悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか!

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2020.05.31

月末になったが、この1か月はウィルスに関する情報を注視していたせいか長く感じた。
週明けからは神戸市の小中学校では中旬まで、生徒数を半分にしての登校、それ以降は通常に戻すということである。また保育園は中旬まで登園の自粛を要請するとのこと。
街にはかなり人が戻ってきているが、それでも飲食関係は席数を絞っているためか、なかなか以前の賑わいは戻らない。
今のところ兵庫県では第2波の感染は報告されていないが、人々の外出への不安はまだ消えていないようである。

2020.05.30

整形外科でのリハビリをやめてから時間が経つが、自分で足のトレーニングをわずかずつでも続けてきた結果、やっと立ったままズボンが無理なく穿けるようになった。回復をあきらめなかった成果である。とはいえ、脊柱管狭窄症そのものは改善されていないので長時間の歩行は相変わらず辛い。
もうトランプの傍若無人が止まらない。
暴言をTwitterにとがめられたら逆切れするし、WHOが中国寄りとの口実で脱退をほのめかすなどアメリカファーストもかなぐり捨てて、「選挙ファースト」と「トランプファースト」になり果てている。
このことにアメリカ国民がどう反応するか、日本のマスコミは取り上げていないが、最終的な判断はアメリカ国民にあるので、その本音に注目したい。

2020.05.29

東京と北九州で感染者が増えてきて、第2波の感染拡大が懸念されている。
近畿では新たな感染者はほとんどなく、この違いは何なのか究明が必要なようである。
6月からは「3密」対策を取ったうえでの自粛を全面解除をするとの方針。もちろん感染第2波となれば規制の復活となるが、政府が緊急事態宣言を再び出すか出さないかに関係なく自治体レベルで判断するようである。ということは、政府の言うことは事実上もはや信用しないというスタンスが見えてくる。緊急宣言を出す以前に北海道知事が独自の規制を始めたことと似ている。
アベットラー以下、加藤、西村などの官僚出身ウィルス関係大臣の言うことはもはや見向きもされない。

2020.05.28

最近「日本モデル」が海外から注目されている。死者が少なく、感染拡大が抑えられているからである。
その原因については、潔癖性、同調圧力、国民皆保険などが指摘されているが、そのあたりは専門家の意見を待ちたい。
それとは別に、感染対策について日本人の政府に対する支持がすこぶる低いこともこれまた注目されている。
これは当然で、アベットラーが打ち出す施策は、無理やり押し付けた全国一斉休校とアベノマスクが実施されただけで、あとはすべて国民世論で中止あるいは修正されたりしているのである。しかも実施された2つについても不満が渦巻いているのである。
つまるところ、アベットラーは信用できないが、専門家の意見は国民に受け入れられているということである。

2020.05.27

外出の時にマスクを着けているが、次第に息苦しくなってくる。これから暑くなるからなおさらだ。
我慢するのも疲れたので鼻だけ出して呼吸しやすくしている。厳密にいえばマスクの効果はなくなるのだが、既に感染拡大は落ち着いてきているので、苦しさから解放されることを優先した。
それにしてもアベノマスクはまだ届かない。というか配ってほしくないという気持ちである。

2020.05.26

奇妙な話が報道されている。
埼玉県の中学校で「アベノマスクを着用すること。していない場合は居残りで個別に指導する」という文書が配られた。疑問に思った父兄からTWITTERに書き込みが行われ、それを見つけた国会議員が質問して文書の存在が公になった。
文書の発信元は教育委員会か校長かは判然としないが、「これは上意である」と言わんばかりの表現で、しかもアベノマスクという固有名詞が使われている。
市販のマスクが既に出回っている状況で、アベノマスクにこだわることに違和感を抱くのはごく当然のこと。校長は謝罪したそうだが、マスクの銘柄指定までやるのは「下着は白色」と同様ブラック校則との相似性を感じる。
「自粛警察」も問題だが、ウィルス禍に乗じた行動の強制がまかり通るのはごめんこうむる。

