悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
15.05
2015.05.31:
今日で5月は終わり。それにしても暑い。もう夏に気温である。熱中症で救急車で運ばれる人も出ている。私も夏の半袖パジャマに着替えた。
昨夜は小笠原諸島の地価で大きな地震があった。大深度のため津波にはならず。だが大きな揺れが関東まで到達した。
一昨日にも書いたように、やはりプレートのバランスが崩れて調整の時期に入ったとのかも知れない。
最近お一連お地震とか火山噴火を見ていて、故・小松左京の「日本沈没」を思い出した。
もちろんあれは数億年という単位の動きがわずか1年くらいで起こってしまうというフィクションであるが、今後起こり得る可能性のある地殻変動を割合と正確に表現している。それは同時に我々が将来注意すべき災害を充分に考慮すべきという警告でもある。
2015.05.30:
友人HPで最近JavaScriptを書くことになった。
とはいっても自分で最初からソースを書く力はない。ネットからサンプルをパクって改造するだけである。
HPメンバーがあれこれトップページに凝ったことを考え始め、複数の画像のスライドショーとか、HPのイメージキャラクターを作ったりとかいう結論になったのである。
JavaScriptの設置の仕方はサンプルを見ればわかるが、ソースそのもののリファレンスは全くお手上げ。
DOS時代にBASICを書いたり、dBaseのマクロを作った以降、特にWindowsになってからはアプリを自作する世界からは遠ざかっているので、この年ではもう根気がなくなっている。cgiもお手上げ。何とか書けるのはHTMLとCSSのソースだけ。
それにしても友人HPの手伝いはいつまで続くのだろうか?
2015.05.29:
口永良部島で大規模な噴火があった。マグマが直接噴出したようで、島原普賢岳と同じく火砕流も観測されている。
島民は全員屋久島へ避難。怪我をした人もいたようだが大怪我ではなさそう。
昨年から火山活動が活発だったのが、今日の噴火で一気にエネルギーを放出。阿蘇山や桜島と同じく霧島火山帯に属していて、他の火山も影響があるのかもしれない。
東日本大震災以降、プレートの移動が引き金になっていることは100%否定できないのではないか。何といっても地殻の微妙なバランスが崩れて、他の部分がずれた地層の穴埋めをする方向で動くことは想像に難くない。
日本列島は4つのプレートに押されているから、火山、活断層などが全国に分布していて、安定した地盤はひとつもない。
そんな土地柄なのだから、原発を作ることそのものが間違っていると言わざるを得ない。
2015.05.28:
アベットラーは首相としてはまれに見る下品な人間のようだ。今日もまたヤジを飛ばして謝罪する羽目になった。
民主党の辻本議員の質問中に「早く質問させろ」と言ったのが問題。原則は委員長が発言の許可をすべきであって、勝手に答弁を要求はできないのである。
アベットラーは2月にも農相の脱法献金受け取り問題で民主党議員に「日教組はどうした」と虚偽のヤジを飛ばした。
昨年も民主党の枝野議員に向かって、JR総連やJR東労組から献金を受けていることに「殺人を行っている団体から献金を受け取った」とも発言している。これは両労組に過激派がいることを「根拠」にしたものだが、あまりにも悪辣である。
彼は他にもフェイスブックで「民主党は息を吐く様に嘘をつく」とか、メルマガで「海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです」とまで書いて名誉毀損で訴えられている。
その昔吉田茂首相が野党議員の発言中に「バカヤロー」と発言して、いわゆる「バカヤロー解散」になった例があるが、アベットラーのデマと誹謗中傷に満ちた発言は異常かつ首相としての資質に関わる問題である。
2015.05.27:
例の「戦争法案」が審議入りした。
アベットラーは何が何でも通したいがために支離滅裂というか、不可能なことを可能であるように嘘をつくなど、まったくもって理屈に合わないことを口走るばかり。
例えば戦線への補給にあたって戦闘地域でないから大丈夫、襲われたら逃げればいいなどという通常ではありえないことを平気で言うのである。
もし襲われて逃げたら、前線で戦っている部隊からは信用を失うし、バカにされるだろう。また、もし反撃するとなると銃撃戦で自衛隊員も相手側も死者が出ることは間違いない。それを自衛隊のリスクは変わらないと言ってみても誰も信用しない。
こんな調子だから、世論調査では法案に反対が過半数を超えているし、政府の説明は不十分との回答は8割に達している。
憲法違反かつ嘘で塗り固められた法案は葬り去るしかない。
2015.05.26:
わけあって中国の付加価値税(中国語では「増値税」)のことを調べていたら、妙なことに気付いた。
