悪餓鬼日記帖:なにぃ、文句あっか! |
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2022.02.28:
ロシアのウクライナ侵攻に便乗した意見が右翼から飛び出している。中でもアベットラーとハシズムが過激なことを口にしているが、アベットラーはNATOなどと核兵器の居裕をTV番組で主張した。さすがにこれは国会でも問題になったが、岸田は政府として非核3原則を堅持するとして否定。だが今後もこういった話は憲法改悪もからめて色々出てくるだろう。
さて、肝心のウクライナ問題そのものだが、日本時間の今夜にロシアとウクライナの直接交渉が行われることとなった。また、国連ではウクライナ問題での緊急特別総会開催が決まった。本件に関しては安保理で拒否権が行使できないらしく(その根拠を私は知らない)賛成多数で決まった。総会ではアメリカを中心にロシア非難の決議が採択されるだろう。総会には拒否権そのものが存在しないのだから。
いずれにせよ、どれだけウクライナ国民を流そうとも、ロシアは必ず負ける。正当性・大義名分のない戦争は続かない。それはベトナム戦争の教訓だったはず。
話は変わってウイルスの感染状況。新規感染者はゆるやかに減っているが、重症者・死者が一向に減らない。特に東京と大阪が顕著で、これまでの病院や保健所の削減が響いて、医療崩壊してしまっている。しかも政府も含めてこうなった原因には頬かむりしたまま、病床削減をこのまま続けるつもりである。
国民の命は軍事費増大よりも扱いが低い。腹が立って仕方がない。
2022.02.27:
欧米がロシアとの銀行取引に使っているSWIFTコードのリストから除外することを決めた。日本も同調する見込みである。
SWIFTの話は昔国際契約の仕事をやっていたころに使っていたことがあるので懐かしい。
SWIFTはいわば国際的な銀行コードで、日本の銀行コードに似ているが、アルファベットばかりで国コードや桁数の制限などはない。どうやら銀行決済をTELEXでやりとりしていた時代の宛先銀行を示すコードを利用していたような気がする。SWIFTには送金内容を示す電文をコードで定型化する方法も使っている。
いずれにせよSWIFTが使えなくなると送金は円滑に進まなくなる。昔、湾岸戦争でイラクの銀行がSWIFTから除外され、大損害を被ったとされる。
今回の制裁がどの程度ロシアに影響するかは不明だが、当初はドイツなどが消極的だったものの、最終的に合意された。
とにかくロシアの侵略行為をストップさせるためにはいろいろな手段を使い、国際世論もロシアを孤立させる方向で進んでいる。
2022.02.26:
国連では安保理事会が開かれ、ロシアの国連憲章33条1項違反とする決議について賛成多数となったが、ロシアが拒否権を使って否決。
これには加盟国の多くが異論を唱え、50か国がロシアに対する抗議の共同声明を出した。
そんな中、停戦に向けた工作も始まっているようだが、アメリカのメディアが報じたところでは、中国はロシアの侵攻の事実認定すら拒否しているという。「国内問題」に立ち入らいないということのようだが、確かにウイグルやチベットに対する弾圧をやっている立場からすれば、覇権主義を否定したくないのだろう。
ところで、日本では戦争反対、ロシアの侵略反対のデモが行われている。東京渋谷では数千人が集まっているという。私もデモなどに参加hしたいが、足がままならないので我慢である。でもこれだけば叫びたい。戦争反対! ウクライナに平和を!