2020.05.25

朝日新聞調査の内閣支持率が29%となった。
アベットラーはいよいよ終わりである。本来ならば野党から内閣不信任の話が出てもおかしくないが、解散総選挙をやっても選挙活動が満足にできないので積極的な倒閣キャンペーンは控えている。それよりもアベットラーにウィルス対策の尻を叩くことが国民のためになるという考え方である。与党側も後継の首相候補がいないので選挙には消極的にならざるをえない。よってアベットラーはこれまた黒川の処分についてもうやむやの決着で済まそうとしている。
緊急事態宣言が正式に全面解除となった。アベットラーの原稿棒読み、自画自賛の会見はともかく、北海道と神奈川県が目標を上回っているが、すぐに下回るとの専門委員会の予測である。
「急いては事をし損じる」にならなければいいが。

2020.05.24

政府は明日緊急事態宣言の解除をするつもりのようだが、街に人が増えて感染リスクが高くなっても大丈夫なのだろうか。
経済の回復を図るのはかまわないが、万が一感染拡大が起こったら医療のバックアップ体制は大丈夫なのか懸念する。特にPCR検査を拡大するとともに病床数は確保できているのか不安である。
政府は昔から新自由主義をてこに経済優先で走ってきた経緯がある。だが今、世界の識者は新自由主義の害悪を警告している。特にイギリスのジョンソン首相も「社会というものがまさに存在する」と発言している。
これはサッチャー元首相が昔「社会なんてものはない」と発言したことへのアンチテーゼである。彼女は福祉国家を否定し、新自由主義による個人・企業の弱肉強食を当然としたのである。
しかし今回のウィルス問題で医療などのサービスが切り捨てられてきたことについて、ジョンソン首相は自身も感染して入院したことから経験的に新自由主義の害悪を知ったのである。
日本も同様に、中曽根の「民活」以来進めてきた新自由主義的政策、そして「アベノミクス」が雇用などを破棄してきて、なおかつウィルス感染についても国民の支援に余りにも後ろ向きだったことから国民の怒りを買ったのである。

2020.05.23

毎日新聞の調査で、内閣支持率が27%になった。
当然の結果である。ウィルス対策でろくな対応ができずに国民の声で政府の方針が次々と覆され、検察の人事問題では「自らの責任」と言いながら違法の法解釈などこれまでの対応に固執するのでは国民が黙っているはずもない。
しかもアベットラーの後任候補は自民内部にはいない。
ということはこの際野党連合に政権を任せるしかないのではと思う。民主党政権時代の苦い思い出があるとはいえ、今の野党連合は当時とはまったく状況が違う。特に民主党単独ではなく、立憲民主、国民民主、共産、社民が個別の政策をもってウィルス対策などに対案を示している。
もし失敗したらまたやり直せばいい。歴史は同じことの繰り返しではない。

2020.05.22

ウィルスによる休業要請は次第に緩和されつつあるが、まだ目立つのはTVやラジオでのゲストがウェブカメラで出演になっていること。また収録ができないために番組が作れず、再放送が多くなっている。
遂にはNHKの朝ドラや大河ドラマも6月初めでいったん打ち切りになることが決まった。特に大河ドラマは戦闘シーンで多数のエキストラが必要になることから収録できないのである。8月ころから再開するとしているが、密集を避けることができるかどうかは不明。
ワイドショーでもウェブカメラでの出演では臨場感に欠ける。もっと深刻なのはラジオの野球中継で、在版局は阪神タイガースの実況中継を毎日やっているから、代替番組を急遽作ったりしている。
CMも同様で、ホテルや航空会社は消え、代わりに公共広告機構(AC)のキャンペーンが増えた。
休演で 麒麟も欲しがる 給付金

