悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

19.11


2019.11.30

また冷え込みが強くなって、朝は震えながら朝食を食べている。
ファンヒーターを出したいところだが、最低気温が連続して一桁になるまで痩せ我慢している。
洗濯をしたが、気温が低くても湿度が低かったので一日で乾いた。
閑話休題。
昔あったが今はもう消えたもの。
−ダイヤル式電話:600形と呼ばれる電電公社仕様のダイヤル式はほぼなくなった。ほんの一部でピンクの公衆電話としておかれているものもある。
−ポケットベル:確か最近になって完全にサービスを停止したはず。昔はガラケー、PHS(こちらも消えた)、ポケベルと3種類持っている人もいた。
−ラジオ:持っている人もいるが、きわめて少数となった。現在はネットで聞けるようになって、ラジオ本体も不要になってきた。政府としてはAMラジオを廃止したい意向があるようだが、災害時の連絡には絶対必要。
以前家族連れが大衆食堂に入ってきたとき、子供がラジオが鳴っていることに対して「テレビはどこ?」と聞いていた。
−フロッピー:ド今やライブそのものがPCについていない。だが日本橋では1軒だけ売っているところがある。古いFAで製造ラインにもフロッピー付きのPCが使われている場合があるので、ソフト・データのバックアップにフロッピーは必需品である。
※いずれにせよ時代が変わるにつれて無くなるものも増えていく。

2019.11.29

国連の報告書で、日本を名指しして石炭火力発電所を廃止するよう要求した。とにかくアメリカと並んで突出して石炭火力発電所が多いのである。
今神戸でも神鋼が火力発電の増設工事を行っており、市民の有志が差し止め訴訟を起こしている。私は原告団に加わっていないが支援サポーターになっている。
石炭は化石燃料の中では原価が最も安い。輸入元はオーストラリアが多い。
アベットラーは若い頃神鋼で働いていた。だから「総理案件」としてやめられないのかもしれないが、2酸化炭素をまき散らして温暖化を進行させている罪は大きい。アベットラーだけのために地球を破滅に導くことに寄与するのは実にばかげている。

2019.11.28

「スガッペルス」が反社会勢力の定義はないと大ウソをついた。
政府から企業に対して反社会的勢力との関係についてちゃんと指針を出している。詳しくは法務省のHPに出ている。
「ない」というのは、スガッペルスが勝手に定義できることを可能にできるするために言っている。恐ろしい話だ。
こうやって嘘の上塗りをすることがどういう結果を招くか、結果は見えている。

2019.11.27

うすら寒い一日で、深まる秋を感じる。既にクリスマスセールを開始した店も出てきた。
最近、スーパーなどでは「セミセルフレジ」の導入が増えた。レジの店員は商品の入力をするだけで、支払は次の支払機に客が金を入れるのである。釣銭も出る。これだと計算ミスは絶対発生しない。またレジが混雑しているときのために支払機を2台置いている店もある。
この支払方法は大きな店だけで、小さな商店では高価な機械の導入ができず、店員が支払いも兼務している。

2019.11.26

フランシスコ教皇が訪日して本日去っていった。
長崎、広島などを回り、核兵器廃絶などの強いメッセージを残した。核兵器の保有そのものが倫理に反する断言している。これに対してアベットラーは相変わらず「核保有国と非保有国の橋渡し」みたいなことを言って、教皇の前で恥をさらした。教皇は直接批判しなかったが、日本政府の異様さを感じたことだろう。橋渡しと言いつつ実際の行動は、国連の核禁止条約の会議に欠席するなど核廃絶に後ろ向きの姿勢を変えていない。そういう意味でもアベットラーは国民の恥だ。
桜を見る会の話、政府は必死になって本当のことを隠そうとしているが、次々と新しい問題が出てきている。こういうことになるのは、私が以前から指摘しているように一度嘘をつくとそれを合理化するために新たな嘘をつく、「嘘の自転車操業」を続けるからである。
その意味でニカイムラーが「出席者の名簿は残すべき」と注目すべき発言をした。どうやらニカイムラーはアベットラーを見限ったと考えられる。いよいよ自民党内でのポスト・アベットラーの動きが始まったように思える。