輸出品に対しては実質3%の付加価値税が乗せられているのである。具体的な仕組みは、国内消費に対しては17%の税率を適用されるのだが、輸出に対しては17%を一旦払った後に還付申告をしても14%しか戻ってこないのである。
ということは中国から輸入しているすべての外国企業・個人は3%の税金を中国政府に払っていることになる。逆に言うと、中国の製品は国際競争力で3%のハンデを背負うのである。しかし中国製品は結構売れているから、滅茶苦茶安いということを意味する。
それにしても中国政府はこういうセコいことを平気でやるものだ。
私が調べた範囲では、多くの国が輸出に対して付加価値税を0%の税率にする(最初から払わなくて良い)とか、一旦払ってから税額すべてを還付申告して戻ってくる仕組みになっている。日本は還付申告の方法のみ。
付加価値税の考え方は国際的にも「国内で流通、消費される商品に課税するもの」というのが基本で、国外で消費されるものについては課税できないとされている。しかし中国は国外消費に対しても税金をむしりとるとう、極めてあつかましい論理を押し付けているのである。
2015.05.25:
いよいよ私は今年の年末で「9回裏」を迎える。
今の会社で40年以上勤めてきたのが不思議なくらいである。しかし私の心の中にはそれほど真剣に転職を考えたことはない。転職することですべてが解決できるとは思えなかったからである。またこれまでの雇用慣行から考えて、よほどのことがない限り賃金が上がるとは思えなかった。
「ヘッドハンティング」などという言葉は幻想である。
さて、「9回裏」と書いたが、年金収入のみと比べれば現役の方が収入は良い。しかも最近の法改正で、「本人が希望すれば65歳まで雇う義務がある」となったので、少なくとも65歳まで延長戦に入るつもりである。その後は自分の体調(特に足の具合)と相談しながら決めるしかない。
また会社としては正社員にはできないので、派遣社員となる。
短いようで長い、長いようで短い現役生活も間もなくゴールが見えて来る。
しかし人生の終わりではないので、この日記は原則途絶えることはない。相変わらずの毒舌は続けさせてもらう。
2015.05.24:
21日に書いたアベットラーの戦争認識の問題、そもそもはポツダム宣言を知っているかどうか聞かれたのに対し、「読んでいない」と答えたことから彼の本質が明らかになったのである。
これは教科書にも書いてあることだが、連合国側が1945年7月にポツダム宣言を決定して日本政府に突きつけた。
これに対して日本政府は無視。そして8月に入って原爆が落とされ、8月15日に受諾をして戦争は終わったのである。志位委員長はポツダム宣言にある軍国主義の排除などを根拠に、先の戦争は侵略戦争となっていることをアベットラーに確かめさせようとしたのである。
だがアベットラーは侵略戦争、間違った戦争とは口が裂けても言いたくないがために「読んでいない」と答えたようだ。
彼はまた別の場所で、「原爆を落とされた上でポツダム宣言を突きつけられ、降伏せざるを得なかった」と、これまた事実の順序を誤解(曲解?)している。
ここまで来ると、当然ながら国内外から猛烈な批判を浴びる。
今の憲法はポツダム宣言に基づいて作られた。
戦後すぐに日本政府によって作られた憲法は天皇を元首にしたままなどポツダム宣言から外れたものだったために、連合軍から拒絶された。だから連合国が主体となって作りなおしたものである。もしこれを「押し付け」と言うならば、それはアベットラーと同じくポツダム宣言を拒否するに等しい。またポツダム宣言そのものを連合国による勝者の論理によるものとするならば、戦争は続けられ、日本全土が焦土と化して天皇以下多くの将兵・一般国民が命を落としただろう。今の経済的繁栄などあり得なかったはずである。
平和憲法によって70年間培われてきた国際社会からの信頼を、アベットラーの一言で台無しにするわけにはいかない。
2015.05.22:
今夜は新入社員の歓迎会。
最近は毎年のように1人または2人来るのだが、今年は1人。
それで彼は一生懸命職場に溶け込もうとしているらしく、宴会の席で杯を注いで回り、名前を呼んで印象付けようと試みたが、私のところで行き詰ってしまった。
私の名前に似た人間がいるのが原因だが、20数名の顔と名前をすべて覚えるのは所詮無理なこと。それで私の名前を覚えるようアドバイスしたが、彼はかなり困惑したようで、ひたすら謝っていた。
今の若者の無理な背伸びを責めるつもりはないが、名前を覚えることに集中することよりも、一歩ずつ仕事を覚えるほうがより有意義であることを感じざるを得ない。
2015.05.21:
昨日の党首討論でアベットラーは馬脚を現した。
共産党の志位委員長が、先の戦争を間違ったものと認めるかと質したのに対して、間違いとは一切口にしなかった。
その話を読んで私は気付いた。米議会では「痛切な反省」と言っているのに、日本の国会では「間違い」とは言わない、のである。
誤り、間違いを認識せずに反省などできるわけがない!
