は琴平以南が非電化区間だからである。
アンパンマンの気動車2000系は振り子台車。カーブにかかると線路の傾斜(カント)よりも大きく傾くので自動車サーキットのバンクのような印象を受ける。車体はあたかも水平を保っている感じなので乗り心地は悪くない。難点は直線区間での振動が大きめになること。この傾向は国鉄時代に開発された当初からの癖で、「振り子列車」ならぬ「振動列車」と陰口をたたかれたもの。この悪癖は未だ解決されていないようだ。

2014.02.10:

昨夜は以前いた職場の同僚が定年を迎えての送別会。
本人はこの春から大学に通うという。卒業したら教師か研究所に勤めたいという希望があるとのこと。60歳を過ぎた初老の男が若者に混じって机を並べる姿は、微笑ましさを感じる。
ふと思い出したが、シスアドの受験をしたとき、教室の中はほとんど若者で占められていて私のような年配者はもうひとりくらいしかいなかった。
再び送別会のことだが、メンバーの内もう一人が来月の定年で退職する。こちらは共働きのため、当分は奥さんの扶養者、俗に言う「髪結の亭主」になるらしい。
仕事からの「卒業」は私の周囲で続く。そういう私もいずれは「卒業生」の仲間入りになる。

2014.02.08:

今日は雪か雨の予報だったが自宅付近は積雪はなし。雨のみ。
昨夜みぞれが降ったらしいが、朝は雨が降ったために積もらなかったようである。東京、特に首都圏では久しぶりの積雪の多さで、交通機関の乱れは激しかったようだ。平日なら通勤が大混乱しただろう。
普段私は毎日新聞が出している鉄道の遅延情報を見ているが、今日は各路線ともに黄色の遅延がずらり。
下らない話だが、首都圏はJR・私鉄と地下鉄との相互乗り入れをやっているために、どこかで事故が起こると乗り入れ区間は軒並みあおりを受ける。直通運転は乗客にとって便利だが、トラブルを起こすと影響が長距離にわたって起こるのである。

2014.02.07:

今月になって仕事は端境期。この週末に神戸を出たらしばらくは船積がない。ものづくりの手配書も今日で一段落。
ということで明日から勤続40年記念の9連休である。

2014.02.06:

今朝はかなり冷え込んで寒かった。だが夕方帰宅するときはもっと冷え込んで、顔など空気に触れる部分がしびれるような感じだった。
明朝はもっと冷えるとの予想。ひょっとしたら神戸でも氷点下を記録するかもしれない。
今頃になって本格的な冬が来ている。

2014.02.05:

NHKが極右に乗っ取られようとしている。
先日は会長が慰安婦問題で事実に反する発言をし、次は経営委員の一人が都知事選挙の応援演説で「侵略の意図はなかった」と言い、今日もまた別の経営委員が、朝日新聞社で右翼が拳銃自殺したことを礼賛する文章を書いたとしたことが報道された。
過去にも自民党からの横槍が入ったケースなどもあったが、今回は経営委員の発言だから直接番組に干渉はできないものの、NHK内部に対する圧力が間接的に高まることは疑いの余地はない。
こんな人達を送り込んだのはもちろん安倍首相。
彼はこんな露骨な方法でマスコミを乗っ取り、国民全体を大本営発表記事で取り囲んで戦争に駆り立てるつもりらしい。

2014.02.04:

昨日が節分で今日が立春。しかし暦とは裏腹に昼ごろから風が吹いて冷え込み始めた。東京は雪とのこと。
橋下サプライズは周囲に迷惑をかけながらも強気。これに対して自民・公明は対立候補が出せない。いくら選挙の大義名分がないとはいえ、暴走を食い止めるには対立候補がなくては話にならない。こういうことになる原因は維新、自民、公明に政策の対立軸がないためである。
議会で問題になったのは区割り案を絞り込むことだったが、反対された橋下が駄々をこねていきなり辞任ときたものだから、本気で都構想に反対してこなかった自公には晴天の霹靂だっただろう。
その点でハシズムと対決してきた共産は早速対立候補探しに動き始めた。
これで橋下一流のパフォーマンス、一人芝居がどうなるか、大阪市民にとってははなはだ迷惑な選挙が始まる。

2014.02.03:

今朝は1時間の寝坊。原因は目覚まし時計の電池が弱って音が小さかったことによるものと考えられる。今夜新しい電池と入れ替えてみて気づいた。時計の針そのものは遅れが出ていたわけではない。
寝坊はしたが会社の出勤には間に合った。あわてて朝食を食べ、そそくさと家を出たが、血圧を測ったり、食事の後片付けは息子に任せたりと、いくらかの仕事は省略。普段から早起きする癖がついているので遅刻はない。

2014.02.02:

勤続40年の1週間の休暇が貰えたので足の治療を兼ねて温泉のハシゴをすることにした。
この話を息子にして付いてくるか聞いたところ、一緒に行くという。
これから宿の予約などの準備に入るが、さて、いい年をした親子がチェックインしたらフロントはびっくりするだろう。しかも平日である。もし旅行の目的を聞かれたら「親子そろっての卒業旅行」とでも答えるしかあるまい。息子の「卒業」は年恰好から考え付いた嘘だが、私の仕事からの「卒業」はそう遠くない事実である。

2014.02.01:

先月29日からファンヒーターはずっと停止したまま。2月に入ってもこのまま続くとは思えないが、4日の立春も暖かいのだろうか?
橋下大阪市長が、大阪都構想が議会で通らないことを理由に選挙に打って出ると言い出した。負けたら政界を去るつもりらしい。大きな賭けをするのはいいが、維新の会も破滅するだろう。
私としてはハシズムが消えることを望むものである。