2019.11.25

香港の区議会選挙は民主派の圧勝で終わった。区議会に立法権はないが、一種の住民投票としてその影響は小さくない。もしこの結果に対して中国が難癖をつけるようであれば、住民は大規模デモで答えるだろう。また中国国内でも、選挙結果に対する一切の報道はされないだろうが、ひそかに口コミで広まるだろう。大っぴらに話すと警察などがすぐさま捕まえに来るからである。
それにしても投票日当日は騒動も起こらず、非常に整然と行われた。これも市民の良識のレベルが非常に高いことを示している。この事実を冷静に評価できなければ民主主義の理解がわかっていないことになる。

2019.11.24

先週の冷え込みで街路樹が本格的に色づき始めた。
香港は区議会選挙である。これまで民主派によるデモなどが続いていたが、今日はさすがに静かなようだ。一部は警察の挑発に乗って火炎瓶を投げたりしていたが、これをチャンスに静かでかつ大人数によるデモを期待したい。それによって中国による弾圧の不当性を糾弾することができるはず。
今香港の一国二制度が壊されつつある。例の覆面防止条例に対して裁判所が違法と判断したのに、中国が「法律を解釈するのは中国だ」と強弁するのは香港の自治権を脅かすものである。こんなことがまかり通れば不安を感じた香港市民や外国企業が逃げ出すだろう。
天安門事件を契機にして、中国による人権抑圧、民主主義破壊はとどまることを知らない。中国共産党はやがて世界から批判を浴びて孤立していくだろう。現在はアメリカが利益を求めて中国に対して及び腰だが、それが100年も1000年も続くわけがない。

2019.11.23

昨日までの冷え込みは一旦和らいで、今日はポカポカ陽気。おかげで洗濯物はよく乾いた。
韓国からのGSOMIA破棄の停止が期限ぎりぎりで決まった。どうやらアメリカが間に入って日韓両国に働きかけたらしい。日本側には対韓輸出規制についての協議をすることを求めたようだ。
だが問題の発端である徴用工に関する話は何も解決していない。日本政府は相変わらず韓国側の協定違反だと叫んでいるが、外務省が認めているように徴用工が日本企業相手に慰謝料を求めている裁判は協定とは無関係なのである。また日本は植民地支配に対する正式な謝罪をしていない。日韓協定には経済支援のことが書いてあるだけで、謝罪の文言はないのである。
一方、中国に対しては72年の共同声明で謝罪をしており、また中国人からの西松建設に対する慰謝料請求も西松側がいくらかの金を払うことで解決している。
この流れを見ていると、日本政府は韓国に対して上から目線でものを言っているとしか思えない。大手マスコミも韓国叩きに熱心である。
庶民レベルでは「日韓は仲良く」の声が多い。韓国からの訪日客が減っているのは周囲の目を気にして自粛しているようだ。

2019.11.22

TWITTERにも書いたが、立憲民主党の蓮舫議員が政府に「桜を見る会」の飲食物に関する資料を要求したところ、提出された不十分な資料とは別に、ケータリング会社の関係者から携帯電話が入ったという。どうやら蓮舫議員が質問しようとしていることについて事前に聞き出そうという意図のものらしい。
しかし相手はどうやって蓮舫議員の電話番号を知ったのか。
実はこのケータリング会社はアッキーの知り合いで、毎年「桜を見る会」への飲食物を受注しているという。ということは疑心暗鬼になっているということだ。しかも電話番号は政府関係の誰かがリークしたとしか考えられない。蓮舫議員はたぶん個人情報を漏洩したとして政府に詰め寄るだろう。もちろんアッキーも一枚かんでいると見るのが妥当な線である。

