悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

19.02


2019.02.28

とうとう月末。日中はほとんど雨でうっとおしかった。
米朝会談は合意なしで終わった。唯一の救いは交渉継続となったこと。但し3代目が帰国して、万が一絶叫アナウンサーが「合意できなかったのは100%アメリカの責任」とか言い出したらそれこそトランプは黙っていまい。どうか泥仕合にならないことを祈る。

2019.02.27

リハビリ(筋トレ)を半年やってきて、足の筋肉が少しずつ育ってきているが、明らかになったのは太腿の筋肉、特に大腿四頭筋がまだまだ弱い上に非常に硬くなっていること。
それで重点項目として、脚を曲げてかかとが太腿に触れるくらいまでにストレッチをすること、膝の下にタオルを入れて強く膝を伸ばす運動をやることになった。但しあまり激しくやると発育しきれていないために猛烈な筋肉痛が出る。これを緩和するために、こむら返りに対してスポットで飲んでいる芍薬甘草湯を毎日服用してみることになった。
これから約1ヶ月、どういう結果が出るか監視する。

2019.02.26

隠居生活に入って感じるのは、曜日の感覚が希薄になること。TV・ラジオ番組の曜日による違い、リハビリに通う日くらいで何とか見分けがつく程度。
取り越し苦労をしても仕方がないが、万が一認知症にでもなったら、曜日どころか今日は何月何日なのかもわからなくなるのだろう。
今はまだ健全だが、3桁の暗算が何度もやり直しになること、朝食の用意をしているときにコーヒーの湯を沸かすのを忘れる、トースターのスイッチを入れ忘れることが稀に起こる。いちばん驚いたんのは、もう少しでインスリン注射を忘れそうになったことである。脳の萎縮が始まっているから当然なのだが。
さて、明日から米朝会談がハノイで始まる。

2019.02.25

マスコミ報道の通り、辺野古埋め立て反対が7割を占め、有権者の1/4を超えるたことで玉城知事は日本政府とアメリカに結果を伝えることになった。
しかしアベットラーは県民の声に寄り添うと言いながら埋め立ては今日も継続。要するに聞く耳を持たないのである。
現在裏付けを調べているが、「辺野古が唯一」すなわち辺野古ができるまで普天間返還はないと言い出したのはアベットラーで、アメリカとの交渉は失敗したもの民主党政権は沖縄県外をめざしていた。
沖縄県民の意志が県知事選、県民投票によって示されたのだから、アメリカとの交渉によって辺野古を諦めさせるためにアメリカと交渉するのが民主主義。それを拒否するのは民主主義の破壊でしかない。
ひとつの例だが、フィリピンは米軍基地の返還交渉に成功している。殺し文句は「基地を続けたければ国内並みの税金を払え」だった。だから交渉で現状を変えられないわけがないのである。尻尾を振るだけの政権が独立国家としての威厳を保てるわけがない。

2019.02.24

沖縄の県民投票、NHKの出口調査では8割が反対に投票したとのことで、有権者の1/4を超えることはほぼ確実。
今日はこれだけ書いて寝ることにする。

2019.02.23

ここ数日来気温が上がって、日中はファンヒーターを動かしていない。いよいよ冬も終わりを告げるようだ。もっとも3月初旬にもういちど冷え込むことがありそうだが、あくまで一時的なものになるだろう。
お陰で洗濯物を外に干してもほぼ一日で乾く。また補聴器の電池もわずかに長くなった。
ところで北朝鮮の三代目はベトナムまで列車で移動することが予想されている。二代目は飛行機が嫌いなので北京には必ず列車を使ったが、三代目はシンガポールに行くのにはさすがに中国の飛行機を使った。
ただ今回列車を使う理由は判然としない。元々北朝鮮の高麗航空は部品調達の金がないなど整備不良で、各国が乗り入れを拒否している。だから中国機を使えばいいはずだが、3日もかけて列車を走らせる理由は何なのだろうか?