それにしても国内では憲法9条は敵からの攻撃には役立たないから改正しろとの声がネットの一部で見られる。
確かに9条はあくまで国内政治に対する抑止のためのものであって、外から攻めてくることには無力である。
だからといって9条を廃止する理由にはならない。9条は国連憲章にもつながる、他国との紛争の平和的解決を徹底するもの。そのために戦力を放棄することさえ宣言したのである。
そうでなくても今の自衛隊は自衛の戦力どころかアメリカの軍事戦略に積極的に関与し、最近は敵基地攻撃能力を持つべきとまで唱える首相まで出てきて、危険なことこの上ない。もし攻められたらどうするのだという質問にはこう答えよう。
攻められないようにあらゆる努力を優先すべきであって、それも無視して攻めてくることに対しては、国民による反撃(今の自衛隊ではない)とともに、今回のように世界からの戦争反対の声に大いに期待すべきである、と。国際世論は必ず戦争する勢力を孤立させるだろう。
2022.02.25:
今日もウクライナ問題を取り上げる。
プーチンの意図はどうやら首都キエフを占領し、ウクライナの現政権を転覆させるのが最終意図のように見える。その中で、意図が見えないのは、チェルノブイリを占拠したこと。万が一原子炉を誤爆して穴をあけ、大量の放射能が大気中にまき散らされたらどうするつもりだろう。ウクライナどころかロシアにも被害が及び、プーチン自身も被爆の可能性が出てくる。また実際に核兵器を使ったなら、チェルノブイリ以上の放射能が放出され、世界に対しての背信行為であることを指摘され、その政治生命は終わるものと考えるべきである。
今回の侵略行為だが、ちょうど「悪魔の飽食」を先月から読み直していたところで、関東軍が謀略事件で軍事介入を行い、「満州国」という傀儡政権を作った経緯との類似性を感じる。
私の世代は「戦争を知らない子供たち」と呼ばれることもあるが、青春時代はベトナム戦争に対する反戦運動が盛んな時代でもあった。
今ロシア国内でも戦争反対の声が上がり、反戦デモも行われたが、プーチン政権はこれを弾圧している、戦争反対の声が世界中に広がり、ロシアの無謀な行為を止めるちからになれば幸いである。
2022.02.24:
とうとうロシアがウクライナを侵攻した。
ウクライナの反政府勢力を守る口実として使うのは昔のアフガン侵攻と同じ手口である。
国連の事務総長も指摘しているように、すべての責任はプーチンとロシアにある。
今日はこれ以上の言葉はない。
2022.02.23:
相変わらず寒いのでやりきれない。
何とか土曜日あたりから寒波は解消しそうだが、北海道の鉄道は全面運休。大変である。
ウクライナの問題は硬直状態。欧米をはじめ日本も制裁を決めたが、不気味なのは中国が何も言わないこと。
まさかロシア支持とまでは言わないだろうが、国連の制裁決議に対しては棄権という態度に出てくるかもしれない。その点については台湾が神経をとがらしている。
2022.02.22:
体調が思わしくなく、寝転がる時間が多くなった。
ウクライナ情勢は最悪のコースをたどっている。
ロシアは親ロ派の「独立」宣言をすぐさま承認するかたちで正当化し、軍隊を派遣する方向で動いている。明らかにクリミア併合と同じ手法である。
これに対して欧米諸国のみならず、国連の事務総長も国連憲章に違反していると非難した。だがロシアはあれこれ理屈をつけて一歩も引かない。こうなると落としどころがなくなって全面戦争の可能性もありうる。
外野から見たら、ロシアの横紙破りにしか見えない。くだらない妥協案を出すことは控えるが、戦争になって犠牲になるのは一般市民であることを訴えておきたい。
2022.02.21:
低気圧の猛烈な発達で北海道を中心に大荒れの天気。猛烈な地吹雪、ホワイトアウトも発生している。
その昔、札幌にスキーに行った時だが、滑っていたら次第に雪が流れるようになって足元が見えなくなってきた。これはまずいと思いスキーを中止して、市内のホテルに向かうバスに乗った。しばらくすると案内があり、ゲレンデが閉鎖されとのアナウンス。もちろんホワイトアウトともなれば外出そのものが危険となる。
さて、政治の動きでひとつだけ。