2020.05.21

大阪、兵庫、京都が緊急事態解除となった。
自粛要請もそれに合わせて緩和される。但し心配なのは第2波。まあ混雑を避ければなんとかなるだろうが。でもワクチンが完成しない限り心配の種は残る。
ところでアベットラーの原稿棒読み会見はなし。黒川問題で集中砲火を浴びるのを避けたのだろうか。
その黒川検事長のマージャン賭博、本人は辞表を提出した。内閣としては訓告して辞職を認める意向。ということは退職金が出るということになる。
これでは生ぬるい気がする。懲戒免職相当だ。合わせてアベットラーの任命責任が問われる。だから検察庁法の改正は廃案とし、内閣は総辞職すべきものである。黒川を延命させて桜問題、河井夫妻問題などでいつまでも「便利屋」を使うために法律まで変えてしまうという策謀はつぶす必要がある。

2020.05.20

今日は話題を3つ。
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夏の高校野球が中止と正式に決まった。
球児たちにとって、特に3年生には最後の甲子園出場のチャンスがなくなったことは残念だろう。だが1度しかない高3時代とはいえ、練習も十分にできないままで実力を発揮できるとは思えない。ここは長い人生の中での一幕と割り切ってもらうしかない。
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スガッペルスがアベノマスクのおかげで市販のマスクの価格が下がったと独りよがりの発言をした。そもそもアベノマスクはまだ全国にいきわたっていない(拙宅には未配布)のだから、市販のマスクの価格を下げる効果などない。すでに市販の不織布マスクはかなり出回っている。
死の床にある政権のうわごとにしか聞こえない。
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神戸市から定額給付金の申請用書類が届いた。
パスポートとキャッシュカードのコピーを張り付けて明日投函する予定。
他の自治体はどうなっているか知らないが、神戸市のは給付金の受け取りについて「希望」と「不要」の2つのチェックボックスが用意されている。どちらかにチェックを入れる方式でわかりやすい。もし両方にチェックが入っていたり、両方とも空白であれば「希望」とみなすと注意書きがある。
振込の実行は6月末くらいになるのだろうか。

2020.05.19

GWも過ぎてから野菜の値段が落ち着いてきた。自粛も緩和され、商店やデパートも開けるところが増えてきた。また美術館、博物館、会館なども復活している。
10万円給付金の受付が始まったが、マイナンバーカードによる申請が色々問題になっている。
新たな申請、パスワード忘れなどで自治体の窓口が混雑している。結局自治体から送られてくる紙ベースで返送する方が早い。しかもマイナンバーカードは住民基本台帳との連携がないために、自治体の職員が家族の情報を手作業で照合するのでさらに遅れる。
そもそものマイナンバーの発想はユーザーの利便よりも役所の効率化を主眼に置いているのだが、上から目線で開発されているから少しも効率化にならないのである。
それはともかく、我が家に申請用書類はまだ届いていない。申請後実際に銀行に振り込まれるのは6月末になるのだろう。とにかく政府のやることは遅い!

2020.05.18

検察官の定年延長法案、とりあえずは「今国会での成立はあきらめる」ということでアベットラーとニカイムラーが合意したとのこと。早い話が先送りで法案をあきらめたわけではない。しかも他の公務員の定年延長も抱き合わせにしたままだから、人質にして野党が廃案にもっていけない工作までしている。
いずれにせよ、公務員の定年延長法案は残して検察庁法案が消えるまで戦わなければならない。

2020.05.17

商店街に少し人が戻ってきた。ショッピングモールも順次再開したので家にこもっていた人が気分転換に外出することも多くなった。
もちろんその分感染リスクも上がるが、その結果は来週に出るだろう。
そして自粛の緩和で重要なことは経済の回復。飲食店などは開店してもまだ客は少ないという。席数も減らしているが密集を避けたいという人々の心理が働いているのだろう。

