悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

19.01


2019.01.31

毎月勤労統計に端を発したデタラメの調査と嘘の統計を公表していた点、あれだけ指摘されても本気で改善しようという気配がない。
第3者委員会の調査に内部の人間が同席したり、報告書の原案を当事者の厚労省に作らせたりと、とても公平な監査になっていない。しかも再調査になっても再び内部の人間を同席させていて、統計の手法も、組織としての改善も本気でやる気がないようだ。
これだけの材料がありながら、アベットラーは相変わらずアベノミクスの「成功」を叫んでいる。しかしその言葉はむなしく聞こえる。ということは彼自身も本気で改善をしようという意気込みは感じられないということだ。
こんな状態で来年度予算の審議はできるわけがない。もちろん消費税増税などもってのほか。それでも与党が強行採決の繰り返しをするというのならもはや末期的。その時は解散総選挙も避けられない。それは与党の都合のいいような衆参同時選挙ではなく、予算成立以前にやるべきだろう。

2019.01.30

確定申告用の資料がそろったのでネットで申告書の作成。
事前の試算どおり所得税はゼロ、すなわち年金から引かれた分は全部戻ってくる。住民税も還付が発生するが、確定申告のデータが税務署から市役所に流れるので改めて申告書を書く必要はない。国保は確定申告のコピーを持って市役所で還付の手続きが必要。
しかしあきれるのが介護保険。保険金額は各自治体で決定されるのだが、厚労省からは65〜70歳の間は、所得に応じて17段階にすることが決まっている。私の場合、昨年の当初査定から確定した所得の段階は1ランク下がる。しかし先日区役所に電話した限りでは還付はされないとのこと。
しかも色々調べて驚いたのは、住民税が非課税の人(私個人は住民税を支払うレベルの所得)は、同一世帯の誰かが住民税を払っていれば保険料が上がる仕組みになっているのである。つまり本人に払うだけの所得がなければ、同一世帯の他のメンバーが補填せよという考え方である。こういうのが今の政府の方針の典型を示しているのだろう。
税金も社会保険料もいずれ同様の考え方に変更されていくことを危惧する。

2019.01.29

政府が「いざなぎ景気を超えた!」と自画自賛している。しかし中身は極めてお粗末。
超えたのは単に期間だけで庶民にはまったく実感のないもの。しかもGDPの成長率は「いざなぎ」の時は実質成長率が11.6%だが、今回は1%程度。しかも高度成長時代はインフレで物価上昇も大きかったが、今回はデフレ。GDPが伸びても設備投資、内部留保、配当などで大企業・金持ちのところで途中下車してしまい、庶民の個人消費はまったく伸びていないのである。
それと同時に現在政府統計の信用性に疑問がついている。しかしアベットラーは国会の所信表明演説でも、疑問符がつく数字を並べてアベノミクスの自画自賛に終始している。
もはやめっきがはがれた数字に対して、庶民は覚めた目で見ている。

2019.01.28

大相撲はモンゴル出身の関脇玉鷲が優勝した。
34歳だから遅咲きである。しかし私が注目したのは15年間休場は1回もないこと。ということは怪我をしたことがないということである。
これの意味するところは、出世のスピードは遅くても力士としての生命は細く長く続けることができるということである。体格も超肥満にはなっていない。筋肉質だった故・千代の富士とは対照的だが、彼も理想に近い体だろうか。もちろん優勝できたのは横綱、大関の休場の影響が大きいのだが、本人の努力も過小評価はできないだろう。

2019.01.27

今日も冷たい朝。しかし体がなまるから少しだけウォーキングに出た。
スピーカーが壊れて買い換えたが、次はマウス。
縦スクロールのローラーがギクシャク動いて話にならない。よって買い換えた。たぶん15年くらいの寿命だったと思う。
私は手が大きいので、本当はアメリカ製のものが欲しいのだが、色々変なものがついている上に高い。以前ワゴンセールで出ていた安いものを使っていたが、数年で壊れた。しかし手にはなじんでいた。
残念ながら今はネット通販でも売っていない。仕方がないのでMサイズの日本製のものにした。