政府の予算案が委員会採決で賛成多数となったが、国民民主が賛成に回った。但し前原議員だけは反対を投じた。
国民民主は昔の民社党に似た体質だと思っていたが、さすがに民社はそのまま予算案に賛成することはなかったように思う。今後国民民主は分裂するのかどうかわからないが、自民党は大喜びだろう。そうでなくても自公の間の不協和音が表面化してきたから、安心材料が出てきてほっとしているに違いない。
2022.02.20:
世間の話は報道されている通りで、これからウクライナの動きが注目される。
オリンピックも今日で終わり。明日からはいつも通りのTV番組に戻る。
食器棚の下を見て改めて気づいた。
砂糖が全然減らない。それもそのはず、すき焼き以外に砂糖を使う料理はほとんどないからである。しかも砂糖は空気中の水分を吸って変質する性質もない。だからいつまでも残っているのである。糖尿病患者としては料理の味付けには味醂の甘さだけで十分なのである。
ちなみに日本での砂糖の原料はほとんどがサトウキビ。サトウキビを絞った残りかす(バガスと言う)は小学校で使うキビガラ細工になるが、インドネシアあたりでは発電用ボイラの燃料として使われることもある。砂糖工場近くの農村に送電するのである。民家の電灯が中心だから出力はそんなに要らない。
バガスにはもうひとつ、アミノ酸を含む飼料として家畜に与えられることもある。
サトウキビは砂糖の原料が主な用途だが、一部グルタミン酸ナトリウム、すなわち「味の素」にもなる。
沖縄に行くとあちこちにサトウキビ畑を見かける。サトウキビというと森山良子の「サトウキビ畑」の暗いイメージを連想するが、サトウキビは人間に役立つ立派な植物。
暗さを植え付けたのは人間が行った戦争が原因である。
2022.02.18:
昨日のワクチンで、前回同様夜中に少々痛みが出たので鎮痛剤を服用。今日も腕に軽い違和感を感じたが生活に支障なし。
ワリエワ選手がミスの連続で(暫定)4位。それはともかく、しょげて帰ってきた彼女に対してコーチが叱責の言葉を浴びせた。
その声はマイクを通じて世界中に流れた。こんなひどい対応はないだろう。15歳の多感な少女、本人もミスについては十分に自覚していることが見て取れたのだから、公衆の面前でやることではないだろう。このままではワリエワが選手生活を放棄するかもしれない。
昨日書いた新しい変異株の件、オミクロンンの亜種であるBA.2が国内で見つかったとのこと。もはや岸田には物事をきちんと認識して解決する能力も意思もないことがわかった。昨夜の記者会見でも原稿を棒読みするだけで、記者の質問にもまともに答えなかった。これで岸田内閣の終わりの始まりと考えていいだろう。
2022.02.17:
今朝は猛烈な冷え込み。気象庁のデータでは最低気温が0度を記録したとのこと。
今日はいよいよワクチン接種の3回目だった。その場での副作用はもちろんなし。しかし今夜がどうなるかが少々不安。
ウィルスの新規感染者数が減少し始めたようだが、問題なのは重症者の死者・重症者が多いこと。デルタ株の時から分母(患者数)が数倍、数十倍あるのだから当然のことなのだが、政府が無策なために医療崩壊になっている。しかも濃厚接触者の検査を省略して「自宅で寝ていろ」とすることは任務放棄である。
各国では規制の解除が始まっているが、日本が真似をすることは危険である。
最大の懸念はオミクロン株の蔓延で新たな変異株を生み出す確率を高くすること。
岸田なんかは無能だから水際作戦の解除も含めて次々と財界応援の経済優先策を出すつもりだろうが、ウィルスは容赦がないということを認識すべきだろう。
2022.02.16:
今朝は風が強いと思ったら、午後から冷え込んできた。どうやら明日はもっと寒くなり、降雪も考えられる。
フィギュアスケートのワリエワ選手のドーピング疑惑、薬を使ったことが明らかになったが年齢を考えて出場させるという。
だがこれでは他の選手が面白くないだろう。
そうでなくても今回の冬季オリンピックは最初から問題だらけ。ウィグル弾圧に抗議しての政治的ボイコット、ジャンプのスーツ違反、スピードスケートでのフライング判定の不思議など、次から次へと出てくる。加えてテニスの彭帥選手のセクハラ問題に対するIOCの疑惑の対応である。