常識的な人間だったら、心底誤りを認めてこそ二度と間違いをしないと反省が出来るのである。
民主党の岡田代表とのやりとりもそうだったが、戦闘地域に入る法律を提案していながら戦闘には加わらないと言う。もはやアベットラーの頭の中は支離滅裂である。
2015.05.20:
12日に書いた某大手商社のK女史、今日もまた私が送った海上保険証書にケチをつけてきた。
普通、海上保険は代価の1.1倍を保険金額にする。だが例えば代価が12300円であれば保険金額は計算上13530円となるが、保険会社との取り決めで1000円単位に切り上げて14000円を保険金額にする。
ところが彼女はこれが気に入らないらしく、端数処理をしないままの金額に訂正しろといきなり言ってきた。
もちろん訂正は拒否した。
とにかく一事が万事、彼女は自分勝手な思い込みで「あれをしろ、これを出せ」といきなり要求する。可能かどうかの問い合わせは一切しない。もちろん前任者にも過去の経緯などを聞いていないようである。
企業の一担当者が自分の思い込みをいきなりぶつけても通用するわけがない。一体どういう経歴なのかはわからないが、まったくの異端児である。
当分の間はコテンパンにして鼻柱をへし折るしかなさそうだ。それでも直らなければ別の手を考えねばなるまい。
2015.05.19:
米軍のオスプレイがまた事故を起こした。ハワイで1人が死亡したと報道されている。
素人が見てもこれほど事故の多い飛行機は他にない。ある集計によれば、MV22がハワイの事故を含めて8件36人死亡、CV22が1件4人死亡している。アメリカではWidow
Maker(未亡人作成機)と呼ばれるゆえんである。
当然のことだが沖縄の翁長知事は普天間での飛行中止を申し入れるとしているし、配備が予定されている横田基地周辺自治体でも不安の声が出ている。
しかし日本政府は「事実の公表」しかアメリカに要求していないし、アメリカ側も配備に変更なしとの態度である。
こんな物騒なものを政府は17機自衛隊に買い与える予定である。異様としか考えられない。
アメリカも日本も原発と同じく安全神話にしがみつく、なんとも情けない姿だ。
2015.05.18:
大阪都構想が潰えた。
反対70万票、賛成69万票で大きな差はなかったが、結果は結果、公明党による寝技のために遠回りさせられたが、この論争は終わりである。
それにしても一連のハシズムの作・演出・主演による「橋下劇場」は徹頭徹尾彼の個人的な身勝手で振り回された7年間だった。
政界進出から引退まで、すべて一人で取り仕切った。まさに独裁者である。彼に付き従った維新の会の連中はたぶん路頭に迷うことになるだろう。憲法改悪で期待を寄せていたアベットラーも痛手をこうむったはず。
さて、賛成を投じた人が結構いたことは謙虚に受け止めるべきだろう。大阪都が否定されたからといって問題が解決したわけではない。これから大阪市としての課題を大阪市自身でひとつずつ片付ける必要がある。
線香花火は消えても、残像は人々の記憶に残る。
2015.05.16:
午前中わずかに雨が残ったが、その後は平穏な一日。
しかし大阪では「夏の陣」とも言える激戦が続いている。言うまでもなく大阪都構想で支配を強めようとするハシズムと大阪市を守ろうとする反ハシズム連合軍の戦いである。
反ハシズムが有利という下馬評はともかく、大阪市民にとっては真剣な問題だけに我々が野次馬的発言は控える。
但し、横から見ていてもハシズムは政治の政治の世界に首を突っ込んで以来、数々の暴挙・暴言を重ねてきたことは事実で、これを批判せずにはいられない。よって私ははっきりと反ハシズム連合軍を応援する。
明日は大阪で何年ぶりかのネット仲間とのオフ会に参加するが、この話題は間違いなく出るだろう。
2015.05.15:
「残業代ゼロ法案」についても少し触れておこう。
政府は高額の賃金を得ている労働者に適用すると言っているが信用できない。いずれ「小さく生んで大きく育てる」、つまり賃金の水準を徐々に下げて行くだろうという予想である。この手法は消費税でも遺憾なく発揮された。