2019.01.26

朝方に冷たい強風が吹いて、そのまま午前中も寒かったのでウォーキングは中止。
大相撲初場所は異常な事態になっている。
稀勢の里の引退、鶴竜に続いて白鵬が終盤になって休場し、横綱不在のまま千秋楽を迎える。
白鵬は場所初めからおかしかった。相手を圧倒するような強さはなく、押し込まれて最後は土俵際を回りこんで助かるというののが何回かあった。逆に玉鷲戦では相手を追い込んだのに土俵際で回りこまれて後向きになり、押し出されてしまった。やはり怪我でまともな相撲が取れなかったようである。
過去何度も指摘したように、力士は体重オーバーである。しかも巡業があるので傷をちゃんと治療する時間がない。
稀勢の里は横綱になった直後の場所で左胸の筋肉を傷め、そのまま回復することなく現役引退した。専門家いわく、筋肉の断裂は致命的で、けがをして以降左腕はピーク時の6割くらいしか力が出なかったはずと指摘している。悪いことに稀勢の里は無理をしてでも横綱の権威を維持しようと出場しては負け続けるという悪循環に陥った。そして最悪は横綱審議委員会の無知蒙昧の連中は、事実を直視せずに「激励」などという愚にもつかない「処分」を出して自己満足したのである。
暴力問題だけでなく、力士の体調管理も含めて根本的に見直さないと、若者が大相撲を目指す数は次第に先細りになるだろう。

2019.01.25

辺野古をめぐる県民投票は、全県民での投票になるとのこと。
拒否していた5市は、県側からの2択を3択に増やす提案を受け入れることになり、県議会でも改正案を議決する見通しである。
自民党から投票拒否の圧力が暴露されて、民主主義の破壊であると批判され、かつ妥協案も示されたことで5市は拒否できなくなった。沖縄県民の勝利である。
毎月勤労統計の問題、隠蔽の理由などがあいまいなまま決着しようと言う政府側の報告について、国会の閉会中審査で調査のやり直しが決まった。これには自民党も賛成している。
アベットラーが「賃金が上がったのはアベノミクスの成果」と吹聴したことは、実は横ばいだったということが明らかになり、嘘だったということになる。
アベットラーは今後あれこれ屁理屈をを重ねるかも知れないが、国民はごまかされないだろう。

2019.01.24

確定申告の時期が近くなった。但し私の場合は毎年還付申告になるので年が明ければいつでも申告できる。
ということで申告に必要な書類の準備を始めたが、今回の特徴は所得の激減。
とにかく昨年は現役引退後で年金収入しかなかったから当然だが、この激減がいつもと違って、住民税、国民健康保険(国保)と介護保険の保険料の還付も発生することになるようである。
所得税は年金からわずかながらも源泉徴収されていたが、例年の通り医療費控除などが多いのでゼロとなった。
ただ、住民税は所得税の還付申告で税務署から神戸市にデータが送られるので還付金額の計算は役所がやってくれる。しかし保険料の還付は申告制で、必要書類を持って役所に出向く必要がある。
そもそも昨年の住民税、保険料などは一昨年の所得、すなわち現役時代の給料に基づいて算出されるため、年金生活者にしては多すぎる額だと思っていた。そのため色々調べた結果、所得の激減がある場合は還付してもらえることがわかったのである。
だから今回のような数種類の還付が発生するのは今回だけで、来年からは所得税のみとなる見込みである。
それにしても所得税がゼロになるとは思わなかった。これで低所得者層の仲間入りである。