もしセクハラが嘘だったのであれば、中国政府は「政府や共産党の名誉を傷つけた」として即刻逮捕拘束であろう。
とにかく選手の活躍の割には問題がありすぎて面白くない。オリンピックのあり方が問われている。
2022.02.15:
手持ちの現金が少なくなったので銀行に行ったら、ATMの前は長い列ができていた。
よく考えたら今日は年金の支給日であることを思い出して、仕方なく並んだ。
立民が野党国対協議の場について、共産を外し維新を加えるつもりであることが報道され、大きな波紋を呼んだ。
共産党は当然これまでの野党共闘を反故にする話を批判したのみならず、立民支持者からも「維新と組むなら今後は立民に投票しない」などの書き込みがネットに出て、立民は慌てて新しい国対の話を撤回するとともに共産党に謝罪した。
維新は自公与党に対しては名目上野党だが、実際の行動は改憲を推進せよなどと実質的に自民応援団であることは明白で、野党とは何かというスタンスが立民執行部には正確に認識されていないようである。
今度の泉執行部は何かにつけ優柔不断で、連合など右からの揺さぶりに毅然とした態度が示せない弱点をさらけ出した。こんなことは枝野代表時代には考えられなかったことで、先の衆院選での敗北からの教訓が表面的で、きちんと総括されていない弱点を抱えている。
2022.02.14:
昨日の雨が上がって気温は少々下がり気味。一方でウィル患者の増加は横ばい状態。
これを見た吉村は緊急事態宣言を政府に要求するかどうかの会議を延期した。延期するのはいいが、肝心の検査の拡充、病床の確保はほったらかし。人口当たりの死者数は全国ワースト2位なのである。
しかも「野戦病院を作ったが、人の手当てがつかず、これまでも利用者はたったの2人。見かねた国側は人員の確保を独自に進めるという。要するに維新による府政・市政はでたらめなのである。にもかかわらず維新の口に騙される人は少なくない。上沼恵美子は「知事が吉村さんんでよかった」ときっちり騙されている。
さて、今後のウィルス対策だが、当面は蔓延防止を続けるしかないが、企業の金儲けを心配する「専門家」は感染終息後の「出口戦略」を検討すべきと語っている。
ふざけるんじゃない。ワクチン接種もまだ国民の1割にも満たない状態で、感染が就職もまだ見通せない状態でそんなことを考えてどうする。しかも新たな変異株が出てくる可能性もj否定できないのに何を言っているのだ。財界は入国者の制限を外せと言っているが、名ばかりの「留学生」を含む外国人労働者が入れないことが気になっているだけである。
科学的見地による正確な分析なしに、先のことを心配している暇はない。
2022.02.13:
ウクライナ問題が手詰まりになっている。
とにかくロシアが武力でウクライナを脅すことに固執するからである。しかもその責任をNATOになすりつけている。
ウクライナのことはウクライナ自身が決める、というのが国際ルールである。だがクリミア半島の占領に象徴されるように、ロシアは平気で他国の領土を奪うことに何のためらいもない。それはアフガニスタン侵略以来の大国主義的方針である。
しかも批判されても応じず、核兵器を使うことさえ口にするのである。
もしウクライナにNATO基地を置かれたら困るというなら、ウクライナとの間で不可侵条約を結べばいい話で、ウクライナ側に違反があれば、国際的な制裁が加えられる。
だが、今ロシアがやろうとしているのは、経済制裁ができるものならやってみろという姿勢である。
確かに西欧にはロシアから天然ガスのパイプラインがあるので、それを止めたら西欧側が困ることが十分考えられる。プーチンはもちろんその弱みを熟知している。ついでだが、経済制裁に日本が加わったらサハリンからのLNG供給を止める可能性もある。北海道の日本海側に面する石狩町にはサハリンからのLNG受け入れ基地がある。もし本当に止められたら財界が慌てて政府に制裁を解除するよう迫るだろう。
日本政府はアメリカと財界には絶対にノーと言わない。
いまもウィルス対策で水際対策の解除を財界が要求している。これも政府は受け入れるのだろう。
経済制裁でロシアと財界の板挟みになったら、岸田政権はどうするのだろうか?