2020.05.16

終日小雨でうっとおしい。
これまでにダウンロードしたフリーソフトやバージョンアップのファイルを整理していたら、いつの間にかファイルの一覧(Excel)がなくなっていた。間違えて消したようだが、悪いことにバックアップもなかった。
幸いファイル本体はすべて無事だったので一覧のみ再作成することになった。多分数日かかるだろう。
いやはや余計な仕事が増えた。

2020.05.15

検察官の定年延長法案、強行採決はなかった。しかし結論は来週に持ち越しただけで、火種は消えていない。
本日の動き:
森法相が委員会出席。しかし原稿の棒読みでまともな答弁は出ず。自民委員が質疑中に小説を読んでいたことが発覚。検察OBが正式に要望書を法務省に提出。また現役裁判官が法案反対を表明。審議終了直後に野党が武田大臣の不信任案提出。採決動議は出されず。
マスコミは緊急事態宣言の話に多くの時間を割き、定年延長法案のことはわずかに触れただけ。国民の多くが反対していることは取り上げない。安保法制の頃の大規模国会デモを無視し続けた現象に似ている。一方でスシロー(田崎史郎)はTVでアベットラー擁護に必死。他のコメンテーターが批判しても醜いくらいの弁護をしている。もうスシローを呼ぶな!

2020.05.14

検察官の定年延長法案、検察OBまでが反対の要望書を出すと言い出した。さすがに与党も四面楚歌に気づいたようで、法務大臣の委員会出席と採決を来週に延ばすと言明した。しかし本当にそうなるかの保証はない。
緊急事態宣言は8都道府県を除いて解除すると政府が決めた。しかし自粛要請にレベルをゆるめるとははっきり言っていないから実質はあまり変わらない。
解除についてアベットラーは相変わらず長々と原稿を読み上げたが、中身は紙で配布したら済むレベルのもの。自慢話と精神論はもううんざりである。
それよりもPCR検査の拡大、自粛に対する補償の拡充お急ぐべきである。言葉はもう不要。

2020.05.13

検察官の定年延長法案、採決はしないとの前提で審議が始まったが、延長の基準を問われて大臣が「ない」と言ったため審議が中断。そのまま散会となった。
同時に自民党の委員一人が強行採決すべきでないと幹部に申し入れたら委員を外されたという一幕もあった。
法案反対のツイートは既に600万を超え、それに勢いを得た野党側は徹底抗戦でスクラムを組んでいる。そんな中で維新は右往左往して態度が示せず。松井あたりから賛成しろとの指令が出ている模様だが、世論に逆らうと支持を失うので煮え切らない態度しかできない。それだけ世論の反対は大きいということである。
廃案あるいは撤回までもう一押しだ。

2020.05.12

緊急事態宣言の緩和に向けて政府や自治体から出口戦略の動きがあるが、「大阪モデル」と呼ばれる解除の前提となる指標について、井戸兵庫県知事は「兵庫では既にクリアしており、使い物にならない」と酷評した。
確かに吉村が提示した数値は低い。大阪でも既にクリアしているような甘い数字である。これをマスコミが大騒ぎして褒めるようなものではない。そうでなくても井戸は維新嫌いで知られている。以前も吉村が「大阪と兵庫の間の往来は自粛すべき」と言ったが、事前の相談がなかったと井戸は不満を口にした。しかも吉村の案は専門家会議のメンバーである西浦教授が内部資料として示した「兵庫、大阪へと他府県の往来は避けるべし」としたところを「兵庫−大阪間」とか勝手読みしたのである。
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トヨタの決算は営業利益が8割減の5千億円となったことが報道されてる。
だが赤字ならともかく「利益減」で大騒ぎする話ではない。これで賃下げとか人減らしリストラの口実にするなどもってのほかである。
世間は中小企業、個人事業など運転資金すら枯渇して倒産や廃業の話で苦悩しているのである。大企業はうなるほどの内部留保があるのだから、それを取り崩して世の中に還元すべきもの。ウィルス騒ぎで皆苦しんでいるのである。自分たちだけ世間に貢献しないというのは身勝手極まりない。
政府は大企業向けに資金調達をするらしいが、これもおかしい。国民生活を守るために我々は税金を払っているのである。