2019.01.23

アベットラー政権は結局何もしない、できないままに食い逃げをしようとしている。
ロシアとの領土交渉は結局一歩も進まないまま。問題の根源はヤルタ協定を無視したソ連の千島不法占拠と千島列島放棄をしたサンフランシスコ条約であるが、プーチンからその点を指摘されても何も言えない。そもそも日本の言う「北方領土」というのは日本政府が勝手に作った用語で、国際的には通用しない。
そのことも含めて明確にロシアとの返還交渉をすべきなのだが、黙ったまま。自民党筋からは歯舞・色丹の2島だけで終わりとの声もあるが、もしそれで合意したら安倍内閣の支持率は激減するだろう。だから本音も言えないのである。
一方、国内では毎月勤労統計の嘘が発覚し、原因調査をしたら何人かの役人を処分をして幕引きを図るつもりである。肝心の隠蔽の意図と指示者(複数?)は不明との結論である。これでは再発防止などできるわけがない。
辺野古では、2年前に見つかった軟弱地盤について、埋め立てを始めてから設計変更で工事が遅れると公表。しかし設計変更となれば知事が許可しないことは明白で、強引に始めた埋め立てが前にも後にも進めない事態になろうとしている。
このように自分勝手な思い込みで前のめりになって進めたアベットラー、次は奈落の底が待っている選挙がある。

2019.01.22

今度はPCのスピーカーがおかしくなった。ボリュームを触るとバリバリ音が出るし時としてブーンというノイズも出る。
20年くらい使ったのだから歳を取ったのだろう。ということで新品と交換。もしろん千円以下の超安物である。高級な音質を出すボードを入れているわけでもなし、贅沢する気はない。しかも補聴器をつけているから、あらゆる音が少し変わって聞こえる。
昔はオーディオコンポを持っていたが、すべて元ヨメのところに置いてきたので、もう粗大ゴミとして処分されたかもしれない。

2019.01.21

補聴器の電池の寿命が短くなる原因、ネットで調べたらどうやらファンヒーターから出る2酸化炭素が悪影響を与えているようだ。
確かに短寿命になり始めたのが12月中旬、ファンヒーターを動かし始めた時期と合致する。
寿命を延ばすには換気をせよとあるが、それでは室温が下がるのでやりたくない。よってファンヒーターを引っ込める3月まで我慢するしかなさそうだ。
電池メーカーも同じで、ロット番号も同じ、かつ左右共に寿命が短くなる、途中からメーカーを変えても延びないとあれば、ファンヒーターのせいと判断せざるを得ない。
春が待ち遠しい。

2019.01.20

今日は1年で最も寒いとされる大寒。今年の神戸ではそれなりの寒さではあるものの大寒波はまだ来ていない。雪国地方でも交通機関が麻痺するほどのことはない。そういう意味では暖冬なのかもしれないが、総合的な判断は2月を過ぎないと結論は出せないだろう。
息子のPCは憂慮した通りWindows10が起動しない。どうやらハードが古いためにBIOSが合わないとのこと。PCショップに持っていって修理に出した。最悪マザーボードの交換になる。だったら最初から新しいマシンにしたほうが安く済むはずだが、そこは親の忠告に従わない・・・という若者らしい対応である。

2019.01.19

今日は内科の通院。
いつも通り血液検査、薬の処方をしてもらったが、主治医はマスクで完全防備。ニュースでもやっているがインフルエンザの流行が警戒レベルになったので、感染を防ぐために病院では特に注意を払っている。というのもインフルエンザの患者はマスクもなしでやってきてくしゃみや鼻水を撒き散らすからである。
ところで私はインフルエンザどころか風邪もここ数年かかっていない。養生がいいのか、何がそうさせるのかわからないが、少なくとも無理をせず、「快食、快眠、快便」が源ではないだろうか。

2019.01.18

12日に書いた息子PCの話だが、電源を交換して復旧したとのこと。どうやら私のような「動物的勘」が育ってきているようだ。
ついでにWindows10のみのCDを買ってきてインストールしたという。PCのハードは5年ほど前に買ったものなのでドライバが対応できるか気になるが、それは息子が自分で経験するしかない。アラサーの年になって、失敗してナンボの世界に入っていくらしい。