2019.02.22

労働時間について書く。
4月から労基法の改正で残業時間が最大1ヶ月80時間になる。これまでの厚労省通達で45時間を超えると何らかの身体的影響が出るとされていたものが、過労死ラインの80時間になるのである。ILOが戦前に定めた無条件の一日8時間労働はどこかに消し飛んで、日本は労働者の命をも浪費するシステムにしてしまっている。
そして問題は一般の労働者だけではない。医師も厚労省がとんでもないことを検討していて、救急病院などは残業年間1860時間を検討していると言う。こうなると医師は「死んでもまだ働け」ということになる。
さらに最近のニュースではセブンイレブンのある店が人手不足とオーナーの過労で24時間営業をやめたいと本部に言ったら、「違約金を払え」といわれたのである。今も交渉が続いているようだが、コンビニで続く過労、ブラックな働き方を変えようとすると、金儲け優先の本部が契約をたてに無理強いをするのである。
ここにはコンビニの2時間営業の是非も絡んでくる。セブンイレブンの創業当初は店の名前の通りAM7時からPM11時までの営業時間だったが、他社との競争の中で24時間営業にエスカレートしたのである。
24時間営業になった背景にはこれまた夜遅くまで働かされている日本の労働者の実態がある。特に最近は株主資本主義の下での儲け優先で猛烈な人減らしが行われており、加えて労働人口減による人手不足もあって一人当たりの労働時間は増えるばかり。しかも実質賃金は減少傾向が続き、これでは労働者は踏んだり蹴ったりなのである。
これの根本的解決は賃金増、人員増しかない。既に結論は出ている。

2019.02.21

何度も物議をかもしている桜田大臣、今日は委員会に遅刻した。
委員長に怒られ、スガッペルスからも文句を言われ、審議は中断、今日の予定の完全消化はできなかった。
本人は謝罪したが、遅刻の理由は明らかにせず。一体何があったのだろう??もし急に腹が痛くなってトイレにしゃがんでいたのならそう言えばいい。明らかにできない理由でもあるのだろうか?
どちらにせよ、彼はもう辞任するのが必然だ。アベットラーがかばうのならそれだけでも国会はもめるだろう。
また、統計調査法に関する厚労省の有識者検討会の2日前、首相秘書官からメールが届いた話も出てきて、これからまたいろいろなことが出てくる可能性もある。モリカケ疑惑に似てきた。マスコミももっと疑惑について追求すべきだ。

2019.02.20

国会では急に子供の虐待死を防ぐ目的での法改正の議論が進んでいる。きっかけはもちろん千葉県野田市での小学生死亡事件を初めとする虐待である。
対象となる法律は児童福祉法と児童虐待防止法に体罰禁止条項を入れる動き。加えて民法822条にある親権者の懲戒権を削除すべきとの意見である。
この問題の根本にはもちろん「しつけ」に名を借りた体罰、虐待がある。懲戒権の規定は明治時代に独仏などにあった法律を真似たものなのであるが、今や両国を含めて50カ国以上が懲戒権を削除した。
しつけと体罰の境界線はあいまいなので一義的に体罰の禁止を定めることには賛成である。だが今の世の中体罰を是認する傾向はいまだに根強い。
この点については国連からも日本に対して、法制化と同時に体罰をする親の教育が必要であると勧告している。
私も体罰については苦い経験がある。
実は私が離婚した要因のひとつとして元ヨメの息子に対する肉体的、精神的暴力があった。肉体的と言ってもアザができるほどではないが、むしろ言葉による暴力がひどかった。特に息子が言い訳をしようものなら数十分にわたって罵声を浴びせたのである。時として息子が私の書斎に逃げ込むことがあり、私は黙って彼を受け入れたのである。
後に別居してからわかったのだが、息子はトラウマがかかったようになっていて、私が少しだけしかるようなことを言うと、それだけで体をびくつかせた。
もちろん私は息子を殴ったことはない。元ヨメは「きびしくしつけても良い」と主張したが、「きびしい」と暴力はまさに境界線がないのである。