また「残業代ゼロ」と同じ仕組みが既に「裁量労働制」として実施されている。これは1日の労働時間を繁忙に合わせて8時間だったり、10時間、6時間と変更できるものである。よって10時間働いた日でも残業代は出ない。しかも労働時間が不規則になって生活のリズムが狂うのである。体にいいわけがない。
先日も裁量労働制の労働者が過労死したとして遺族が労災認定を要求し、認められた。遺族はあらゆる証拠をかき集めたのである。
裁量労働制でもこれだから、残業代ゼロだと実際の労働時間の記帳は必要なく、とてつもない過重労働の温床となるだろう。当然過労死、過労自殺も増える。
ところでウチの会社では管理職全員にメンタルヘルスのマニュアルが配布された。部下が精神疾患にならないよう配慮せよというものである。
でも考えたら管理職自身の中に精神疾患が多いのではないのか?既に残業代はゼロだし、労働組合からも追い出され、最近はiPadまで持たされてプライベートの時間も会社に支配されているのである。
そもそも、こんなマニュアルが配られるということは、長時間・過重労働が蔓延しているからで、それを除去すればこんなものは不要になるはずである。
健康を害する環境に目を背け、マニュアルという精神論で乗り切ろうという会社の「対策」では増え続ける過労死を防げるわけがない。
2015.05.14:
政府が戦争法案を閣議決定した。いよいよアベットラーは本気で自衛隊を戦闘に参加させることを決めたのである。
そして夕方の記者会見でそのことを正当化した。
その記者会見で気付いたことがある。彼一流の事実を隠したり歪曲するやりかたである。その典型は「自衛隊員の殉職は今までもあった」との発言。
自衛隊が戦闘で弾に当たって死亡することは充分考えられる。それをアベットラーは訓練中の事故死などと混同させた。しかし自衛隊員が戦闘中の弾に当たって死んだ例は一度もないのである。もっとも、被弾だけでなく、イラク派遣が原因と見られる自殺が多かったことも隠されている。
ご存知のようにイラクに派遣された米軍兵士の自殺が多数にのぼったことは疑問の余地がない。それだけでなく、帰国後も精神疾患を患う兵士も少なくなかったのである。
自衛隊員の戦死に関してはこんな事実もある。
「赤旗」がスクープした話だが、自衛隊員に対して「家族への手紙」を書いてロッカーに入れておくよう命令が出されていたというのである。
どうこじつけようともこれが「遺書」に相当することは疑いがない。
アベットラーがどう取り繕おうとも、自衛隊の派兵で戦死者が出ることを想定していることは間違いないのである。
もしこれが自衛隊員あるいは世間に広く知れ渡ることになれば、少なくない隊員が辞職する、または入隊希望者が減ることは想像に難くない。
それを食い止めるには徴兵制・・・それを想像していたら背筋が寒くなった。
2015.05.13:
政府が改悪労働者派遣法案をまたぞろ提出し、審議入りした。既に2回廃案になったものである。
基本的に無制限の派遣を可能にする法案であるから、財界は「雇用調整が容易になる」と手放しで賛成している。そりゃそうだろう。いつでも好きなときに雇い、好きなときに首を切る、それを合法化するのだから。
しかし労働者にとっては最悪の労働条件で働かされることになる。企業の都合で一生派遣も可能になるからである。当然のことながら労働者の質はさらに低下するだろう。雇用期限が無制限なら「会社のために粉骨砕身」もあり得るが、派遣であれば責任感はなくなるし、会社への忠誠心は消え失せる。
これでは心身ともに疲れ果てた労働者が溢れ、日本の優秀なものづくりは壊滅するだろう。
「残業ゼロ法案」と合わせ、安倍内閣は日本の経済を支えてきた人材をどぶに捨てるつもりらしい。
2015.05.12:
某大手商社で最近途中入社(それとも派遣?)した人がいるのだが、彼女はいつも一方的で強引な要求をする。
先日は電話でいきなり「コンテナに入れた梱包の一覧表を出してください!」ときた。
はあ???