2019.01.17

今日は24年目の1.17。
そろそろ記憶の風化が進み、世代も変わってきて震災の教訓をどう継承するかが課題となっている。一方で被災者が今も住んでいる借り上げ住宅の退去問題が今も残っている。
行政は居住者に入居期限の説明をしないまま、所有者との契約で20年経過したから退去せよと迫った。そして拒否し続ける人達には裁判で追い出しを図るという挙に出る始末。
既に退去した人もそうだが、高齢者は新しい環境に順応するのが困難なことは周知の事実で、精神的な負担は大きい。また孤独死に至る可能性も高い。それを「いつまでも面倒見切れない」ということで簡単に支援を打ち切るというのは血も涙もない行為である。いずれ東日本大震災の被災地でも同じことが起こるだろう。すでに福島原発事故で電力会社が補償を打ち切って国に責任を転嫁しているし、いずれ行政側も冷たい態度に出るであろうことは想像に難くない。
今でも、阪神大震災の後、村山首相が個人財産の補償はしないと明言したことを覚えている。
兵器を爆買いしたり、アメリカのために辺野古の工事に金をつぎ込む、一方で災害に苦しむ人を見捨てる、そういう政治は一日も早く終わらせる必要がある。

2019.01.16

負荷の重い筋トレを続けてきたが、筋肉痛も同時に激しくなり、この連休は休んだ。
そのことを主治医に話したら「3日の休みは長すぎ、せめて1日だけ」と言われた。同時に痛みがひどいときは市販の鎮痛剤で緩和せよとの指示。また硬くなった筋肉をほぐすストレッチも指導された。
焦らず気長に治療を続けることが肝要ということなのだろう。しかし時として心が折れそうになる。

2019.01.15

沖縄の県民投票について、宜野湾、宮古島、うるま、石垣、沖縄5市の市長が県民投票の事務手続き、すなわち投票に参加しないことを表明している。
この裏には自民党が各市長などに「参加するな」という文書を送っていたことが判明している。
これに対して住民自身がどう考えているか、「県民投票連絡会」が昨年末に世論調査したところ、5つの市ではそれぞれ56%〜76%の住民が投票実施に賛成との結果が出た。
ということは拒否した市長は民意をあえて無視するということになる。住民としては辺野古問題に対して「賛成」、「反対」、あるいは「棄権」という選択肢もあるわけで、その選択の権利を奪うことは民主主義の破壊でしかない。
いかにもアベットラー自民の考え方らしいと言えるが、あからさまな民主主義の否定を表した行為はあるまじきこと。絶対に許されざるものである。

2019.01.14

昨日から最高気温が上がって、日中はファンヒーターを停止している。但し一日の寒暖差が大きいので朝は寒い。
最近補聴器の電池の寿命が短くなった。同じメーカーの同じロットなのだが、原因不明。
とりあえずは現在のものを使い切ったら別のメーカーに切り替える予定である。メーカー(いずれもドイツ製)を変えてもダメなら、高くても日本製に変えるしかあるまい。

2019.01.13

大相撲初場所が今日から始まった。
その中で注目したのが東十両筆頭の照強。稀勢の里ではない。
彼の生年月日は1995年1月17日。しかも出生地は淡路島。阪神淡路大震災が起こった日のその夜に生まれたとのこと。
震災後に生まれた子供が青年になって、活躍している姿は頼もしい。
これからこうした青年が世の中で活躍を期待される姿は見ていてすがすがしい。明日は成人の日だが、安倍政治に翻弄されるのではなく、しっかりした考えを持って前向きに生きることを期待したい。