2019.11.21

昨夜は学校の同窓生数人と温泉で一泊。
何しろ40年以上あっていない。誰も頭は薄くなり、歳相応に耳が遠いなどの病気を抱えている。但し私のような病気のデパート状態はさすがにいない。
各自の近況、昔話などを話しているうち、話は熱を帯びて学生寮で夜遅くまで議論していたような雰囲気になった。どうやら私のおしゃべり好きは学生時代から始まっていたようだ。

2019.11.19

今日は冷え込んで風もやや強かった。明日も一層冷え込むとの予想。そろそろ冬の入り口が見えてきた。
近頃、息子は夕方出勤する前に米を炊いてタッパーに入れてから出かける。おかずはスーパーなどで惣菜を買って夜の休憩時間に食べるとのこと。
以前は深夜に帰ってから食事を摂っていたが、さすがに腹が減るらしいし、胃の調子も良くないと気付いた。
現役時代、ある経理担当者は夜遅くまで働いて夕食は日付が変わってからということを長期間続けていた。しかしついには肝臓がおかしくなって入院してしまった。
人間の生理に反する生活は必ずや破綻する。

2019.11.18

アベットラーは逃げ回っている。
国会で堂々と釈明することもなく、ちゃんとした記者会見もしない。記者によるぶらさがり質問に簡単に答えるだけ。実はぶら下がりをする記者はほとんどが下請けとかスポット。ちゃんとした会見になると、東京新聞の望月記者のような強者がシビアな質問をするので避けたいのである。
また、国会ではこれまた野党からの集中砲火にまともに答えられなくて取り乱すこともありうる。とにかくすべての証拠は「ない」、「破棄した」として逃げ切るつもりのようだ。しかし国民はこれらが嘘であると見抜いている。FNNの調査で内閣支持率は下がった。ホテルの元関係者も「ホテルが個人に領収書を切ることはない」とはっきり答えている。
もちろんこのままでは国会は進まず、アベットラーが目指す改憲などできるはずもない。選挙もできる雰囲気ではない。ちなみに安倍家の出身地である長門市長選挙は現職の自公推薦候補が負けた。

2019.11.17

子供のころ(今もそうだと思うが)、近所には珍しい配列の家並みがあった。
寺、診療所、葬儀屋が見事に並んでいた。それでTVでも放送されたことがあったはず。あまり縁起のいい話ではないが、たぶん偶然なのだろう。診療所の娘は私の同級生で、確か親の跡を継いで診療所を続けているはず。
余談だが、以上の3軒以外に、町内には豆腐屋や仕立て屋、工務店、花屋などの商店があったが、全部廃業した。
都会のドーナッツ化で人口が減り、少子化も進行して私が卒業した小中学校は廃校した。昔ながらの町並みは京都の中心部から消え、景観を守る行政の方針で高層マンションにとって代わることもない。

2019.11.16

来週の土曜日は祝日のため、通院を今日にずらせた。よって次回はは5週間後。
検査結果はいつもと変わらず。注射を始めて15年以上、主治医からはこのまま治療方法を維持して、もし何か変化があったら申し出てくれとのこと。
食事のメニュー、特に夕食はどうしてもワンパターンになりがちだがやむを得ない。ずっと我慢して、何かの宴会があればその時には羽目を外して息抜きをするというのが正解である。
ふと思い出したが、年金生活になってから外食はほとんどしていない。増税もあってますます足が遠のく。炊事が面倒臭くなった時は弁当を食べる。
大抵の主婦にもある夕食のメニューを考えるのも嫌になる感覚、私も同様の気分になることがあるが、弁当とか市販の惣菜に走る姿を、仕事しか頭にない男子諸君には不思議に見えるだろうが、単身で自炊をするようになったら気持ちが理解できるはず。

2019.11.15

昨日から急に冷え込んで、北の国には積雪もあった。
神戸でも一部の葉の先端が色づき始めている。月末から来月にかけて紅葉が本格化するだろう。
アベットラーは「国会からの要請があれば出席する」と明言した。
おそらくニカイムラーとか自民国対が拒否するだろうと見込んでの発言だろうが、国会審議がほとんど進まない現状では与党は追い込まれるばかりである。
野党は束になって攻めて、攻めて、攻めまくれ!