2019.02.19

最近誤った情報に基づくコメントがネットなどで流布されて問題になっている。
例えば、タレントのフィフィが「なぜ平成16年の警察の積極的介入を盛り込んだ児童虐待防止法改正に反対した蓮舫議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか、私はその真意を問いたい」とツイッターに書いた。
実は平成16年には蓮舫は議員になっていないし児童虐待防止法の改正には当時の民主党は賛成している。明らかな誤りである。さらに問題なのは、日刊スポーツやスポーツ報知が裏付けを取らずにフィフィの言い分をそのまま流した。
アベットラーも最近自民党大会で「自衛隊員募集に都道府県の6割以上が協力を拒否している。だから改憲が必要」と強調した。しかし都道府県というのは間違いで市区町村の約9割は、住民基本台帳の閲覧を認めていたのである。自衛隊法では住民のデータについて提供を求めることができるとしているが、閲覧が約9割、そのうち「紙媒体または電子媒体」で提出したのが約36%だったことが明らかになっている。
現在国民の個人情報の管理がうるさく言われる時代、自衛隊にだけ詳細な情報をことは問題である。
さらにわかったのは、アベットラーの発言の元ネタは昨年の極右団体日本会議の改憲集会で配布されたビラの引き写しだったのである。
ネット右翼などが垂れ流すデマ宣伝も困るが、一国の首相が裏付けのない文書に飛びつくのは許せない話である。
これは私自身への戒めでもあるが、情報源についての裏付けはしっかりやること、特にそれが正しいかの判断は必ず2箇所以上見て比較することが大切である。

2019.02.18

アベットラーがノーベル平和賞を推薦したことをトランプが公表した話、アベットラー自身はノーベル財団が推薦人を50年間公表しないことを理由に答弁を拒否した。既にトランプがばらしているのだから、変な理屈である。出していないと否定せず、また事実と違うとトランプに抗議するつもりもないようだから、出したことは間違いないだろう。
韓国では政府が推薦状を出していないと明言し、また期限が迫るこの時期になって出す気もないと明確である。口先でごまかそうとするのとはえらい違いだ。
さて、拉致被害者のうち2人が健在であることが判明した。日本政府は2014年に既に知っていたという。被害者家族を侮辱している。
また、拉致被害者家族会は金委員長宛に手紙を出して直接拉致被害者の帰国を訴えることにした。政府の圧力一辺倒では解決はできないと考えたようである。北朝鮮国内の秘密は公表しないとの条件もつけており、2回目の米中会談前のタイミングも心得ていて、ボンクラの日本政府よりも優れた交渉をしようとしている。

2019.02.17

昨日のノーベル平和賞にまつわる話、どうやら米政府からの要請でアベットラーが推薦状を書いたとのニュースが入ってきた。
一方で、ワシントン・ポスト紙が、アベットラーの推薦状は韓国の文大統領のものではないかとの疑問が出ていることを紹介している。
確かに文大統領は過去の演説でトランプはノーベル賞に値すると語っている。ノーベル財団への推薦締切は2月末だから、推薦状はもう出しているものと思う。そうなるとトランプには推薦状のコピーでなくても何らかの連絡が行っているだろう。
だとすればトランプがアベットラーのことだけを取り上げた理由は何だろうか?
現在までの情報ではそのあたりが不明。詳細は週明けまで待つことにしよう。

2019.02.16

驚くというか呆れたニュースが入った。
アベットラーがノーベル平和賞の推薦状を書き、そのコピーをトランプに送ったのである。
推薦の理由は米中会談。しかしトランプは一方でロシアとのINF条約を破棄しており、平和賞に値するかどうかには疑問符がつく。それにしてもそのコピーをトランプに送るというはしゃぎようは何とも言いがたい。
トランプはここぞとばかりに自分が偉大な大統領であるとの宣伝に使い、堂々と公言した。アベットラーはこのようなことになることを予想していたのだろうか?
もし予期していなかったのなら、無思慮と無知のなせるわざとしか考えられない。というかどこまでもトランプにひざまずく姿を世界にさらけ出したことになる。常識的に考えたら蔑みの目で目で見られても仕方がない。たぶんこんなことをやった世界の指導者はいないのではないだろうか。