ウチの会社では梱包まではやるが、コンテナに入れて固縛する作業は乙仲に任せている。というのも他社の梱包との混載が多いし、専門家でないと出来ない作業だからである。コンテナの中で梱包がずれないようにするにはそれなりのコツがいる。
ということで丁重にお断りしたが、「梱包がコンテナにちゃんと入っているのを確認するのは当然でしょ」とか、わけのわからないことを口走る。
今日も今日とて、いきなり「輸出許可書(税関が出すもの)の原紙を出してください」とのたまう。
商社経由の輸出ならば商社自身が持っているはずだが・・・
聞くと乙仲からはコピーだけで原紙はもらっていないという。しかし最近は電子申請になっているから許可のゴム印の押された原紙などは存在しないはず。それを乙仲に出させようとして失敗し、私に八つ当たりしてきたようである。
ちなみに電子申請の場合、乙仲の専用端末からインプットされたデータが税関に流れ、税関が許可の入力をすれば乙仲で普通のPPCに許可書が印刷される。よって原紙かコピーかは見分けが付かないし、今や最初にプリントした原紙にこだわる理由はなくなっているのである。
それを知ってか知らずか、彼女は一方的に要求するのである。実に不思議なキャラだ。
ちなみに彼女は船積書類を書かせたら超下手糞である。
いつぞやはこちらで用意した梱包データを勝手に改ざんしていた。もはや出る言葉がない。
2015.05.11:
朝食にいつもプレーンヨーグルトの森永ビヒダスを食べているのだが、最近気付いたのが店頭からほとんど消えたこと。
代わりに明治ブルガリアに変えていたのだが、先日あるスーパーで森永ビヒダスを見つけたので買ったら妙なことに気付いた。
いつもは450gを4日分に分けて食するのだが、3日目から妙に残りが減っていることに気付いた。それで容器を見て気付いたのは、今まで450gだったのが400gに減量されているではないか。実質値上げのビヒダスはもう止めだ!!(怒) ブルガリアは減量しとらんぞ!!
そうでなくても最近色々なものが値上がりしてうんざりである。特に消費税アップ以降、便乗値上げも含んでいる。
目立つのは和牛の牛肉。これまでの1.5倍くらいになっている。これではしばらく牛肉とはお別れである。
そして、天候が回復したというのに青物野菜類が値下がりどころか逆に大幅アップ。特にキャベツと白菜がひどい。4月の天候不順の影響で発育が悪かったのが時間遅れで店頭に出てきた結果らしい。
今しばらくの辛抱か。
2015.05.10:
箱根山での地震と噴煙が続いている。
これが大規模な噴火に結びつくのかどうかは専門家でもわかっていないようだ。それだけに不安が募る。
今のところ噴煙は大涌谷だけで、温泉街には直接の影響はない。だが温泉の泉源の日常のメンテがやりにくく、長期にわたって近づけないようであれば問題は深刻になる。そうでなくても風評被害が少しずつ広がりつつあるのだから。
震災以降、地殻変動の影響で派生する大規模な火山活動や地震は今のところない。しかし地殻は常に動いているから、地震によって生じた地殻のひずみはいずれ別の場所で、別のかたちで補償されなければならないと考えるべきだろう。
但しそれがどうのような形で出現するのか、またいつ出現するかを予言することは今の我々の知見では不可能である。だからどうしても不安に陥る。
今回の箱根の火山活動がどうなるのか注視が必要だ。
2015.05.09:
今日はいつも通りの通院。
連休明けで混んでいるかと思ったら、さほどでもなかった。
主治医が不在のため、代診のドクターの問診。彼はこれまでの経緯を熟知していないので、Ca+Mgサプリメントの話はしなかった。というか、これまでの血液検査にはCaとMgの項目がないので、サプリメント服用前後の比較ができないことも一因である。但し血液中のCaイオン濃度は骨髄からの溶け出し量にも左右されるので、検査結果でただちにCa不足かどうかを判定することはできない。
ともあれ、インシュリン他いつもの薬の処方をしてもらって終了。
沖縄県知事と防衛大臣とが会談したが、国側は相変わらず辺野古が唯一の解決策と壊れたレコードのように繰り返すだけで終了。
2015.05.08:
今月は何故か輸出が極端に少ない。
但し輸出といっても、海外からの注文ではなく、海外メーカーで作った品物を輸入する前に取り付けてもらう日本からの支給品の輸出がある。通常これは「無償貨物」と称して、メーカーからは金を貰わないが、税関には国内での販売価格を申告して、消費税の還付を受けることができる。