2019.11.14

「桜を見る会」の主要な問題点がはっきりしてきた。
−850人もの地元後援会を通じて参加者を「募集」。建前としての「功績のあった人」からの完全な逸脱。希望者の申込書には功績についての記載欄すらない。よってこれは公金を使っての「買収」、すなわち公金の私的流用に該当する。
−前夜祭としてパーティーを開いているが、参加費は5000円/人。高級ホテルの会食は安くても1万円はすると関係者が証言している。しかも政治資金報告書にはパーティーの記載がされていない。よって買収と不実記載となる。

2019.11.13

パスポートの申請に行ってきた。昔は有効期限が5年しかなかったため、10年モノ3回を含めて今回で7冊目である。
20代から仕事で短期・長期の出張がしばしばあったため、パスポートは常時持っていた。プライベートの海外旅行は3回だけ。
ここしばらくは海外に出ていないが、最近は銀行口座開設などで本人確認用として使うことが多い。私は運転免許がないので代わりのパスポートは必需品である。マイナンバーカードは手続きが非常に面倒。それに比べて申請書の提出と有効期限が残っているパスポートを見せればOKというのはありがたい。但し初めてパスポートを申請する人は戸籍謄本などが要る。
それと10年前と比べて大きく変わったのが、申請書用紙は旅券事務所に行かなくてもネットで費用事項を記入して普通紙に印刷できるようになったこと、パスポート受け取り時に提出する本人確認用に旅券事務所から送られていたはがきが廃止されたことである。
今後海外旅行に行くかどうかは不明だが、本人確認用写真付き書類としては重宝するだろう。

2019.11.12

9日に書いた「桜を見る会」の問題、ついに大手マスコミも取り上げ始めた。但し腰が引けていて公職選挙法違反の買収に抵触するとの論調は見られない。
この問題に、油に火を注ぐ発言をしたのがニカイムラー。「選挙区の人間を招待して何が悪い」とのたもうた。過去にも自民議員枠というのがあったらしく、その流れがあることから居直った。しかし午後からの野党の総攻撃で風向きが変わって、スガッペルスが来年は招待者を見直すと発言した。
以前から予算は変わらないのに、実際に使った額は今年の場合予算の3倍。国民の税金の私物化、垂れ流しに国民が怒らないはずがない。

2019.11.11

大学入試の英語試験で民間テストを使う話はとりえず延期となったが、公平性などの問題は未解決のまま。見直しするというが、各社の受験料も違うし点数が平均化するとは考えられない。やはり全国統一の試験問題にならない限り公平性はないし、そもそも読み書きなどは学校教育の課題で、入試で能力を図るのは無理がある。
私も企業用TOEICで600点を取ったことがあるが、人によってばらつきが大きいものを他の科目と合算して合否判定に使うのも無理がある。
さらに問題は英語だけではない。
国語と数学では記述式問題を採用する予定にしているが、採点は外注に丸投げ、学生アルバイトも使うというから、公平性からはますます遠ざかる。受験生からも中止を求める声が出ていて、もはや泥沼である。
そもそも入試の改革というが、結局はベネッセなどの「教育産業」を喜ばせるだけのもの。失敗したら手直しすればいいと文科省は考えているようだが、これも受験生から「人生で一度きりの受験を色々試してみるなどもってのほか」の声が出ている。今の共通テストがベストではないとしても、安易な改変はすべきでない。

2019.11.10

叔母が亡くなった。享年97歳。
これで親の世代が親族に一人もいなくなった。次第に時代が変わっていくが、グレタさんが怒りをもって訴えたように、我々が綺麗な環境を遺さねばばならないが、トランプがパリ協定から離脱する理由に挙げたように、金儲けのためには環境対策は邪魔。それが今の資本主義には避けられない命題であり、後は野となれ山となれになっているのである。
誰が言った言葉かは忘れたが、「我々は子供たちから美しい田畑を借りているのだから、そのまま子供たちに返さないといけない」という。
まさに言葉の通り、美しい地球は子供たちに、また地球上のすべての生物に返さねばならない。