2022.02.12:
昔のこと、2007年にシベリア鉄道に乗った話を思い出して、一体どんなところを走ったのか、GoogleMapで調べてみた。
当時はまだGoogleMapはなかったから、大雑把なことしかわからなかったが、航空写真で見ると色々なことがわかる。
ノボシビルスクを境に東側、東シベリアは森や湿地帯の中を線路がくねくねと走る。さすがに写真ではわからないが、来る日も来る日も白樺を眺める日が続いた。一方西シベリアはウラル山脈を横切る時はカーブが多いが、それ以外はほぼ直線の平地を列車が猛スピードで走るのである。
ちょっと不思議だったのは、モスクワのヤロスラブリ駅に入るのはニージニノブゴロドから南西にまっすぐ来て、市内に入る手前で大きく北に迂回してからでないと入れない線路配置になっていること。
どうやらこれは途中のキーロフからヤロスラブリ市を経由するために北へ迂回するルートを使っていた(2007年以降にまたこのルートを使っているかも?)名残かもしれない。
いずれにせよ、15年も経てば線路や車両の環境が変わっているのかもしれない。
2022.02.11:
ウィルス感染者の数が飽和してきたようだ。ただこれから減るのか高止まりするのかは不明。いずれにせよ検査の拡大、ワクチン接種、病床数増加は急がねばならない。
これらのことで岸田はスガーリンのアドバイスを乞うたとのこと。
岸田にはスガーリンのような恫喝ができるタイプではないから、官僚を説得できる実力がなければ何もできない。要するに口だけ勇ましいことを言ってきたが、頭の中は空っぽなのである。これで首相が務まるわけがない。
この1か月、記者会見を開かず、あちこちから急かされるたびに泥縄式に対処する姿に、内閣支持率が下がるのは当然なのである。
年明けに親友Oと第6波が過ぎたら飲み会をやろうと合意していたが、今のところは3月にできるかどうかも怪しい雰囲気になってきた。
2022.02.10:
ウィルス対策の問題、知事からの突き上げで岸田は東京と大阪に「野戦病院」を作ると言明した。背景に病床数が不足してきていることがある。もちろん人員も現在ではかつかつだから、至急の増員が必要になっている。ならば政府が決めた公立病院の削減計画も撤回してはどうか。
米軍が感染源になっている問題でも、先月末で外出禁止を解いてしまった。政府は米軍の入国前検査の省略を昨年9月に知っていたのに放置し、国会で米軍との会議のやりとりを求められても拒否。
一方で沖縄軍港での海兵隊の訓練について、県知事が中止を申し入れても無視。マンションが近くにある軍港で兵隊が銃を持ってうろうろしている姿が写真で報道されていた。
日本がアメリカの実質的植民地になっている姿に政府・j自民党は絶対に逆らわないのである。
さて、来たる参議院選挙で自民党と公明党の相互推薦をしないことが決まった。
思い出すのは3年前の兵庫選挙区での得票。よその選挙区とのバーターで県西播地区の自民票が公明に流れ、公明は議席を得た。今回はそれがなくなるようだから、選挙戦の様相が一変するだろう。
自民は公明と手を切っても維新が改憲で協力するから痛くもかゆくもないと見ているようだ。
これから創価学会・公明党はどこと手を組むつもりなのだろうか?