実はこの仕組みで税関から目玉を食ったことがある。
海外から輸入して税関に申告する際、通常は海外メーカーからの購入金額をそのまま記入する。ところが上に書いたように無償貨物を再輸入する分を加算することを忘れて関税・消費税を免れてしまったのである。メーカーとの契約金額には無償貨物の分は含まれていない。よって無意識に過少申告になってしまったのである。しかもそれを税関に指摘されるまで、かなりの件数が過少申告になっていたのである。
再輸入で日本国内で消費されるのだから、一旦還付された消費税を再び払わないといけないのだが、それを忘れていたために修正申告となった。幸い不足していた税金の支払いと始末書だけで済んだが、悪質な場合は刑事告発、罰金、遅延の課徴金が科せられる。
さすがに現在は職場の誰もがきちんとやるようになったし、経理にも無償貨物の輸出報告義務があるので二度と起こらなくなった。
2015.05.07:
連休明けの出勤だったが、それほどメールなどはなかった。そりゃそうだろう、世間のほとんどもやはり連休だったのだから。
最近輸入の仕事が増えて色々調べているのだが、日本海側へはコンテナ定期船も少なく、コンテナに入らないものとなるとこれまたわずかしかない。こうなると数千トンの船をチャーターするしかないのだが、当然船賃はぐっとアップする。
1隻のチャーター代は1千万近くなるので悩ましい。トータル数百トンくらいあるとコンテナ船に近い運賃レートまで下がるが、数十トンくらいの貨物だと救いようがない。さりとて門司あたりから道路を走るとなると、今度は通行許可の取得に時間を食うし、日本海側の都市の道路はどこも狭くて大きな貨物は通りにくい。しかもトンネルで引っかかる。
ということで、高くなってもどこかの港まで船を使い、後はトラックとなる。日本海の拠点港は境港、金沢、富山、新潟、秋田くらいだろうか。
2015.05.06:
昨日書き忘れたことだが、5月5日は日本国内の全原発が停止してから3年になった。
停止以降、2度の夏を迎えたが停電になるような危機はなかった。3度目の今年もぎりぎり電力は3%の余裕があるとの予測だが、無事に乗り切れるだろう。
よって原発を再稼動させる話は非現実的になりつつある。世論も再稼動反対が賛成を上回っている。やっきになって再稼動を狙うのは、政府・電力会社とそれを取り巻く利権集団だけである。巨額の原発関連事業が発注されるからである。彼らにとって「トイレのないマンション」から吐き出され、溜まる一方の核のごみは眼中にないのである。また、福島事故の後始末と廃炉は国民の税金でまかなえばよいという立場でもある。
再生可能エネルギーの開発が遅いのは、これまた政府と電力会社のサボりであって、原発再稼動をやりたいための口実である。そして電力料金値上げで脅すという手口も使っている。
金が足らないのなら溜め込んだ内部留保を吐き出せばよい。それでも不足と言うのなら国民は手助けするだろう。残念ながら現状はへそくりを隠したままごねているだけである。
2015.05.05:
子供の日だが、息子はもう子供と言える年ではないから、改めて祝うこともない。
しかし彼は何を考えたか、ヨモギ入りの柏餅を買ってきた。ヨモギ餅を食うのは何年ぶりだろうか。とんと記憶がない。
子供の頃、親父の実家近くの兄(私から見れば叔父)の家へ良く行ったが、今の季節には大きなヨモギ餅を食べさせてもらった。
作り方は、近所で摘んだヨモギを混ぜた餅をつき、それを亀甲の型の上で丸く伸ばす。そして内側にあんこを乗せて二つ折りにしたものである。あんこをはさんだ緑色のワッフルみたいに見える。これが滅法うまかったことを思い出した。
さて、今頃の子供の人口は総人口の13%を下回ってしまった。逆に我々のような団塊の世代が子供の頃は総人口の1/3。それが今は遂に老人の域に達したため、今や老人の比率は1/3〜1/4になっている。つまり団塊の世代の大集団が横滑りしたのである。
昔に比べて元気のない子供、それに反して張り切る老人パワー、日本は一体どこへ行くのか。
2015.05.04:
今日は「みどりの日」。元は昭和天皇の誕生日だった4月29日を死後この名前で残したものである。しかし憲法記念日とこどもの日の間も休日にする話から、5月4日を「みどりの日」、旧天皇誕生日を「昭和の日」に変えたものである。
連休が長くなることに反対はしないが、旧天皇誕生日をしつこく残すのは感心しない。
現天皇の誕生日、12月23日も残すつもりだろうか?