2020.05.11

昨日は奄美、そして今日は沖縄が梅雨入り宣言。ウィルスに関係なく季節は進んでいく。
「ウィルスとの共生」という言葉があるようだが、確かに天然痘のように人類が感染から撃退する病原菌やウィルスを撃退する方法は会得したものの、感染源が地球上から消えたわけではない。その意味では人類に危害を加えることなくウィルスとの共存は不可避なのだろう。
とは言え多くの命がウィルスによって奪われることは避けるべきだろう。そのためにはワクチンなどの薬は必要である。
この私の考え方は間違っているだろうか?

2020.05.10

生活上の不便が特にない私でも次第にコロナウィルの疲れが出てきた気がする。仕事を奪われたり商売ができない人たちにとっては死活問題に関わるからもっと深刻だろうが。
TWITTERでは「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグが猛烈な勢いで増殖している。NHKニュースでも380万ツイートを越えたと報じている。もちろん私も1票を投じた。ところがTWITTERの「おすすめトレンド入り」では6時を過ぎてから10数万に改変(?)されていた。一体どうしたのだろう。
ともあれデモができない国民にとってこの問題でツイートすることは、強い怒りの表現であることは間違いない。

2020.05.09

4週間に一度の通院。
何と患者と医師の間にビニールのカーテンが設置されていて思わず笑ってしまった。しかし考えたら医師でも特に内科医にとっては感染のリスクが非常に高いので笑い事ではない。
別に変ったこともないしいつも通りインスリン注射などを処方してもらって無事終了。但し高齢者かつ糖尿病ということで次回は心電図と胸部X線を診ることになった。現役引退から2年間検査していないので損はない。

2020.05.08

アベノマスクが来ないと思ったら、東京都以外は例の不良品発覚で止めているらしい。
もっとも我が家に来ても即刻燃えるごみとして捨てるつもり。466億円の予算はまったくの無駄になりつつある。
最近マスコミが注目しているのは「自粛警察」。
閉店しているのに「店を閉めろ」の張り紙とか他府県ナンバーの車に傷をつけるなどの妨害行為が目立つ。
義憤に見えても実際はウィルスにいら立ってのうっぷん晴らしに過ぎないし、悪質なものは威力業務妨害の犯罪に該当する。
ネットでの些末な記事に触発されているだけだろうが、物事は冷静に、正しく恐れることが肝要である。

2020.05.07

今日から店を開けるところが出てきた。例えば六甲道駅のショッピングモール。人通りも何となく昨日より増えている気がする。
さて、先月18日に書いた鉄道の運休状態だが、GW明けなので再度整理する。
九州・山陽・東海道新幹線 一部運休
東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線 一部運休
学園都市線(北海道医療大学―新十津川) 4/17で終了、そのまま廃線
石勝線 一部運休
仙台地下鉄 10日まで土日祝日特別ダイヤ
上毛電鉄 一部運休
いすみ鉄道 土日祝日一部運休
小湊鉄道 一部運休
秩父鉄道 一部運休
伊豆急行 一部運休
湘南モノレール 臨時ダイヤ
伊豆箱根鉄道大雄山線 一部運休
関東鉄道常総線 一部運休
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 一部運休
富士急行 臨時ダイヤ
伊豆箱根鉄道駿豆線 一部運休
遠州鉄道 10日まで特別ダイヤ
長野電鉄 一部運休
富山地方鉄道本線・立山線 一部運休
静岡鉄道 一部運休
豊橋鉄道渥美線・市内線 一部運休
京都市営地下鉄 土日祝一部運休
阪急京都線 京とれいん・京とれいん雅洛運休
阪堺電気軌道 土日祝一部運休
神戸市営地下鉄 土日祝一部運休
大阪モノレール 土日祝一部運休
井原鉄道 一部運休
一畑電車 一部運休
広島電鉄宮島線・市内線 特別ダイヤ
伊予鉄松山市内線 3・5・6系統一部運休
高松琴平電鉄 一部運休
予讃線(高松―多度津) 一部運休
熊本市電 一部運休
熊本電鉄 一部運休
鹿児島本線(門司港―大牟田) 一部運休
筑肥線(筑前前原―西唐津) 一部運休
西鉄貝塚線・甘木線・大宰府線・天神大牟田線 土日祝一部運休
筑豊電鉄 一部運休
福北ゆたか線 一部運休
平成筑豊鉄道 7日・8日は、土休日ダイヤ
運休する区間が拡大しているが、本数を減らせば他の列車の乗車率が上がる。首都圏は本数を減らしていない。見習うべきだろう。