2022.02.08:
北国では豪雪で、札幌ではJRが全面運休している。
その昔、スキーで札幌に行ったことがあるが、今回のような交通がマヒしてしまうようなことはなかった。
岸田内閣の支持率が下がっている。
やはりウィルス対策が後手に回っているのが原因である。今頃になって閣僚にハッパをかけているようだが、そもそもは昨年の9月ころのオミクロン株蔓延の兆しが出たところから検査の拡大、3回回目接種を始めれば今のように連日の記録更新にはならなかったはず。
そしてこの失敗を岸田は絶対認めない。吉村大阪府知事も失敗を口にしないのと同じである。
批判を受けるのが怖いのだろうが、失敗を教訓に新たな対策を出せばいいのだが、そういう謙虚さはアベスガの時代から完全に消え去っている。
2022.02.07:
TVもラジオもオリンピックに乗っ取られて面白くない。
時間が余ってきたので、ネットでちょっとした調べもの。対象は世界のセメント工場の位置。
現役時代にセメント工場用機器に関する仕事をやっていたので、工場内の機器配置を見れば見当がつく。GoogleMapでも工場名のタグが付いていることが多いのですぐにわかる。
それで気づいたのだが、アフリカあたりには中国が出資していると思われる工場が非常に多い。社名にも中国の会社名が含まれている。
それと工場内の機器配置は日本のように狭い土地にぎっしり詰め込むことはやらず、新しい工場は製造プロセスの順に直線的に配置してある。セメントの主な原料は石灰石なので、採石場は工場近くの山を段々畑に削っていて、白く光っているからこれまた目立つ。
2022.02.06:
とにかく今年の冬は寒い。耳が痛くなるほどの冷え込みではないが全体的に風が強い。
ウィルス感染者数がピークを迎えている感じがする。だからといって安心はできない。高齢者を中心に重症化、死に至る例が少なくないからである。私も3回目のワクチン接種が終わるまで気が抜けない。
さて、王子公園再整備を巡る反対運動は収まらない。神戸市への書面などいによる意見募集は終了したが、計画の見直し、動物園・公園などの縮小に反対する署名運動が続いている。
実は生まれ故郷京都でも似たような計画が出てきた。市北部にある府立植物園を壊してアリーナとか娯楽施設などに変える話が出てきたのである。
植物園は私が子供の頃に完成し、ドーム型の温室は斬新なデザインだった。今でも芝生広場でくつろぐ人は多く、ピクニック気分が味わえる。京都を舞台にしたTVドラマでもデートスポットなどとでよく出てくる。それだけ市民に親しまれている証でもある。
新自由主義の元では余裕のある空間はすべて無駄なものとして切り捨てられ、新たな儲けを生み出すための場所として利用されることが多い。
もしロンドンのハイドパークの再開発で巨大ショッピングセンターに変える話を出したら、市長はその座から追われることになるだろう。
2022.02.05:
今日はインスリン注射の処方のため内科を受診。
同時に前回もらった睡眠導入剤の効きが弱いので、以前整形外科でもらった銘柄と同じものを処方してもらった。
ところで、来月はABIと称する動脈の硬化具合を調べる検査をやることになった。去年やったときは血管年齢は80歳くらいとの結果だったが、今年は如何。それにしてもあの検査は痛い。何しろ手首と足首の動脈を猛烈に締め上げるためである。
そういえば数日前から小便の出が悪くなっていたが、今日は回復。どうやら便秘で直腸か膀胱かが尿道を圧迫していたらしく、今朝の大便がそこそこ出てからである。気を付けないといけないのは前立腺がん。
歳を重ねると色々心配事が多くなる。
2022.02.04:
最近になってまたもや東西対立の火種がくすぶっている。ウクライナ問題である。