2019.02.15

朝から猛烈に冷え込んで、震えながら買物に出た。
昨日沖縄の県民投票が告示され、24日の投票に向けての宣伝が始まった。今のところ自公は運動しないという方針で、そうなると埋め立て反対が多数派になることは確実。但し得票率が過半数を超えるかどうかが心配されている。
そうした中、スガッペルスは早速「埋め立て計画は変わらない」と発言。政府が「沖縄に寄り添い」などと言っているのはまったくの嘘であることが明白になった。
そして、辺野古の埋め立て工事そのものにも大きな問題があることが次第に明らかになっている。最大の問題は埋立地の一部に「マヨネーズ」と称される超軟弱地盤があり、これにはくい打ち工事が必要になるのだが、深さが最大70mもあって、こんな工事は誰もやったことがないし、これだけの深さのくい打ち作業船も存在しないのである。
しかも工事は設計変更になるので知事の許可が必要だが、まずもってデニー知事がOKすることはあり得ない。となると国側はどんな手段に打って出るのか注目されている。
これからの沖縄の動きから目が離せない。

2019.02.14

池江選手が昨日のツイッターでこんなことを言っている。
「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と。
これを見て私は、彼女は敬虔なキリスト教徒だと思った。
聖書には神が人間に与える試練についての記述が沢山含まれている。例えばこんな文章である。
「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます」(コリント人への手紙・第一 10章13節)
明らかに池江選手は神の試練についての理解をしている。
私はキリスト教の教義について教えてもらったことがあるので(信者にはならなかったが)、池江選手のニュアンスはすぐに理解できた。
実はこの試練に関する表現は、阪神大震災後の欧米からお見舞いに対して「神の試練」という言葉で相手をすぐに納得させた経験がある。
災害、事故、病気など、自らに降りかかった災難について、それを乗り越えるときの足がかりの言葉として、キリスト教の世界では多用されるのである。

2019.02.13

池江選手の病気について、スポーツ界をはじめ白血病を克服した有名人などからの気遣いと励ましの発言が相次いでいる。
そんな中、例の時代遅れで品性に欠ける桜田五輪相が「本当にがっかりしている」などと発言して猛烈なブーイングが出ている。後になって謝罪と発言の撤回を表明したが、一度出た発言は巻き戻しできない。オリンピック憲章も読んでいないと言っているから、少しでも勉強して賢くなろうという努力する気がまったくないということである。
それはともかく、骨髄バンクへの問い合わせが殺到しているという。私自身も登録したが、50歳を超えた時点で自動的に抹消された。
骨髄移植の適応性を示すHLAという白血球が持つ抗原の合致は兄弟姉妹でも4人に1人、ましてや親子や他人と適合する確率は極めて低い。だからドナー登録者は多ければ多いほど良い(下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる)のが現状である。
多くの方の登録をお願いしたい。

2019.02.12

大変なニュースが流れた。
水泳の池江璃花子選手が白血病に罹っていることを公表した。治療に専念するとしている。
白血病にはいくつかの種類があるが、正式な病名は公表されていない。しかし今年初めから不調を訴えていたことから、急性であることはまちがいないだろう。白血病は薬物療法によって治癒する確率が高い。滅多にないが、骨髄移植が適用されることもある。
とにかく治療が成功して復帰することを願ってやまない。

2019.02.11

今朝は雪がちらほらするほどの寒い一日。外出はせず。
今日は「建国記念の日」。実は祝日法で定めているのではなく、政令である。この日の決定はもめにもめた挙句、法律ではなく政令と言うことで無理矢理作ったものである。ご存知のごとく2月11日は戦前の「紀元節」である。明治以前は存在していない。それを古事記、日本書紀を引用して神武天皇が即位した日を新暦に換算した。
そもそも記紀の記述は歴史としての価値が認められていない。神武天皇の存在すら怪しいのである。今のところ厳密な意味での日本の建国がいつなのか定説はない。だから事実に基づくよりもイデオロギーで建国の日を定義してしまったのである。
考古学的には百舌鳥・古市古墳群に初期の天皇たちが祀られている可能性が高いのだが、例えば仁徳天皇陵などは戦前の宮内省が適当に決めたもので裏付けはない。よって学者から発掘させろとの要求が昔からあるが、所有する宮内庁は史実が明らかになることを恐れてすっと拒否している。昨年やっと仁徳陵のほんの一部の発掘調査を認めたが、右翼をはじめ政府も天皇の本当の歴史が暴かれることを望んでいない。
縄文から弥生時代にかけての遺跡がいくつも見つかって、日本の古代史の実像が次第に明らかになってきているが、その後の飛鳥時代くらいまでの姿は「紀元節」という亡霊に阻まれて空白のままである。