2020.05.06

ウィルス騒ぎのせいで過去にない静けさとなったGWが終わった。
もっともこれから月末まで、政府からは自治体任せの自粛方針のために対応はバラバラ。結局は政府としての責任放棄で補償も勝手にやれということになった。東京都は自粛の継続と共にさらに協力金を出すとしているが、大阪は明確な数値も出さずに感染拡大が収まってきたら自粛を緩めるとしただけ。
ところで野菜の価格が高騰している。特にキャベツ、白菜などは2倍近くにまで跳ね上がっている。家庭料理の増加で需要が急増しているのである。それと輸入品であるバナナは約1.2倍。主な輸入先であるフィリピンでウィルス対策の影響による梱包、出荷が滞っている。輸入量は少ないがエクアドル産も出荷制限中。
今後も何が起こるかわからない。困ったものだ。

2020.05.05

今日はこどもの日。最近子供の間で「コロナごっこ」というのをやっていることがあるという。
感染者役をみんなでいじめているのでもない限り放っておけばよい。子供は子供なりにウィルスの何たるかを知ろうとしているのだ。
東日本大震災では避難所で「津波ごっこ」が、紛争地の避難キャンプでは「戦争ごっこ」が流行ったのである。
私も子供のころ60年安保のデモ行進の真似をじて、子供たちが「アンポ ハンタイ」と列になって行進したことがある。映画館で映画本編の前のニュース映画でデモ行進を見ていたのである。もちろんデモの対象が何かを知っていたわけではない。
同世代のアベットラーも同じ遊びをしていたとのことだが、祖父の岸信介は「安保賛成と言え」と叱ったらしい。こういうのは最悪の対応である。
ところで最近ウィルスの「実効再生産数」という数値が注目されている。一人の患者が次に何人感染させるかを表す数値で、PCR検査の結果からある程度予測できるという。1以上であれば新規感染者が増加、1未満であれば新規患者は減っていくことを示す。
ノーベル賞受賞者の山中教授がPCR検査結果を基に試算したところ大阪府は1以下だったが、東京都は試算を断念したという。検査数が不正確だったためである。要するに検査数を絞り込んでいるために正確な数値が計算できなかったのである。
加藤厚労省が2万人の検査が可能と言ったが、実際はやれていない。検査数を増やすにしても補正予算では追加費用がゼロだから検査数は絞り込まれたままなのである。

2020.05.04

アベットラーの記者会見、相変わらずの原稿をダラダラ棒読み。
結局は現在の自粛を一か月続ける、但し14日に様子を見て緊急事態制限を解除する可能性があると。
支援策については追加は何もなし。「状況を見て今から考える」。要するに政府としてはチンタラやりたい。自治体レベルではいろいろな支援策を打ち出しているのでサボりたいということである。
それにしても日本はコロナウィルスの致死率が欧米に比べて非常に低い。それが政府が問題を甘く見ている原因かもしれない。
致死率が低いのjは、公的保険が充実しているので治療開始が早い、日本人は最初から免疫を持っている、日本株のBCGが重症化を防いでいるなど諸説があるが、確定的なものはない。
いずれにせよウィルスの本質をまだ見つけられないことが感染者が簡単に減らない理由だろう。もし詳細が分かればワクチンンの開発が急速に進むはずで、事前に肺炎の悪化を防ぐことができる。大変もどかしいが、医療関係者の努力に期待しよう。