ソ連崩壊後、ウクライナは欧米寄りの姿勢が強まり始めたが、国内では親ロシア派と親欧米派による対立が目立つようになった。そしてその対立にロシアが介入してクリミア半島を強制的にロシアに編入してからこじれにこじれたのである。
本来はクリミアをウクライナに戻してから国内での話し合いをやるべきだったが、ロシアも譲らず、現在のようにアメリカとロシア双方が軍事的に介入して問題をややこしくしたと言えるだろう。だから根本的解決にはまずクリミア半島を一旦ウクライナに戻して、領土の分割を含めて国内の意見をまとめるべきだろう。その際には当然アメリカとロシアの軍隊の撤兵が前提となる。
とにかくウクライナ問題はまず国内の合意を得てから、外交的努力と解決をやるべきだろう。そうでないと朝鮮戦争のような泥沼が長期に続くことになる。軍事力で解決しようとする限り、民間人の犠牲だけが増えるだけで、得るものは何もない。
2022.02.03:
兵庫県のウィルス新規感染者は今日も記録更新。いつ飽和・終息するのかはまったく不明。
そんな中、やっと3回目の接種券が届いた。早速予約を入れたが、接種日は17日。私よりも高齢の人達には先行して接種券が配られているからさもありなん
米軍の外出制限は1月末で終了した。延長があるのかどうかはわからない。それはともかく、米軍がPCR検査をやらないということを日本政府に対して9月に伝えていたという。これは赤旗スクープ。NHKも文書の存在を報じている。
ということは岸田政権は12月に知ったとしているが、3か月間隠していたとみてよさそうである。
2022.02.02:
そろそろ各党とも夏の参議院選挙に向けた動きが始まっているが、連合の芳野会長は相変わらず立憲民主と共産党との共闘を攻撃し続けている。しかも地方組織にまでその意見を浸透させようとしている。だが一部の地方組織では既に共闘の協議を始めているところもあって、迷惑がられている。
彼女は何故執拗に共産党攻撃を続けるかはわからないが、個人的経験ということだけでなく、裏に個人あるいは組織が後ろで糸を引いているのではないかとの疑念を抱かせる。これまで労組と政党との不正常な関係が問題視されることもあったが、労組の側から政党の方針を命令するようなことはなかったからである。
立民の一部からは、共産党と組んだことで有権者が立民から逃げたという発言をする者もいる。とは言え、多くの選挙区では自民党に肉薄する勢いを見せたのだから、事実の認識がどこかずれているのではないだろうか。
また立民の泉代表が、TV番組で共産党との協定は白紙に戻すと発言し、共産党は話し合いもせずに勝手な発言をすることは許せないと怒っている。
話は変わって、自公間の相互支援の見直しが出ている。公明(創価学会)から候補の支援については人物本位で決めるという。
違法行為で逮捕される議員もあったことから、学会側が慎重になっているのだろう。そうでなくても自民は改憲で維新に接近する傾向が出てきていることから、「平和の党」の看板が剥がれ落ちていくことに危機感があるのだろう。
2022.02.01:
マスコミの劣化が激しい。
以前から「読売」、「サンケイ」の御用新聞化が言われているが、次第にひどくなっている。
ひとつは大阪府と読売新聞が連携協定を結んだこと。これには日本ジャーナリスト会議(JCJ)が抗議の声明を出している。曰く、報道機関が行政・政権の言い分を一方的に流すことに憂慮を示している。特に現在大阪府が推進しているカジノについて反対派の意見などを報道しない可能性があるとしている。
また、毎日放送が橋下・吉村・松井などの維新の連中を数多く生出演させていることに、社長が詳細な調査を命じた。
加えて、佐渡金山の世界遺産申請にからんで、韓国政府からの抗議に対するアベットラーなどの極右が「歴史戦」と称して息巻いていることをNHKが無批判に流したことも問題。
今後の報道の在り方を考える上で、政府与党に忖度する報道が垂れ流されることは戦前の「大本営発表」と変わらなくなる。