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キングズクロス駅の建屋は、1〜8番線を収容する母屋に当たる部分と、9〜11番線を蔽う「はなれ」とに分かれている。そして運行会社・行先もイギリス東部からスコットランド方面の長距離便を受け持つGNER(Great
North Eastern Railway)と、ケンブリッジなど近郊線のWAGN(West Anglia Great Northern
Railway)が入っている。 ちなみに旧イギリス国鉄は分割民営化で100以上の会社に分かれ、わけても線路・信号などの設備を所有するRail
Trackのほか、列車を運行する会社だけで25社もある。
写真は母屋の方、4番線を写したものである。
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9〜11番線は駅玄関から見て左奥にある。 光がかぶっているのは何故だろう? |
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入口を入ってすぐの光景。コンコースはそれほど広くない。物語からするともっと広いものを想像していたが、意外と狭かった。右手には売店、左手には銀行のATMがある。 11番線に到着した列車から乗客が次々と降りてきた。 |
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11番線より9〜10番線を見る。 |
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9番線から10番線にわたるバリアーを9番線より見る。 手前は案内所だが、誰もいなかった。 |
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10番線から9番線を見る。 カートを突っ込んで93/4番線に入ろうとするならここしか空いている場所はない。 ジベタリアンの男はホグワーツ校の生徒? まさか・・・ |
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10番線入口。 ハリーは正面のバリアーに突っ込んだのだろうか・・・ それにしてもジベタリアンの男がいるだけで、物見に来る人もいなければ物語を示唆するような案内とかもまったくなかった。日本と違って、ベストセラーになったから観光名所にして宣伝しよう、というような発想は全くないようだ。 |
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WAGNの案内所。左は自動券売機。 そもそも切符の販売は出札窓口がメインで、券売機は少ない。日本と違って先にコインを入れるのではなく、希望の駅と切符の種類を選んでから画面に表示された金額を入れるのである。この方式だと値上げの時のコストが安くてすむ。(路線図+運賃表の看板はない) |