2019.02.10

先週と打って変わって昨日から冷え込んでいる。明日からも冬らしい気温となりそうだ。それでもこれまでと比べてもこの冬も暖冬だとのこと。地球温暖化は止まりそうにない。トランプは事実を直視するよりも自国の大企業の儲けを優先させている。
米中会談は27〜28日までハノイで開かれることがドタキャンでもない限り確定した。会談が成功することを祈りたい。
それにつけてもアベットラー政権はアメリカからの兵器を爆買いすることを止めない。ここ数年、なんと兵器の調達先はここ数年日本企業を抜いてアメリカがトップとのこと。制服組が作る防衛白書のみならず、政権が積極的に北朝鮮の脅威などを理由に軍拡を正当化している。米中会談による和平への動きはまったく無視している。ここまで軍事費増大に固執するのは、いずれ憲法改悪で戦争にのめり込みたいという意志の表れだろう。
しかし我々日本国民は、憲法前文にある「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」という言葉を投げ捨てるわけにはいかない。

2019.02.09

千葉県野田市で起きた小学生女児虐待死事件、これまでの報道を見ていると今までの虐待と少し違う気がする。
いちばんの特徴は、限られた情報ではあるが、犯行に及んだ父親は今も「しつけで虐待ではない」としていること。つまり子供を死に至らせてしまったことへの反省あるいは悔悟の気持ちがまったくないのである。しかも新たな情報では虐待の様子を動画にしていると報じられている。
私の見方では、子供を人間とは見ずに単なるペットとみなしていた可能性がある。そして普段の不満のはけ口をペットを虐待することで解消していたのではないか。加えて子供の叫びを聞いた学校、児童相談所などが保護に向けて動こうとしたら、ペットを失うまいと恫喝によって取り戻そうとしたことである。
それにしても虐待死を招いた要因のひとつとである教育委員会など行政の対応は子供の人権に対する意識の根本的欠如がある。父親の恫喝で裁判をちらつかせられると途端に腰が引けたことである。虐待はある意味犯罪なのであるから、弁護士などをアドバイザーとして意見を聞く体制が必要ではないか。聞くところによれば、児童相談所の担当者は学校の校長などOBが毎年入れ替わる体制で、問題を最後まで見届けるようになっていないようだ。
ところで容疑者の妻も警察が逮捕しているが、少々首をかしげる。場合によっては殺人幇助の罪に問えるという観点なのだろうが、彼女自身もDVを受けているというから、もうしばらく任意の取調べをやってからでもいいのではないか。虐待死の当日に自宅にいたからといって早急に犯行に結びつけるのはいかがなものか。

2019.02.08

リハビリで、主治医から「たんぱく質を十分に摂るように」という指示が出ている。動物性か植物性かは問わないとのこと。理由は筋肉を増やすため。スポーツ選手と同じである。
それで最近は納豆、豆腐、煮豆、卵などを夕食時に一品余分に加えるようにした。その分カロリーは増えるので注射は1単位増やしている。
今後HbA1cがどう変化するか、今月と来月の血液検査で明らかになるが、その結果によって調節が必要になるかはっきりするだろう。
ところで筋トレメニューを絞り込んだためか、太腿の痛みは若干緩和された。逆に体の左右の振れに対する復元力がやや弱くなった気がする。こちらもメニューの調整が必要になるだろう。

2019.02.07

時々同一のフリーダイヤルからケータイに電話がかかってくる。受信せずに放置していると1分程度で切れる。
番号を調べるとVISAの宣伝用だった。さらに調べると、ネットからダイヤル可否の設定ができるので宣伝メールと併せて拒否設定した。
他にも銀行から投資の電話が来ることがある。しつこいので電話口で「2度と電話してくれるな」と宣告したが、こちらはどうなるか不明。
もうひとつ、Yahooからの宣伝メールは企業ごとに拒否設定が必要なので面倒。いずれ3月末でgeocitiesが完全になくなるので、それを機にYahooIDも削除する予定である。