2015.05.03:
今日は憲法記念日。護憲派の集会があったが、私は家事の都合があって参加できず。息子は風邪の具合がもうひとつ。咳が多い。
憲法の問題については1日に世論の動向を少し書いておいたので繰り返さない。
もしひとつだけ付け加えるならば、改憲派は「押し付け」とか「古くなった」とか抽象的な言葉を並べるだけで現憲法のどこに問題があるのか示さない。そして9条改悪の本丸を直接攻めると国民の猛反発を受けるので、集団的自衛権の行使を法律だけで骨抜きするとかの姑息な手段で陥落させようとしている。
この事実は明白である。よってこれを阻止することは我々の世代の使命である。
2015.05.02:
とにかく暑い。湿度が低いだけで真夏並みの暑さである。
買物で外出しても焼けるような太陽の光がまぶしい。
いよいよ連休の後半、5日間の初日で道路は大混雑。我が家の前も車の長い列が出来た。帰省か行楽か、いずれのせよ運転手はご苦労様。
さて、先月末に買ってきたCa+Mgのサプリメントが劇的な効果を現している。
これまで苦しんでいたこむら返りは消滅。加えてこれまで足のむくみ、重苦しいだるさもなくなった。やはりCaの影響が大きいようで、むくみだけでなく、昼夜問わずの頻尿も減った。一体これは???
少なくともこの十年間、食事の質量共にほとんど変えていない。しかし足のむくみやこむら返りは次第にひどくなるばかり。しまいには高血圧も加わった。この変化についてネットで調べてみたら、年齢と共に(また年齢だ)Caの吸収が悪くなるようで、その影響が出ているらしい。よって普段の食事に加えてCaを摂ることは重要であるようだ。特に私はCa不足が大きく表面化する体質のようである。
ここで私が服用している血圧降下剤について述べておく。
私が服用している薬には「Ca拮抗剤」が含まれている。だが一見したらおかしな話で、Caの吸収を阻害する薬を飲んでいながら、Caを摂取したら効果として矛盾することになると思っても不思議はない。
これもネットで調べてわかったことだが、飲んでいるCaは血液中に含まれていくが、Ca拮抗剤は細胞がCaを取り込むことを邪魔する薬で、作用する対象が全く異なるのである。これで合点がいった。
なお、足のむくみがやこむら返りは解消したが、足の筋肉そのものの衰えは解消していない。よって歩き方は相変わらずギクシャクしている。
2015.05.01:
今日はメーデー。しかし息子の体調はもうひとつだし、私も足に不安を抱えていてデモ行進には不安。よって今年はパス。
アベットラーは何しにアメリカへ行ったのだろう。ことごとくアメリカに這い蹲り、しかも国民を無視して勝手な約束をするなど、当のアメリカでさえ拍手喝采とはいかない状況である。
まず日本国内の問題について、沖縄県知事が辺野古反対であることを紹介しつつも「唯一の解決策」として強行することを宣言。また集団的自衛権にからんで改正安保法制の成立を8月までに行うと宣言した。国会には政府から法案の提出もされていないのにである、
ここにはアベットラーの「前のめり」どころではなく、国民をなめた態度と断言せざるを得ない。
自民党が国会で単独過半数を得ていることから来る驕りがあるのだろうが、それをあからさまに、しかもアメリカへの貢物として差し出す感覚はこれまでの首相にはなかった。やはり彼の脳味噌は狂っている。
また、対中、対韓でもアメリカにたしなめられるような言動である。慰安婦問題で「胸が痛む」とか、大戦を「反省」としておきながら、「謝罪」とか「侵略」という言葉は使わなかった。
折りしもNHKの世論調査では憲法改正反対派が賛成派を上回る結果が出ている。以前は両派が拮抗していた。これは明らかにアベットラーのきな臭さに国民が気付いたことを示している。ここは安保法制の改悪を阻止、悪くても成立を先延ばしにさせて、彼をさらし者にするしかあるまい。