2019.01.12

息子のPCが動かなくなった。
内部を開けて点検し、電源らしいとの彼の判断である。根拠を聞いたら??? 彼自身もよくわかっていない様子。
だったら、いっそのことマシン丸ごとWindows10に買い換えたらと提言したがもうひとつ納得できない様子。それ以上は私からあれこれ指示せず。結論はどうなったか明日にでも聞いてみるつもりである。
振り返って私のPCもそろそろWindows10に買い換える時期。今年中とも思っていたが、最悪消費税増税があるので、それだと9月末までには買い換えないといけない。そして駆け込み需要を避けるには7月か8月ということになるだろう。
もはや痛い出費などと考える余裕はなくなりつつある。

2019.01.11

厚労省の「毎月勤労統計」が15年間虚偽の数字を作っていたことがわかった。
データ改竄用のプログラムもあったし、そもそも内部のデータ作成マニュアルも大企業では全数サンプリングしなくてもよいと解釈できる記述になっていたという。となると組織ぐるみの「手抜き」をやっていたとも考えられる。
この数値の誤りは重大で、他の省庁の分析の元ネタが狂っていた可能性もあるし、雇用保険給付金とか労災保険給付金の不足もあるという。よって2019年度予算の再検討も始まった。
また、この問題で野党からは国会の閉会中審査の要求が出て、さすがの自民党も応じる見込みである。政府内部では多くの統計の点検も始まる。
今回の問題を機に、法案の中身を政府に丸投げすようなことはやめて、政府がやっていることのチェックを国会が十分にできるよう調査権の強化が望まれる。

2019.01.09

年が明けて始めてのリハビリ。相変わらず尻から太腿外側にかけての筋肉は弱いまま。それでまた運動の追加。
リハビリを始めてから5ヶ月になるが、このまままだと不自由なく歩けるまでに最低でも1年かかりそうである。困ったものだ。

2019.01.08

カルロスゴーンが法廷に出て色々弁明した。
自分がやったことに対する正当性を主張したようだが、ひとつだけ明らかな嘘をついた。「雇用が増えた」と言ったそうだが、日産の再建で工場閉鎖など4万人を超えるリストラを行ったことは明白な事実。虚偽の事実を述べることは許されない。
虚偽の事実を臆面もなくしゃべるといえば、アベットラーも同じ。
年頭挨拶で「景気回復の温かい風が全国津々浦々に届き始めた」と書いたが、消費も伸びない、GDPも横ばいかマイナスでどこが景気回復か理解に苦しむ。また、NHKの番組で辺野古のサンゴについて「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」と嘘をついた。実際に移植したのは埋め立て区域ではなく、別の区域である。
アベットラーは森友問題で「私が関係していれば議員も辞める」と発言したことをきっかけに、政府一体となって証拠書類を改竄・隠蔽してきた。それが今や常態化しているのである。
これは嘘とは違うが、スガッペルスはラジオ番組で「平成31年度予算成立をメドに増税をやめる判断をするかもしれない」言ったとのこと。そんなことをしたら来年度予算は振り出しに戻る。消費税の10%への増税は既に予算案に織り込み済みなのだから、増税をやめたら概算で約4兆円歳入が減る。ということは成立した予算は即日ご破算になるのである。
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木名誉顧問は「今のタイミングで消費税を上げたら間違いなく消費は冷え込む」と発言するなど、増税反対の声が次第に大きくなる元で、スガッペルスの脳神経回路は混乱し始めたようである。