2019.02.06

最近リハビリの成績が芳しくなく、太腿の外側が痛いだけなので見直しをすることになった。
これまで8種類のメニューだったものを、これまでのもの2種類に新しいメニュー1種類の計3種類に絞り込んだ。これから毎週理学療法士のチェックを受けながら。問題があれば増減を行う。

2019.02.05

今日は旧正月ということで中国からの帰省・観光旅行がピークを迎える。
政府の公式の休日は2/4〜10だが、実質的には先の土曜日からの9連休となり、現役時代だったらこの間の中国との商談、輸出入は中断する。また中国に駐在あるいは出張している社員は一時帰国するのがならわし。
こうした休暇気分の中、トランプ政権のメンバーが明日米中会談の準備のため平壌を訪問する。ご苦労なこと。米中首脳会談はどうやらベトナムののダナンで開かれることが濃厚となった。今回は北朝鮮の非核化の道筋、それと引き換えのアメリカ側の譲歩が焦点となる。どうなるのか期待していよう。

2019.02.04

節分の翌日は立春だが、図ったように今日は気温が急上昇。明日からはまた元の冬の天気に戻るとの予報。
常習犯の麻生がまた暴言を吐き、すぐさま撤回するというマッチポンプを行った。謝罪はしていない。
少子高齢化の話で「いかにも年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかった方が問題なんだから」と言ってのけた。麻生は「誤解だ」と弁明するが、誰も誤解なんかしていない。「産みたくても産めない」ような条件があふれている現状を無視して、一方的に「産まない」と女性に責任を転嫁しているのは明らか。
いずれアベットラーが麻生を庇うのだろうが、この2大巨悪はいずれ国民から捨てられる運命にあることを知るべきだろう。

2019.02.03

今日は節分。
最近のマスコミ報道で、売れ残った恵方巻の廃棄量が金額で10億円くらいになるという。店同士の競争が激化すると共に、品不足を恐れて大幅な供給オーバーを招いている。
特にバレンタインチョコのように売れ残ったものは翌日以降安売りをするが、すしの場合は賞味期限を超えると食中毒の危険があるので当日のうちに処分するのである。特にコンビニの場合は見切り価格で値下げをすると損失は各店舗の負担になって、本部は利益を確保できる仕組みになっているという。
恵方巻きの起源は明確ではないが、戦前から大阪のすし店でのキャンペーンが記録の残っているらしいが、本格的なブームはセブンイレブンの広島店で宣伝したことが始まりである。
いずれにせよ過熱した競争で大幅な供給オーバーとなり、大量廃棄を招く事態はもうやめるべきだろう。店によっては昨年の販売実績と同じ生産量にしたところもあるようだが、業界全体で自主規制するのがベターだろう。

2019.02.02

政府各種統計の不正が次々と明るみになっているが、以前から不正を知りつつ放置、隠蔽してきたことも出てきて、これはもう組織的隠蔽工作と断定してiいいだろう。
にもかかわらず、アベットラーはアベノミクスの「成果」に固執するばかり。昨年の賃金は実質横ばいかマイナスであることがはっきりしたら、今度は連合調査の名目賃金上昇を持ち出して「上昇した」と固執する醜い姿を見せている。
このまま来週の予算委員会が始まったら連日の混乱は必至だろう。一体どうするつもりか。あれこれ屁理屈を並べても、国民はもう知り尽くしているから不毛の論戦には飽きてしまい、アベットラー政権に愛想を尽かすことは間違いない。

2019.02.01

昨日確定申告(還付申告)のために税務署に行き、今日は住民税と、国保保険料の還付申告のために区役所に行った。
その結果、住民税は数万円、国保は10万円以上戻ってくることがわかった。
そして問題の介護保険、1/30に書いたように還付はないと宣告された。仕組みとして所得金額のランクの増減に関係なく年初に算定された保険料を精算することはない、そういう規定が存在しないということだった。これは神戸市の場合だけなのかはわからないが、介護保険の考え方として国民から取れる分はできるだけ多く取るという制度設計になっているようだ。
極めて腹立たしい。アベットラー政権の姿勢が如実に現れていて、改めてアベットラーの退陣の必要性を感じた。