2020.05.03

今日は憲法記念日だが、アベットラーはウィルス対策の問題で憲法改正、それも緊急事態を入れること(戒厳令に等しい主権制限)を明言した。
そもそも今回の自粛がうまく機能しないのは補償が不完全で営業を続けるところが多いことも一因。ウィルス対策の機能不全の原因を憲法改正にすり替えることは許されない話である。実際、世論調査でも憲法改正は急ぐべきでないというのが大半の国民の声である。
現在政府は悪評が高い雇用調整助成金の引き上げを考えているようだ。そもそも補填額の上限は最低賃金なのだから、個人はもとより企業レベルでも持ち出し分が多すぎて困っているのである。
見かけの内閣支持率はともかく、多くの国民はもはやアベットラー以下の与党の後ろ向きの姿勢に不満を募らせている。
抗体検査で隠れているウィルス感染者が3%いるという調査もあり、医療関係者が疲弊している中、あらゆる施策が不充分な現状を根本的に改めないと日本は壊滅的な被害をこうむり、第二次大戦並みの人とモノを失うかもしれない。

2020.05.02

息子が所用で三ノ宮に行ったが、ゴーストタウンのように人通りはまばらで静かだったとのこと。
GWだけでなく、ここしばらく繁華街は静まり返るのだろう。
西村が小池、吉村とのTV会談で、4日発表予定の政府の方針に一部の経済再開を示唆したらしい。
やはり彼の頭には国民のことは入っていないようだ。経済を再開するにしてもそれを実際に動かすのは人間。その人間を支えなくては経済の回復など不可能だ。それとも財界・大企業に対して一層の低賃金、非正規雇用の増大を手助けしてやるつもりだろうか。
ニューヨークでは地下鉄が感染拡大に寄与しているとの説が出ている。日本も首都圏では感染経路不明の患者が多い。マスコミはまったく取り上げないが、公共交通との関連はないのだろうか。
その点で、鉄道の間引き運転が増えているが、本数を減らすと車内の密度が高くなるからやらないほうがいいと思うのは私だけだろうか。

2020.05.01

我が家の隣の駐車場との境にあるブロック塀が壊れた。何があったのか不明だが、車が突っ込んだ可能性が高い。
大家には連絡が行ったようで、塀は片付けられ、コーンが置かれていた。
28日に書いた新学期を9月に変更する案だが、政府は来年からの導入を検討するという。しかしこれでは現在授業が受けられない子供たちに夏休み返上などの過酷な負担を強いることになる。だったら検討する価値はない。
前川元文部事務次官は過去に検討した資料が残っていると発言している。それを使えば検討時間の短縮ができるはず。緊急事態宣言は少なくとも5月末まで延長する方向でいるから、すぐに何らかの結論を出さないと9月からの新学期はまず無理だろう。政府は財界の顔色を見て判断するだろうから導入はますます遠のく。
とにかくアベットラー以下の閣僚は国民救済に対して徹底して後ろ向きである。西村などは元は経済再生担当だからウィルス担当にはふさわしくない。
補正予算はとにかく通したが、根本的な国民救済の対策は再度の補正予算が必須。
秋のアベットラー再選について、朝日の調査では66%が反対している。アベットラーのウィルス対策についても「評価しない」が圧倒的。だがアベットラーには国民の声で必要な対策を取らせた上で政権から引きずり下ろすのがいいだろう。