2019.11.09

昨日のヤジだが、委員席の最前列にいた立件民主の塩村議員が間違いなくアベットラーだと証言している。アベットラーは知性が完全に崩壊している。
そして同じ予算委で注目を浴びたのが、「桜を見る会」の実態を暴露した共産党の田村議員。
地元の後援会など多数の人間を招待していたことが、参加者の証言からわかった。税金を使って多数の有権者を買収する行為であることは明白。税金だから罪にはならないことを利用しているのである。しかも前の晩には「前夜祭」と称したパーティーが5000円を徴収して開かれたのである。こちらは政治資金報告書に記載されていないようだからアウトである。
この田村議員の追及には役人が必死でアベットラーをかばう答弁をしていたが、本人はまともに答えず。
この一連のやりとりには、珍しく共産党以外の委員からも拍手が起こっていた。
ところで今日はベルリンの壁崩壊から30年。記念の集会などが開かれた。
私も2度にわたって壁の崩壊前後のベルリンを訪れたが、その話は「シベリア横断9300キロ」のコーナーに書いたので読まれたい。改めて壁の歴史には感慨を覚える。

2019.11.08

一昨日、TWITTERに書いたように衆院予算委員会でアベットラーが質問者を揶揄するヤジを飛ばしたが、今日も参院予算委員会で立憲民主党の山尾議員が質問中に大臣席から「共産党」というヤジが飛んだ。山尾議員は激怒して審議は中断。声の主はアベットラーではないかとの話もあるが今のところは不明。
今度の安倍内閣は「不良在庫一掃、破損品リコール」と、崩壊寸前にある。
アベットラーは何とか日米FTA批准、改憲への正面突破をやろうと必死であるが、そんなことをやっている場合ではない。何度「任命責任は私にある」と繰り返しても誰も信用しない。
早く退陣させて総選挙にするのがよかろう。

2019.11.07

今週になってから気温が下がる傾向で、長そでのYシャツから一気にジャケットを羽織ることになった。
基本的には温暖傾向で、近所の桜やイチョウの葉はまだ落ちていない。だが日による寒暖差が大きいのがここ数日の癖。毎日のように服装を変えるのは面倒なのでここ当分はジャケットで押し通すつもりだ。
明日は立冬だが今年の冬も暖冬なのだろうか?

2019.11.06

今年の流行語大賞候補が発表されたが、もうひとつ目立つものがない。強いてあげるとすれば「闇営業」と「計画運休」くらいか。
個人的には「御真影」と「私は民主党ではありません」を推薦する。
「御真影」は以前書いたように戦前、天皇の写真を神の現世での姿としてこう呼んだ。
最近右翼が昭和天皇の写真を焼いている動画を攻撃する際に「御真影」という言葉を多用した。戦前の亡霊を呼び出して真顔で叫んでいる右翼の姿は私には滑稽に見える。作者は自分の内なる天皇と決別したかったという。
「私は民主党ではありません」については少々説明が要る。
前の国会の予算委員会で、共産党の小池書記長が年金問題について質問し、これに対してアベットラーが「民主党時代よりもましになった」と答弁したので、小池書記長がすかさず「私は民主党ではありません」と発言して議場内が爆笑したことにちなむ。
しかも小池質問の前に立憲民主党などの質問に対して、アベットラーは「民主党時代より・・・」を繰り返していたので、共産党にも通用すると思っていたのだろう。だが反撃を受けてアベットラーは何もいえなくなったのである。
だがアベットラーは性懲りもなく参議院選挙で「民主党の枝野さん」攻撃を繰り返した。アベットラーの下品な野党攻撃は何の役にも立たず、選挙で自民党は惨敗した。