2019.01.07

自民党というのは本当にアベットラーと日本会議に汚染された集団である。
昨年は水田議員による「LGBTは生産性がない」という発言が物議をかもしたが、今また平沢議員が「LGBTばかりになったら日本はつぶれる」と発言した。
現在問題になっているのは、少数派ではあるがLGBTの人達にちゃんとした人権と社会保障などが得られるようにせよというということであって、彼らを社会システムから排除せよということではない。
しかし腐った自民議員が主張するのは差別・選別の論理である。ハシズムもその傾向が強い。
こういう思想的背景には日本会議が進める男女差別、前時代的な固定観念に基づく男女の役割分担がある。いわゆる「男は外、女は家」である。しかもそこからはみ出したLGBTのような人達を社会から排除しようとするのである。
そうでなくても日本のジェンダーギャップ(男女格差)は大きい。2018年の国際調査でも日本は144か国中114位。特に政治・経済の分野で目立つ。
アベットラーがいくら「女性が活躍する社会」と唱えても現状は一歩も動いていない。日本社会に沈殿する男女差別を法的にも経済的にも解消しないといつまで経っても改善しないのである。加えて先頭に立つべき政治の世界で率先しくなくてはほとんど不可能である。
水田とか平沢のような人物への批判もさることながら、アベットラーが前のめりになっている自民改憲案を貫く基本的人権の制限、「家庭」という概念のもとに個人を縛り付ける古い「家制度」を断固拒否するしか、日本社会の向上はあり得ない。

2019.01.06

今年の先行きはどうなるかまだ見えないが、相変わらずアベットラーの鼻息だけは荒い。
改憲はまだ諦めていないし、日ロ領土交渉も口では勇ましいことを言っている。韓国の徴用工問題も「しかるべき措置」と危険なことを口にした。
庶民にとっては当面消費税増税の中止をしてもらいたいが、相変わらず方針を変えるつもりはないようだ。だが賃金も伸びない、消費も伸びないでは結果は見えている。だから今年の選挙で強烈なパンチを見舞うしかない。野党の諸君よ、結束して頑張れ!

2019.01.04

多くの職場は今日が仕事始め。スーパーとか一般商店は明日からが多いが、一部今日から開いているところもあった。
株価の話だが、年初からNY市場は急落、それを受けて今日の東京市場も大幅マイナス。米中貿易戦争、トランプリスクに加えて、アップルが業績のの下方修正を発表して下落に拍車がかかった。
そして株価下落ももさることながら、日本の経済はいつ爆発するかわからない。日銀は相変わらず札束の垂れ流しをし、公的資金を投入して株価の下落を食い止めようとするが、現状では大きな損失を出すことになる。しかも政府予算では、消費税増税、アメリカ兵器の「爆買い」で異常な膨張を続けているが、何かのきっかけでリーマンショック並みの経済崩壊がいつ起こっても不思議はない状況である。
今年は何かとんでもないことが起こるのではないかと危惧している。

2019.01.03

箱根駅伝は伏兵の東海大学が優勝した。青山学院は往路でトップから5分以上の差をつけられて6位。復路は優秀な選手でも遅れを回復できずだったが、2位になった。底力のあるチームである。出場校全体としても区間新がいくつも出るなどハイレベルのレースだった。
それにしても2日間ぶっちぎりで駅伝をTV観戦するのは初めて。というのも例年は国道ウォークで往路は歩きながら携帯ラジオで聞くだけだったから。
さて、今日で正月料理はおしまい。明日からはいつもの食生活に戻る。特に餅はここしばらく棚に眠ることになる。

2019.01.02

昨夜は久しぶりに酒を飲みながら刺身などを食べていたら、意外とアルコールの回りが早くて食後にあえなくダウン。そのまま朝まで熟睡した。
今日は朝から箱根駅伝をTV観戦。よって家からは一歩も出ず。明日も往路を見るからこれまた家にこもりっきりになるだろう。但し脚の筋トレは欠かさない。
夕食はこれまた久しぶりの手作りハンバーグ。こういう準備に手間のかかるものは時間がたっぷりないとやれない。ひき肉の量がやや少なめだったが、牛乳の量が多くて腰がなくなるよりはましである。

2019.01.01

明けましておめでとうございます。本年も「落書帖」をよろしく。
寒いが朝から快晴。昨夜は0時過ぎに就寝。次第に夜の遅いのが辛くなってきた。