2019.11.05

今月中に学生時代の悪友数人と関西の温泉で再会することが決まった。45年ぶりである。
同窓生はこの年だから引退、定年後も別の会社で働いている者もいて皆バラバラ。中には物故者もいた。それでも数人は関西にいて集まることに同意した。
学校が主催する同窓会は1期から45期までの合同で、我々世代の恩師はほぼ絶滅。だから顔も知らない連中と歓談できるような雰囲気でないのでずっと顔を出さないでいる。
それに比べて数名とは寮で毎日ダベっていた仲間だから今も気安く話せる。
さて、トランプが正式に国連に対してパリ協定からの離脱を通告した。来年11/3の大統領選挙の翌日11/4に発効する。
それにしても彼の言い草がひどい。「金がかかる」とは一体何だ?これまで温暖化対策をサボって金儲けに走ったためにそのツケを今払わされているのではないのか。その金が惜しいというのは身勝手極まりない。
今アメリカ国内では前回の大統領選挙で国内が分裂したのと同様に、パリ協定についての反目が表面化してきている。南北戦争のような地域的対立はならないだろうが、隣同士のいがみあいから思わぬ報告にエスカレートしないことを祈るのみである。

2019.11.04

昨夜は親友Oと半年ぶりの飲み会。
彼は定年退職後に下請け企業から乞われて再就職。仕事の内容は以前とほぼ変わらないが、通勤時間が長くなってきついとこぼしていた。
彼は最近孫(外孫)ができて、しょっちゅう自宅に来るという。休日は孫の守で結構忙しいようだ。
同世代が次々と孫の顔を見る中で、私にはまだ孫がいない。息子は相変わらず浮いたそぶりはまったくない。私はもちろん「孫の顔が見たい」などとは言わないが、息子の行動には注視している。現在のところ、来年には一人暮らしをする予定と言っているが、いつという具体的な日付は不明。
生活ペースが親と異なることに次第に違和感を感じ、自立したいという希望が募ってきたらしい。よって引きこもりの心配はまったくせずに済みそうだ。

2019.11.02

世間は今日から3連休。とりあえず英語入試の話などが決着したが、連休明けからは自民党に対する野党からの猛攻撃が始まるだろう。手始めは6日からの予算委員会における集中審議。
アベットラーも出席するが、大臣の連続辞任や萩生田の問題発言で責任が問われることになり、どう言い訳するのか、はたまた居直るのか答弁が注目される。少なくとも「民主党の枝野さん」のようなふざけた発言は出ないだろうが、前にも後ろにも進めなくなって立ち往生する姿がどんなものになるか注目したい。

2019.11.01

月が変わった初っ端に話題3つ。
(1)英語入試は来年4月スタートするための期限の今日、延期を決定した。
以前から高校長会が延期を要求していたし、民間テストに伴う費用負担や受験場所が遠くなるなどの弊害があまりにひどいという声が出ていた。ところが萩生田の「身に合った」発言が反対意見に火をつけ、もはや前には進めなくなったのである。同時に野党が共同して政府に延期を要求、与党からも批判が出たために萩生田も観念した。
(2)オリンピックのマラソン・競歩会場を札幌に移すことについて、小池東京都知事は賛成しなかった。よって合意なき会場変更となった。小池知事にすれば「やりたきゃ自分の金で勝手にやって」という立場である。
IOCにすれば自らの権限を行使しただけということだが、余りに身勝手ということに尽きる。というか最近のIOCは運営がおかしい。今回の開催日を真夏にしたのはアメリカの放映権と米大統領選を忖度したとしか考えられない。商業主義の弊害がここまで来たかという感じである。選手のことは完全に忘れられている。
(3)マスコミ報道には出ていないが、神戸市の「強制移転計画」が全面見直しされた。
当初は鉄道の駅の周辺だけに住宅を集中させる案だったが、これまで作られてきた大規模団地の多くを住めなくするという案には市民から大反対が起こった。主な原因は政府の「コンパクトシティー」計画には含まれていた鉄道の駅とバス路線周辺となっていたものが、神戸市の案ではバス路線を除外したためである。だから今回改定された案はバス路線が含まれている。
市民の完勝である。